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のぴ082(おやぢ)MLB掲示板コミュのBASEBALL ENGLISH JAM

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以前、他のトピックでも書きましたが、現地実況から英語を学習するトピックを建立します。
かつての牛部屋BBSでも話題になったことがありますが、各アナウンサーによる独特の言い回しや野球ならでは表現などをここで語り合えたらと思います。
また、野球に関する表現のみならず、現地実況から聞き取れた簡単な英語表現をノートしていこうと思います。
みなさん、お気軽にご参加ください。


                                           ― ミキオ・Eさんに捧ぐ




Dedicated to Mikio-E san

This topic is built for learning English expressinos from the commentators of baseball games broadcasted in North America as I noted in other topics before.
The characteristic phrases by the commentators or technical expressions or terms on baseball are to be written here as they used to be in Gyu-beya BBS. I would like to introduce and comment on words or sentences that could be heard besides baseball as well.
Please take part in this topic easily and enjoy yourselves.

コメント(118)

《from SD@ARI August 20th. 2008》

station: FSN ARIZONA

> ADAM DUNN
> PROPOSED NICKNAMES
>
> 1 GITTER (AS IN GIT'ER DONE)
> 2 TOMBSTONE
> 3 PAUL DUNNYAN
> 4 ADAM BOMB
> 5 CROCODILE DUNNDEE
> 6 SASQUATCH (THE MISSING LINK)
> 7 BURRO GRANDE
> 8 THE BIG RENTAL

フラッグディール・トレードでシンシナティ・レッズからアリゾナ・ダイアモンドバクスに移籍したアダム・ダンのニックネームの候補が上記の通りテロップ表示されました。番号は私が勝手に打っています。
2は「墓石」の意、4は韻を踏んだ表現(「アダム爆弾」の意)、5は「クロコダイル・ダンディ」の駄洒落、8はその通りになって、ワシントン・ナショナルズへのFA移籍が決定しました。
その他の意味が分かる方、フォローしていただけると幸いです。

私が思いついたニックネームは、

1 いつも冷静沈着な女性チームのリーダー・檀ふみ
2 マダム・ヤン(楊夫人)

なんてのかありますが、いかがでしょう?
(俺も古いな。「マダム・ヤン」知らない人いるよな。ほんと「オヤジギャグ」と言われる年齢になってしまったから気をつけてんだけど。)
1. は、土方っぽい人が使う、「(仕事を)片付けちまいな!」っていう表現で、アダム・ダンの風貌からと、ダンにからめた駄洒落ですね。

3. は判んないです。 全米プロ・チャンピオンのポール・ラニアンってアーカンソー出身の往年のゴルファーが居ますけど、あんまり似てないですしね。
田舎っぽいからかなー?

6. はそのまんま、サスカッチです。 幻の類人猿。背が高くて毛深いアメリカ版雪男です。ナイキのドライバーにサスカッチってのがあります。
ミッシング・リンクってのも、類人猿と人の中間の見つかっていない生物です。

7. は、でっかいロバ。スペイン語ですね。


どれも、田舎者で大きい、もさっとした感じを表そうとした、結構失礼なあだ名です。(笑)
《from FLA@SF August 20th, 2008》

■ "So catcher's interference and LoDuca would be charged with an error.
   In the such thing, Ochoa is not charged with an official at-bat."

   「捕手による妨害ですので、ロドゥカにエラーが記録されます。
    このような場合では、オチョアには打数は記録されません。」

7回裏無死一塁走者ランディ・ウィンの場面で、ジャイアンツのヒットエンドランを見破ったバッテリーがピッチアウトしました。ポール・ロドゥカ捕手がジョー・ネルソン投手の投球を前に出て捕球しようとしたところ、それを打ちに行ったイヴァン・オチョアのバットがロドゥカのミットを強烈にひっぱたくという大変痛々しい場面がありました。
このような場合の記録における措置をご紹介するためにもピックアップしました。

打者が打席からはみ出してスウィングをしていれば守備妨害で走者は一塁に戻されて打者はアウトになると思います。

1行目ですが、決定事項にもかかわらず、"would" が使われています。2行目には普通に現在形なので、喋る方にもさほど拘りはないのかもしれませんが、野球実況においては常識的に用いられ、例えば、

"The next batter would be Aaron Rowand."  「次の打者はアーロン・ロワンドです」

のように表現されます。
以前にも書きましたが、「過去時制における未来」以外の "would" は、無理をすれば全て仮定法的な訳が可能だと高校の授業で習ったのですが、「もし地球が滅びなければロドゥカにエラーが記録されます」といったニュアンスが込められているのかもしれません。

エラーは投手の自責点にならないために、また、打者にとっては不当に打率が下がることがないように、このような記録のためのルール設定がなされているのだと思われます。


≫ Zさん

ご説明有難うございます。PCの前で過ごせる時間が少ないので検索にかけることができなかったのですが、流石ですね。
1はカッコ内のバンドのメンバーのひとりかなぁみたいに思っていました。
「サスカッチ」はカナダのサスカチュワンの州名と語源において関連がありそうですね。
失礼なものばかりですが、「墓石」呼ばわりまでされているので、地元の熱い歓迎振りが窺えます(ToT)。放送中は「ビッグレンタルになって欲しくない」と言っていたんですけどねぇ。
このwouldはですね、「推定」の用法のwouldですね。

記録員から確定の連絡があってお伝えしているのではなく、状況/状態から見て推定してこうだろう、という表現で、大概“would be”の形で用いられます。



>もし地球が滅びなければロドゥカにエラーが記録され

には、吹き出してしまいました。
BB25さんは時々、「真顔でジョーク」みたいなのがあって、こちらが気が付かないこともよくあります。(^^;

実況アナウンサーが、そんなニュアンスを込めようとして言葉を選んでるところを想像したら、可笑しくて。
《from NYY@TOR August 21st, 2008》

■ "Can't pull the trigger."

7回表、打席のジョニー・デイモンがスコット・ダウンズの投球に対して見逃し三振をした時のコメンテイターの言葉です。直訳すれば「引き金を低くことができません」というふうになりますね。現地実況ではしばしば耳にする表現です。ここでは主語の"(Johnny) Damon" あるいは "He" が省略されていますね。
日本の野球実況では、「手が出ませんでした」あるいは「バットが出ませんでした」という感じであまりヒネリがないですね。

"trigger" は銃の「引き金」ですが、私がこの単語を初めて知ったのはゲームセンターや家庭用ゲーム機のコントローラーの右手側のミサイル発射ボタンでのことでした。

「引き金」が野球実況の比喩に出てくるのは銃社会アメリカらしいと思わされます。私は初めてアメリカを訪れる前、「撃ち殺されやしないか」と一抹の不安を抱いていました。先進国にはありえない犯罪率の高さを示すアメリカで、それら犯罪のほとんどが銃によるものだと勝手に思い込んでいたからです。しかし、その実態は、数多い貧困層が生活の糧を得るために引き起こすものだったように思い受けました。そんな彼らは銃を持つどころか、犯罪を起こす気力すらない者がほとんどのようにも思います。


≫ Zさん

"would" の補足説明ありがとうございます。真顔ジョークといいますか、"The next batter would be 〜" との実況があるたびに、「「もし地球が滅びなければ」という気持ちが込められているんだろうな」という思いが脳裏に去来します。だって、どう転んでも打席に立つ人間は決定していますからね。「もし代打が出なければ」あるいは「打席に向かう途中アキレス腱を断裂しなければ」などという可能性もありますが。
《from PHI@CHC August 30th, 2008》

■ "Burrell would be followed by Ryan Howard and Shane Victorino here in the fourth inning."
   「これから4回、バール(の打席)、ライアン・ハワード、シェイン・ヴィクトリーノと続きます。」

コメント<81>で取り上げた "would" の例文が出てきたので紹介します。
辞書を隅々見ると、

> II<仮定法> (4)<帰結節の中で> (b)<条件節無しで> …するだろう; 当然…する[した](だろう)

という説明がありました。これが一番当てはまると思います。

"follow" はほとんどそのまま日本語のように使われていますが、同じく辞書の最初には
「(順序として)の次に来る. に続く; の後に続かせる」
との訳が書いてあり、

Monday follows Sunday.

の例文が添えられています。
最初の放送の例文では打席にバールがいるので、彼が主語になり受動態で表現される方が自然ですね。
《from CWS@BOS August 30th. 2008》

<top of the eighth inning>
 pitcher: Justin Masterson
 batter : A.J. Pierzynski

■ "A.J. Pierzynski is not waiting around.
    It goes opposite field in deep.
    Bay back and it's off the wall.
    Bay will play the carom.
    Pierzynski in the second-base.
    It's the second hit of the night.
    It's a double to begin in the eighth."

   「A.J.ピアジンスキ、いきなり初球攻撃
    逆方向へ大きな当り
    ベイさがる フェンス直撃
    ベイはクッションボールを処理して
    ピアジンスキは二塁へ
    今日2本目のヒット
    この8回は二塁打で始まりました」

8回表、先頭のピアジンスキがマスターソンの初球を打ち返し、グリーンモンスター直撃の二塁打にした時の実況です。ちょっと長いですが、日本語の野球実況に極力近い形で訳してみました。

(1行目)
"waiting around" は辞書には「いらいらして待つ」という意味が書いてありますが、深いカウントまで待球すると、ストライクゾーンとその周辺をボールが取り囲んでいくのを "around" で表現しているのだと思い込んでいました。

(2行目)
"opposite field" は反対方向という意味で使われる野球実況用語といっていいでしょう。

(3行目)
「フェンス直撃」は "off" で表現されます。例えばポール直撃は "off the pole" ですね。

(4行目)
"carom" は辞書では

【ビリヤード】 カノン《手球が続けて2つの的球に当たること:【英】cannon》

とありますが、野球実況では、強く、あるいは、大きく跳ね返ったリバウンドのことを”キャロム”と言いますね。"comebacker" 「ピッチャー返し」が投手に当たって大きく跳ねた時にも使われることがあります。
「クッションボール」は和製英語です。 
《from SD@LAD September 3rd. 2008》

■ "Kuroda is struggling a little bit here."

2回表パドレスの攻撃、ドジャーズ先発の黒田博樹が先頭のチェイス・ヘッドリーにライト前ヒット、続くエドガー・ゴンザレスに四球を許した時の Vin Scully のコメントです。
"struggle" は「もがく、奮闘する」という意味の自動詞ですが、打ち込まれている時も含めて投手がピンチのマウンドにある時に使われる常套句です。"a little bit" は「少し」という意味ですので、平易な日本語実況にあてはめるとすれば、

「黒田はこの回ピンチを迎えました」

くらいの訳でいいと思います。
シーズン中において、打者、投手に関わらず、選手がスランプの状態にある時にも "struggle" という単語が使われます。

"voice of Dodger" と呼ばれるヴィン・スカリーですが、丁寧でゆっくりした語り口で、最も聴き取りやすいコメンテイターです。対戦相手チームの選手の興味深いプロフィールも細かく説明されます。
ご高齢の方ほど喋りがゆっくりなので、英会話初心者にはうってつけですね。小さい子供もこちらがしどろもどろでもさほど嫌な顔をしないので、英会話の練習には具合がいいことがあります。
《from SD@LAD September 3rd. 2008》

■ "Back to back homeruns by DeWitt and Berroa are the first time for the Dodgers all year."

「ドゥウィットとベローアによる連続ホームランはドジャーズにとってこの年を通じて初めてのことです」

直訳するとこうですが、ドジャーズの2者連続ホームランそのものがシーズン初めてのことだったと思われます。
ちなみに3者連続ホームランは "back to back to back homeruns" です。

「連続」を表すのによく用いられる表現に、 "consecutive" という形容詞と "in a row" という熟語があります。「3者連続ホームラン」でそれぞれ例文を作ると、

The Dodgers hit three consecutive homeruns.
The Dodgers hit three homeruns in a row.

みたいな感じでしょうか。何もひねりがないですが。
また例えば、

Joe DiMaggio hit safely in 56 consecutive games.
「ジョー・ディマジオは56試合連続ヒットを放った」

Carl Hubbell struck out five future Hall-of-Famers in a row in the All-Star Game in 1934.
「カール・ハッベルは1934年のオールスター戦で5人連続将来の殿堂入り選手を三振に討ち取った」

のような言い方もできますね。
《from LAA@DET September 4th. 2008》

■ "Gary Matthews reminds me a little bit of Devon White
   and the way that Devon White used to run with those long galloping strides."

「ゲイリー・マシューズを見ていると、私はデヴォン・ホワイトと
彼がこのように長い足を高速回転させて大きな歩幅で走っていたのをいささか思い出します」

マシューズがセンター右へライナー性の打球を打ち返し、俊足を飛ばして三塁を狙おうかという二塁打を放った時のコメンテイターの言葉です。

"remind A of B"

は「AにBを思い出させる」という意味ですね。例文では "me" が A にあたり、最初の "Devon White" 以降全てが B にあたります。"a little bit" はコメント<86>でも出てきましたが「少し」という意味ですね。

"gallop" は4足が同時に地面から離れる瞬間がある馬の最も速い走り方だそうです。馬の足並みは "gait" と言われ、 walk, amble, trot, canter, gallop の順に速くなるそうです。

私のMLB観戦は1992年からなのですが、それはトロント・ブルージェイズの連続世界一に始まりました。その1番センターがデヴォン・ホワイトで、何でもできるロベルト・アロマー二塁手との俊足1,2番コンビはメジャーのスピードの魅力そのものでした。
ホワイトが大股のストライドで塁間や広い外野を縦横に走る様はまさしくコメンテイターの表現のとおりで、野球選手というより陸上選手といった風情でした。かつてボンズ・トピックでも書いたことがありますが、全盛期のカール・ルイスとベースランニングの競争をして勝利したこともあるそうです。コメンテイターの言葉に懐かしさが込み上げてきたのでトピックしました。
《from SD@MIL September 6th. 2008》

> top of the fourth inning
> Adrian Gonzalez at bat
> runner on 1B (Luis Rodriguez)

■ "Full count
   to Gonzalez
   runner takes off
   swing and miss
   Kendall throw is up the line
   wrong side of the bag
   Kendall lets off a poor throw to second
   and Rodriguez a stolen base,
   although Adrian Gonzalez strikes out for the second out of the inning.

   「フルカウント
   ゴンザレスへ(の投球)
   ランナー、スタート
   空振り
   ケンドール送球は高い
   ベースから間違った方向へ
   ケンドールは二塁へまずい送球を投げました
   ロドリゲスは盗塁ですが、
   エイドリアン・ゴンザレスは三振でこの回2アウト」


文章というより箇条書きのようなコメントでしたが(それはそれでむしろ野球実況らしいのですが)、現地実況ボキャブラリー満載だったので取り上げました。

"full count" はそのまま「フルカウント」ですね。現地ではボールから先にいいますが、「3ボール−2ストライク」のことです。

"take off" は「離陸する」「飛び立つ」「走り出す」などの意味ですが、ここでは勿論一番最後の意味ですね。走者がスタートをきった時によく使われるもうひとつの表現に "runner goes" というのがありますね。

"swing and miss" も現地実況の常套句で「空振り」ですね。

5行目は、"Kendall throws" 「ケンドールは送球しました」と言おうとしたところ、送球を目の当たりにして、"up the line" 「上方へ」という表現を続けたいがために、"throw" を名詞にすりかえて主語にして以下を続けたのだと推測します。

"wrong side" 「間違った側」はここでは「三塁側」の意味で、盗塁を刺すための送球においてはどちらかといえば「一塁側」の方が "right side" 「正しい側」になりますね。三塁側へ送球しても走者はいませんから。

"bag" はベースのことですね。日本語の実況では使われない表現ですが現地実況では "base" という表現よりも一般的かもしれませんね。

"let off" は「発射する」という意味です。
《from SD@MIL September 4th. 2008》

■ "And the Padres get out of the bases loaded jam."

「そして、パドレスは満塁のピンチを切り抜けました」


"bases loaded" は「満塁」という意味ですね。"bases full" という表現も耳にすることがあります。先の投稿では、"base" よりも "bag" という表現が一般的かもしれないと書きましたが、"bag" を使った「満塁」の表現は思い浮かびません。

"jam" は動詞、名詞の意味がありますが、名詞の意味の一部を辞書からそのまま書き出すと、

(1) (人、物の)ぎっしり詰まって動けない状態、渋滞、雑踏、混雑
(3) 【話】 困難、苦しい羽目
(4) 【話】 = jam session →(グループで行う)ジャズ即興演奏会

このトピック・タイトルはミキオ・Eさんによるものを引き継いでいますが、ここでの "JAM" は(4)の意味でつけられてのものだと思います。
例文は(3)の意味ですね。(1)だと "traffic jam" 「交通渋滞」のような熟語がありますね。

私は、"blueberry jam" が好物なのですが、そのジャムは辞書によると、上の意味の "jam" を語源とする別の単語だそうです。
なおかつ私は20歳くらいまでジャムが好きではありませんでした。学校給食に出てくるジャムを美味しいと感じなかったからだと思われます。あれは果肉がぎっしり詰まっていなくて、水っぽくてサラサラでしたね。
《from TOR@BOS September 12th. 2008》

■ "Popped up. Scutaro out, Wells in. And Wells will make a catch."

   「凡フライです。スクタロが退いて、ウェルズが落下地点。そしてウェルズが捕球します。」


"pop" は辞書では「ぽんと音を立てる」という意味の擬音語です。また辞書には

(5) 【野球】[VA] (〜 up) 凡フライ(pop fly)を打ち上げる;(〜out) 凡フライを打ってアウトになる

とあります。
MLB.com や ESPN などの現地サイトにおける各試合の play by play を見ていると、内野フライは全て "popped out" と表記されますが、外野フライは "popped put" と "flied out" が使い分けられています。打球に勢いのない高いフライは前者として記録されているようです。
内外野を問わず、ライナーは "lined out"、ファウルフライは "fouled out" と表示されています。

"Scutaro out, Wells in." ですが、2人の野手が飛球を追って落下点に接近した時によく使われる表現です。これを紹介するためにトピックしました。二塁手のスクタロが打球を追うコースからはずれ(out)、センターのウェルズが落下点に入り(in)ました。

"make a catch" ですが、コメント〈76〉でもご紹介したように、"Wells will catch it." というより、このような表現が慣用的ですね。
“pop”は、「ホームラン」って意味で使われる時もありますね。

“Mike has some pop in his bat.”とか。

この場合は、popにsは付きません。
(不可算名詞扱いになるようです。)

バットの前の“in”も、日本人には興味深い使い方かなと思います。
チョーさん(長嶋茂雄)は学生時代に、

I live in Tokyo. を過去形にしなさい。

という英語の問題で、

I live in Edo.

と答えたそうです。
かつてマリナーズでクローザーをしていたJ.J.プッツ、今季はダイヤモンドバックスにいるそうですが、私が愛用している『新グローバル英和辞典』によると、


putz 名詞 1 あほ、ろくでなし 2 ペニス


という意味だそうです。
子供の頃いじめられただろうな。というか、今でも彼自身の心に何らかの思いがあるように思えます。
今シーズンのゲーム観戦から、いくつかご紹介。

■ heads-up … 「抜け目ない」「臨機応変な」という意味。
“heads-up baserunning”,”heads-up throwing” など、かなり頻繁に使われています。
(既出でした)

■ bluff … 「はったり」「こけおどし」という意味。
投球に合わせて一塁走者などがスタートをきる真似をして、キャッチャーに対してはったりをする時に使われます。

■ walk … 「四球」という意味。今更言うまでもありませんが。
投手が四球を出す時には、”issue” が使われます。
“a walk issued by C.J. Wilson”
といったように使われます。”issue” は「発行する」などの意味ですね。
打者が四球を選んだ時には、”draw” が使われます。
“Matt Carpenter draws a walk.”
といったように使われます。”draw” は「引き出す」などの意味ですね。
「ドロー」と言えば、日本語でも「引き分け」という意味で使いますが、同じ単語です。

■ jump, leap … どちらも「飛び跳ねる」という意味。
走者が盗塁する時、日本では「ランナー、スタート」と言いますが、現地では ”start” と言わずに ”jump” と言いますね。外野手が打球に対してスタートをきる時も ”jump”。
一方で、内野手が頭上の強烈なライナーに対してジャンプする時や外野手がフェンス際でフライに飛びついたりする時は、”jump” ではなくて ”leap” が使われます。

■ jam … 「困難」「苦しい破目」という意味。
“Buchholz gets out of the jam.” 
「バックホルツはピンチをしのぎました」のように使われます。
どん詰まりの打球を ”jam shot” と言いますね。
イチゴジャムなどの “jam” はスペルは同じですが、違う単語です。
(既出でした)

■ “Look out!” … 「危ない!」
強烈なファウルライナーが ”dugout” や客席に飛び込んだ時によく叫ばれます。
(既出でした)

■ fair pole … 「ポール」
確かポールは “foul pole” だったはずだと思いますが、今、”fair pole” と言うみたいです。3人の違うコメンテイターが言っていたので、間違いないと思います。ポールに当たったらフェアなのでその方が正しいですが。

次のコメントへ続く
前のコメントの続き

■ carom … 「カノン」という意味。
辞書には、「【ビリヤード】カノン(手玉が続けて2つの的玉に当たること)」と書いてありますが、MLB実況で “carom” と言うと、「外野フェンスに当たって跳ね返ってきた打球」を指すようです(日本で言う「クッションボール」)。打球が外野寄りのファウルエリアのフェンスに当たって外野手の方へ跳ねた時にも、”carom” と言っていました。
ビリヤード用語でもう一つよく使われるのは、”cue shot” ですね。バットの先端に当たって、スピンのかかったゴロを “cue shot” と言いますね。
(既出でした)

■ spectacular … 「壮観な」という意味。
野手がダイビングキャッチなど見事なプレイをした時に、”Spectacukar catch !” などと叫ばれます。以前からかなり頻繁に使われていますが、コメンテイターのテンションから察するに最上級の褒め言葉のようです。この単語は私は日本人にとって発音が難しい気がしますが。
もうひとつ、同じような意味で、”a heck of a play !” 「どえらいプレイだ!」という表現がされますが、この言い回しの時は、上の表現に比べるとテンションが低めです。

■ wide … 「それた」「的外れの」という意味。
“wide” と言えば、「幅の広い」という意味が真っ先にきますが、上の意味で頻繁に使われます。投球や野手のスローイング両方に使われます。
”The throw was wide.”
「送球がそれました」
といったように使われますが、横にそれた時に使われるようで、投球や送球が高くそれた時には、”wide” は使われずに、”high” が使われます。

■ downstairs … 「下の階へ」という意味。
投球がワンバウンドするなど低い方へ行った時に使われます。以前、私は別のトピックで、高く外れた投球が “upstairs” と表現されることを聞いたことがあるが、”downstairs” は聞いたことがないと書いたことがある気がするのですが、今季の現地放送で違うふたりのコメンテイターが “downstairs” を使っていました。

■ excuse me swing
“Excuse me” は言うまでもなく、「失礼します」「すみません」という意味ですが、止めたバットに当たってライト前ヒットになった時に、上のように言っていました。

■ caliber … 「水準」「力量」「才能」という意味。
野手が好プレイをした時に、
“He is a gold glove caliber !”
「彼はゴールドグラブ級だ」
といった表現でよく使われます。昔からよく使われているので以前にも別のトピックで書いたかもしれません。”MVP caliber” という表現もよくされます。


少し多くなりました。過去ログを読み返すと既出のものがありましたが、折角書いたのでこのまま投稿します。以上今季6月までの試合放送から。
■ Mendoza Line メンドーサ・ライン

BOS@LAA JULY 20,2015

(commentator)
“Matt Joyce takes a strike.
Tough first season in Anaheim for Joyce,
hitting below the Mendoza Line.”

(telop)
20 MATT JOYCE LF
AVG .188 HR 5 RBI 20 OBP .281 SLG .314


(実況)
「マット・ジョイスはストライクを見送り。
ジョイスにとってアナハイムでの厳しい1年目のシーズンで、
打率はメンドーサ・ラインを下回っています。」

(テロップ)
20 マット・ジョイス レフト
打率 .188 本塁打 5 打点20 出塁率 .281 長打率 .314


MLBでは、打率が.200を切ると、このように「メンドーサ・ラインを下回る」という表現がされる。メンドーサとは、毎シーズン、打率が.200前後だった貧打の遊撃手 マリオ・メンドーサ(Mario Mendoza)のこと。

マリオ・メンドーサ 通算成績 9年(1974〜1982)
打率.215 4本塁打 101打点 12盗塁 出塁率.245 長打率.262

深刻な打撃不振に陥ったマット・ジョイスのスポットが、プレイオフ進出を目指すエンジェルスの補強ポイントとなり、シェイン・ビクトリーノらの獲得につながったのか。

近年において貧打の遊撃手として思い浮かぶのが、メッツなどで活躍したレイ・オルドニェス(Rey Ordonez)。

レイ・オルドニェス 通算成績 9年(1996〜2004)
打率.246 12本塁打 287打点 28盗塁 出塁率.289 長打率.310

オルドニェスも、かなりの貧打のイメージがあったが、メンドーサに比べると、それでもかなりまともと言える打撃成績を残している。オルドニェスの方が打者有利の時代を過ごしたことを考慮に入れる必要があるにせよ、「メンドーサ・ライン」などと呼ばれるようになると、かなり深刻な打撃の状態であることがうかがえる。
オルドニェスは、アクロバティックな好守備で鳴らし、ゴールド・グラブを3度受賞(1997〜1999)。当時、ある程度の打撃成績が伴わない選手はゴールド・グラブの対象とされないといったような風潮があった。その中にあって、オルドニェスの存在は異例のものであり、その守備力がいかに際立ったものであったかを示す。
オルドニェスの遊撃での守備のみならず、1999年のメッツにおいては、一塁ジョン・オルルッド(John Olerud)、二塁エドガルド・アルフォンゾ(Edgardo Alfonzo)、三塁ロビン・ベンチュラ(Robin Ventura, 現ホワイトソックス監督)の4人からなる内野守備は鉄壁を誇り、当時、メジャー最高の内野陣と呼ばれた。
オルドニェスは1998年にMLBオールスターの一員として日米野球に参加。打撃を優先させて強打の遊撃手ノマー・ガルシアパーラ(Nomar Garciaparra)が多く起用されたため、オルドニェスの出場機会は少なかった。
えんぴつ “off” の様々な表現について(1/3)

 (LAD@PIT AUGUST 7 2015(現地)の放送から)


野球Bottom of 1st (1回裏)

■ ”lead-off homerun” 「先頭打者ホームラン」
■ “off Kershaw” 「カーショーから」
■ ”off the lefty” 「左腕投手から」

パイレーツの1番打者、グレゴリー・ポランコがいきなりクレイトン・カーショーの初球をとらえて、先頭打者ホームランを打ちました。現地実況は次のように言いました。

“The first homerun Polanco as hit off the lefty this season.”
「今季ポランコが左腕投手から打った最初のホームランです」

この英文だと、文法的におかしいと思うのですが(私のバカ耳がちゃんと聞き取れていないだけかもしれませんが)、受験生のために無難と思われる英文に書き改めておくと、

“The first homerun for Polanco to hit off the lefty this season.”

くらいでしょうか。


野球Top of 3rd (3回表)

■ “off the wall” 「フェンスに当たって(はね返って)」

ジョク・ピーダーソンがライトフェンス直撃の二塁打を打った時の実況です。

“Toward the right, … and off the wall, … and hit hard off the top of the wall.
So Pederson will reach second-base with the double.”
「(打球は)ライトへ、 … フェンス直撃、 … フェンスの一番上に激しくぶつかりました。
そしてピーダーソンは二塁ベースへ到達、二塁打です。」

この英文の2行目にも、”second-base”の前に”the”があった方がよさそうですが、そのようには聞こえませんでした。


■ “off the bag” 「ベースから(足が)離れて」

走者二三塁で、ハウィー・ケンドリックがサードのアラミス・ラミレスの右(ショートの方)にゴロを打った時の実況です。

“Kendrick groundball, … nice stop by Ramirez, … from his knees,
and he is safe!
Morse comes off the bag, … and two runs score.”
“And Morse is not arguing.”
「ケンドリックはゴロを打った、 … ラミレスよく止めた、 … 両膝をついたまま送球、
ケンドリックはセーフ!
モースは(一塁)ベースから足が離れました、 … 2点が入りました。」
「そしてモースは抗議しません。」

“off”の表現ではありませんが、” from his knees”はよく使われるフレーズで、野手が両膝をついたまま送球する時に用いられる表現です。メジャーリーガーらしいプレイですね。”from the knees”と言われることもあります。
ベースですが、ひとつ上のピーダーソンの例文のように”second-base”と言われることもありますが、”bag”の方がよく使われているようです。
このプレイで二塁走者のジミー・ロリンズが好走塁をみせて三塁走者のピーダーソンに続いて一気にホームインし、2点が入りました。

(つづく)
えんぴつ “off” の様々な表現について(2/3)

 (LAD@PIT AUGUST 7 2015(現地)の放送から)


野球Bottom of 4th (4回裏)

■ ”off the foot” 「足に当たってはねる」

ラミレスがカーショーへ”come backer”(ピッチャー返し)を打った時の実況です。

“Aramis Ramirez rips one off the foot of Crayton Kershaw
with trying not to show any discomfort.”
「アラミス・ラミレスの放った強烈な打球はクレイトン・カーショーの足に当たってはねましたが
カーショーは痛いそぶりをみせません。」

“rip(s)”は「引き裂く」という意味の動詞ですが、強い(あるいは強めの)打球が飛んだ時によく使われます。
ここでは直後に目的語”one”(=”the ball”)があり他動詞になりますが、”rip(s)”だけが単独で使われることも多くあります。その時は自動詞で、辞書の言葉をそのまま書くと、「(音、閃光など)が引き裂くように走る」という訳が一番当てはまると思います。


野球Top of 5th (5回表)

■ “off the glove” 「グラブに当ててはじく」

ロリンズがレフト線にライナーを放ち、レフトのスターリン・マーテがグラブに当ててはじき、ヒットにした時の実況です。

“Just off the tip of the glove.”
「グラブのちょうど先端ではじきました」

“tip”は「先、先端」という意味です。海外のホテルやレストランで置いておくチップと同じ綴りですが違う単語です。


野球Bottom of 8th (8回裏)

■ “Just off the outside part of the plate” 「外角ぎりぎり」

フランシスコ・セルベリが外角のきわどい投球を見送って、球審によって「ストライク」がコールされた時の実況なのですが、「ホームプレートの外角側ぎりぎりいっぱい」に入っているという意味なのでしょう。しかし、ボール球を”(Just) off the plate”「ぎりぎりプレートを外れました」との実況を聞いたことがあるような気がします。また正確に分かった時に投稿します。


野球Top of 9th (9回表)

■ “off the bench” 「代打」

“Now, Alex Guerrero will pinch hit.
Rookie Guerrero hitting two thirty-four.
As eight hits off the bench, three of them homeruns.”
「さあ、アレックス・ゲレーロが代打で登場。
新人のゲレーロは打率.234。
代打で8安打を放ち、その内3本がホームランです。」

最後(3行目)の文ですが、文法が滅茶苦茶です。”as”には前置詞の意味もあるようですが、よく分かりません。よく聞き取れていないだけかもしれませんが。少なくとも後半は”three of them are homeruns.”ですね。

もうひとつ、例文があります。ひとつ上の例文でセルベリの打席を紹介していますが、そこでセルベリはヒットを放ちます。その時の実況です。

“High drive base-hit for Francisco Cervelli off the bench.”
「代打のフランシスコ・セルベリは内野手の頭を越えて強烈なヒット。」


野球Top of 10th (10回表)

“off”繋がりで、延長に入ったこの回の初めにテイラー・スウィフトの“SHAKE IT OFF”が流れていました。今日(現地8月8日)のSF@CHCの4回裏のアンソニー・リッゾの打席では”BAD BLOOD”が流れました。こうやって不意に出くわしたり、FMから流れてきた時の方がCDで聞くより何故か嬉しかったりします。特別、テイラー・スウィフトのファンではありませんが。

(つづく)
えんぴつ “off” の様々な表現について(3/3)


その他に”off”を使った表現で、例えば、

“lead-off single”, “lead-off double”, “lead-off walk”
(それぞれ「先頭打者ヒット」、「先頭打者二塁打」、「先頭打者四球」)
などがあります。これらは初回に限らず、各イニングの先頭打者についても使われます。各イニングの最初の打者のホームランを”lead-off homerun”と言っても問題ないようにも思われますが、「先頭打者ホームラン」は固有名詞のように定着した表現なので、きっとそれぞれのイニングについては使われませんね。

“off-balance throw”という表現もよく耳にします。野手(特に内野手)が両足できちんとステップを踏めずに、体勢を崩しながら送球する時に使われます。適切な日本語表現は思い当たりません。

“off-season”という言葉もほとんど野球用語のように使いますね。かつて日本の野球界では「シーズンオフ」と言っていたと思いますが、今はどうなのでしょうか。

“off-speed (pitch)”という表現があります。”change-up”や”curve”などのスピードの遅い投球です。
ドジャースの専属アナのヴィン・スカリーが、しばしば”curve”のことを”change-up”と表現します。
“change-up”には本来二つの意味があって、ひとつは、”fastball”、”slider”などと同様の球種のひとつとしての“change-up” と、もうひとつ、”change of pase”「平常の調子[速度]を変えること」という意味があります。ヴィン・スカリーが意味するところは後者ですね。



“off”の訳として、”wall”、”foot”、”glove”などに「当たって」と書いてきましたが、“off”本来の意味は、副詞や前置詞として、「〜から離れて」という意味なので、話し手にとって、「当たる」ことよりも、当たった後にはねて「離れる」ことを意味して用いられているものだと推測します。
辞書の中の”fire”という単語に面白い例文をみつけました。

> fire 動詞
> 【話】を力いっぱい[いきなり]投げる.
> The shortstop fired the ball to first base.
> ショートは一塁に矢のような送球をした.


この文の中の”first base”には”the”がついていません。
”base”を調べると、


> (注意:first [second, third] baseにはtheを付けないのが普通)


と書いてありました。ですので、コメント[98]において、


> “Toward the right, … and off the wall, … and hit hard off the top of the wall.
> So Pederson will reach second-base with the double.”
> 「(打球は)ライトへ、 … フェンス直撃、 … フェンスの一番上に激しくぶつかりました。
> そしてピーダーソンは二塁ベースへ到達、二塁打です。」
>
> この英文の2行目にも、”second-base”の前に”the”があった方がよさそうですが、そのようには聞こえ
> ませんでした。


このように書いていますが、”second-base”の前に”the”は不要で、実況は間違いではないようです。
LAD@LAA September 7th, 2015(現地)

TIME WARNER CABLE SPORTSNET LA
COMMENTATOR:VIN SCULLY


■”a cup of coffee” 「コーヒー一杯の間(束の間の)のメジャー・リーガー」

7回裏、LAAの攻撃、C.J. Cronの打席。

“C.J.’s father, Chris is a former player, manages in the Tiger organization.
Pretty good player, hit 22 homeruns one year AA,
did his dad came up to the Angels as a cup of coffee, 15 at-bats.
His father was behind Wally Joyner in the tacking order.”

「C.J.の父親クリスは元選手で、タイガース傘下で監督を務めました。
素晴らしい選手で、AAで年間22本塁打を放ち、
ワン・カップ・オブ・コーヒーとしてエンジェルスに昇格し、15打数を打ちました。
彼の父親は、打線を組み替える時のためのウォーリー・ジョイナーの控えでした。」


“September call up”の今の時期に相応しいフレーズですね。



■”a chip off the old block” 「父親そっくりの息子」

9回表、LADの攻撃、LAAの9番手、Cam Bedrosian登板。

“ … his father, Steve Bedrosian.
He pitch 14 big league season.
His dad did, Atlanta, Philadelphia, San Francisco and Minnesota.
And back in 1987, Steve Bedrosian was the Cy Young Award winner with the Philadelphia Phillies.
So we have a chip off the old block.”

(2行目は”He pitched 14 big league seasons.”と思われますが、聞こえたまま書いています。)

「…彼の父親、スティーブ・ベドロジアン。
彼は14年間メジャー・リーグで投げました。
彼の父親は、アトランタ、フィラデルフィア、サンフランシスコ、ミネソタに所属しました。
1987年に、スティーブ・ベドロジアンはフィラデルフィア・フィリーズでサイ・ヤング賞を受賞しました。
そして我々は父親そっくりの息子を見ています。」


我々の時代の”a chip off the old block”はChipper Jonesですね。本名Larry Wayne Jones。
Chipperは確か”Larry”と呼ばれるのを嫌がっていて、それを知っていたシェイ・スタジアムのメッツ・ファンが”Larry”のボードを掲げたりしていたように記憶しています。



数日前にVIN SCULLY氏が来シーズンも放送を務められると報道されていたように思いますが、来季までと言わず、長くやって欲しいものです。
>>[103]

私も“Wally Joyner”と聞いてジーンときました。MLBに目覚めた頃に出逢った選手は思い入れが深くなります。ファンの誰しもがそうかもしれませんが。
右打ちのクロン父は、ジョイナーのプラトーンでわずかな出番をもらったのでしょうかね。



BAL@NYY September 8th, 2015(現地)

メモ程度ですが。

《Starters》
■Kevin Gausman (BAL)
速球の平均球速(アメリカン・リーグ、80イニング以上)
1 Nathan Eovaldi (NYY) 96.6mph
2 Garrett Richards (LAA)
3 Joe Kelly (BOS)
4 Yordano Ventura (KC)
5 Kevin Gausman (BAL)
(2位以降の投手についての平均球速の紹介はありませんでした。)

■Masahiro Tanaka (NYY) 試合開始前まで
・HR/FB(フライ打球に対するホームランの割合)=17%
  (CC Sabathia(18.1%)に次いでリーグ・ワースト2位)
・デビュー以降の40先発で24勝11敗は、David Coneの23勝7敗(1987-88,@NYM)以来の好成績
  (Coneのデビューは1986年(先発登板なし))。


《A-Rod, 30th HR》
最多30HRシーズン数
15 Alex Rodriguez
15 Hank Aaron
14 Barry Bonds
13 Albert Pujols
13 Mike Schmidt
13 Babe Ruth


《Home Plate Umpire》
Jordan Baker:審判の中で最高身長 6feet 7inches (201cm)
HOU@NYY August 26th, 2015(現地)

Commentator:
“People know that Chipper Jones is one of the greatest switch-hitters of all-time, hit 468 homeruns. But he also hit .300s both sides of the plate as a switch-hitter. I don’t think the other big time switch-hitters did that.”

コメンテイター:
「チッパー・ジョーンズは468本塁打を放って史上最高のスウィッチヒッターの一人として知られていますが、彼はスウィッチヒッターとして両打席で打率3割台を打っています。私は他の一流のスウィッチヒッター達はそれを記録していないと思います。」

※実は”as a switch-hitter”の前後は正しく聞き取れていません。あせあせ



過去のスウィッチヒッターの両打席と通算の打率(通算打率の高い順に並べています)
データはBASEBALL-REFERENCE.COMから引用していますが、Mickey Mantle、Red Schoendienst、Ken Singleton、Maury Willsの4選手については、両打席の合計と通算の数値が一致していません。通算の方が正しいです。


名前(現役時代の年)
右打席: 安打―打数 打率
左打席: 安打―打数 打率
通 算: 安打―打数 打率

(つづく)
Chipper Jones (1993, 1995-2012)
RHB: 770-2533 .304
LHB: 1956-6451 .303
TOTAL: 2726-8984 .303

Pete Rose (1963-1986)
RHB: 1171-3995 .293
LHB: 3083-10054 .307 (vs RHP 3083-10051, vs LHP 0-3)
TOTAL: 4256-14053 .303

Roberto Alomar (1988-2004, HOF)
RHB: 677-2529 .268 (vs RHP 1-2, vs LHP 676-2527)
LHB: 2047-6544 .313 (vs RHP 2027-6463, vs LHP 20-81)
TOTAL: 2724-9073 .300

Mickey Mantle (1951-1968, HOF)
RHB: 906-2751 .329 (vs RHP 0-2, vs LHP 906-2749)
LHB: 1479-5268 .281
TOTAL: 2415-8102 .298
(30-83 SHY)

Bernie Williams (1991-2006)
RHB: 762-2474 .308 (vs RHP 6-19, vs LHP 756-2455)
LHB: 1574-5395 .292 (vs RHP 1574-5395, vs LHP 0-0)
TOTAL: 2336-7869 .297

Willie McGee (1982-1999)
RHB: 708-2449 .289
LHB: 1546-5200 .297
TOTAL: 2254-7649 .295

Tim Raines (1979-1999, 2001, 2002)
RHB: 756-2582 .293
LHB: 1849-6290 .294
TOTAL: 2605-8872 .294

Lance Berkman (1999-2013)
RHB: 404-1555 .260
LHB: 1501-4936 .304
TOTAL: 1905-6491 .293

(to be continued)
Carlos Baerga (1990-1999, 2002-2005)
RHB: 403-1406 .287
LHB: 1180-4033 .293 (vs RHP 1174-3997, vs LHP 6-36)
TOTAL: 1583-5439 .291

Jose Reyes (2003-2015)
RHB: 506-1751 .289 (vs RHP 6-44, vs LHP 500-1707)
LHB: 1386-4761 .291
TOTAL: 1892-6512 .291

Red Schoendienst (1945-1963, HOF)
RHB: 726-2527 .287
LHB: 1243-4341 .286
TOTAL: 2449-8479 .289
(480-1611 SHY)

Tony Fernandez (1983-1995, 1997-1999, 2001)
RHB: 716-2507 .286 (vs RHP 2-7, vs LHP 714-2500)
LHB: 1560-5404 .289
TOTAL: 2276-7911 .288

Reggie Smith (1966-1982)
RHB: 597-2073 .288
LHB: 1423-4960 .287 (vs LHP 0-1, vs RHP 1423-4959)
TOTAL: 2020-7033 .287

Eddie Murray (1977-1997, HOF)
RHB: 1022-3709 .276 (vs RHP 0-1, vs LHP 1022-3708)
LHB: 2233-7627 .293
TOTAL: 3255-11336 .287

Willie Wilson (1976-1994)
RHB: 733-2556 .287
LHB: 1474-5175 .285
TOTAL: 2207-7731 .285

Ted Simmons (1968-1988)
RHB: 878-3123 .281
LHB: 1594-5557 .287 (vs RHP 1594-5556, vs LHP 0-1)
TOTAL: 2472-8680 .285

(to be continued)
Ken Singleton (1970-1984)
RHB: 547-2105 .260
LHB: 1479-5080 .291
TOTAL: 2029-7189 .282
(3-4 SHY)

Maury Wills (1959-1972)
RHB: 617-2297 .269 (vs RHP 3-10, vs LHP 614-2287)
LHB: 1494-5225 .286
TOTAL: 2134-7588 .281
(23-66 SHY)

Carlos Beltran (1998-2015)
RHB: 663-2355 .282 (vs RHP 0-6, vs LHP 663-2349)
LHB: 1766-6303 .280
TOTAL: 2429-8658 .281

Bobby Bonilla (1986-2001)
RHB: 704-2504 .281 (vs RHP 7-26, vs LHP 697-2478)
LHB: 1306-4709 .277 (vs RHP 1305-4704, vs LHP 1-5)
TOTAL: 2010-7213 .279

Chili Davis (1981-1999)
RHB: 719-2666 .270 (vs RHP 2-10, vs LHP 717-2656)
LHB: 1661-6007 .277
TOTAL: 2380-8673 .274

Jorge Posada (1995-2011)
RHB: 516-1792 .288 (vs RHP 0-0, vs LHP 516-1792)
LHB: 1148-4300 .267
TOTAL: 1664-6092 .273

Mark Teixeira (2003-2015)
RHB: 597-2045 .292 (vs RHP 14-40, vs LHP 583-2005)
LHB: 1186-4504 .263
TOTAL: 1783-6549 .272

Ken Caminiti (1987-2001)
RHB: 607-2091 .290
LHB: 1103-4197 .263
TOTAL: 1710-6288 .272

(to be continued)
Omar Vizquel (1989-2012)
RHB: 727-2867 .254 (vs RHP 15-50, vs LHP 712-2817)
LHB: 2150-7719 .279
TOTAL: 2877-10586 .272

Garry Templeton (1976-1991)
RHB: 748-2644 .283 (vs RHP 2-5, vs LHP 746-2639)
LHB: 1348-5077 .266
TOTAL: 2096-7721 .271

Roy White (1965-1979)
RHB: 749-2817 .266
LHB: 1054-3833 .275 (vs RHP 1054-3832, vs LHP 0-1)
TOTAL: 1803-6650 .271

Terry Pendleton (1984-1998)
RHB: 640-2218 .289 (vs RHP 5-12, vs LHP 635-2206)
LHB: 1257-4814 .261
TOTAL: 1897-7032 .270

Ruben Sierra (1986-1998, 2000-2006))
RHB: 746-2585 .289
LHB: 1406-5459 .258
TOTAL: 2152-8044 .268

Tony Phillips (1982-1999)
RHB: 625-2235 .280 (vs RHP 2-5, vs LHP 623-2230)
LHB: 1398-5382 .260
TOTAL: 2023-7617 .266

Jim Gilliam (1953-1966)
RHB: 374-1422 .263 (vs RHP 4-7, vs LHP 370-1415)
LHB: 1515-5697 .266
TOTAL: 1889-7119 .265

Jimmy Rollins (2000-2015)
RHB: 658-2438 .270 (vs RHP 1-7, vs LHP 657-2431)
LHB: 1756-6680 .263
TOTAL: 2414-9118 .265

(to be continued)
Vince Coleman (1985-1997)
RHB: 475-1883 .252 (vs RHP 0-4, vs LHP 475-1879)
LHB: 950-3523 .270
TOTAL: 1425-5406 .264

Devon White (1985-2001)
RHB: 564-2121 .266
LHB: 1370-5223 .262
TOTAL: 1934-7344 .263

Ozzie Smith (1978-1996, HOF)
RHB: 799-3115 .257 (vs RHP 0-1, vs LHP 799-3114)
LHB: 1661-6281 .264
TOTAL: 2460-9396 .262

Larry Bowa (1970-1985)
RHB: 585-2204 .265
LHB: 1606-6214 .258
TOTAL: 2191-8418 .260

Howard Johnson (1982-1995)
RHB: 337-1467 .230
LHB: 892-3473 .257 (vs RHP 892-3471, vs LHP 0-2)
TOTAL: 1229-4940 .249


各打席での記録が残っていない3人の殿堂入りのスウィッチヒッター

Frankie Frisch (1919-1937, HOF)
TOTAL: 2879-9113 .316

George Davis (1890-1909, HOF)
TOTAL: 2665-9045 .295

Max Carey (1910-1929, HOF)
TOTAL: 2203-7725 .285


ちょっと、多すぎた!
でも、まだ他にスウィッチヒッターはいます。あせあせ
>>[111]

コメント[102]で、チッパーのことが話題になったので(私がしたのですがあせあせ)、「両打席.300」の放送があったことは覚えていたので、コメントしようと、データ拾いに没頭していたのですが、投稿直前に英語を聞いてみると、聞き取れないげっそり 大量の文章が勿体ないので、意味は離れてなさそうだったので、テキトーに誤魔化して投稿しました。富士山


チッパーは初年度で殿堂入りですね。
マントルの時代のヤンキー・スタジアムは今と比べ物にならないくらい左中間(457feet)が広かったんですけど、それで右打席の方が打率がいいのは不思議ですね。今や"Death Valley"は死語ですね。
SF@LAD September 1st, 2015 (現地)

TIME WARNER CABLE SPORTSNET LA
Commentator:Vin Scully


“Talking about the September 1, we mention the Dodgers made their debuts on this day. How about the left-hand Japanese pitcher Masanori Murakami? He made his debut with the Giants in 1964, he’s only 20 years old. He was the first professional player from Japan to appear in the Majors.
I remember the story they talked about Murakami. Herman Franks was the manager of the Giants. And the Giant players told Murakami something that they told him was very good to say. And so Murakami was on the mound at his some trouble, and here comes Herman Franks out to the mound. Then Murakami further the direction with his buddies. And the only English he knew he said to Herman Franks at the manager made it to the mound “take a hike, Herman.” That was only English he knew. I never forgot hearing it now.
Masanori Murakami.
But remember after he made his debut the next thirty years no player from Japanese professional leagues appear in the Major League. You know last night 14 inning marathon the longest between the Giants and the Dodgers since a 15 inning game between the two teams in Candlestick Park. The game is famous for another reason. It was the debut of Dodger pitcher Hideo Nomo.”


「9月1日についての話題ですが、この日にドジャースの選手たちがデビューを果たしたことを語っています。日本人の左投手、村上雅則をご存知でしょうか。彼は、弱冠20歳で、1964年にジャイアンツでデビューを果たしました。彼は日本からメジャー・リーグにやって来た最初のプロ野球選手です。
私は村上にまつわる物語を覚えています。ハーマン・フランクスがジャイアンツの監督でした。そして、ジャイアンツの選手たちは、自分たちが村上に教えた言葉がとても良いものなので喋るべきだと村上に教えました。そして、村上がマウンドでピンチを迎えた時に、ハーマン・フランクスが出てきてマウンドにやって来ました。その時、チームメイト達は村上から遠く離れていました。それで、村上は知っていた唯一の英語を、監督を務めていたハーマン・フランクスに向かって言い放ちました。「ハーマン、あっちへ行け。」それが彼の知っていた唯一つの英語でした。私はこの話を聞いた時のことを絶対に忘れません。
村上雅則。
しかし、彼がデビューを果たした後の30年間日本のプロ野球のリーグからメジャー・リーグにやって来た選手が一人もいなかったことを忘れてはいけません。昨夜ジャイアンツ対ドジャースは延長14回の長丁場を戦いましたが、これはキャンドルスティック・パークでの両チーム間での延長15回の試合以来最長の試合でした。その延長15回の試合はもう一つの理由で有名です。それはドジャースのピッチャー野茂英雄のデビュー戦でした。」

(つづく)
(つづき)

少し長いですが、上のコメント[113]は、ヴィン・スカリー氏の語る村上雅則さんのエピソードです。”Take a hike”の話は村上さんご自身でされていましたね。ヴィン・スカリー氏は笑いをこらえきれずに、2、3度噴き出しながら、話をされていました。


村上雅則 MLBデビュー (September 1st, 1964)
http://www.baseball-almanac.com/box-scores/boxscore.php?boxid=196409010NYN

野茂英雄 MLBデビュー (May 2nd, 1995)
http://www.baseball-almanac.com/box-scores/boxscore.php?boxid=199505020SFN
コメント[112]


> チッパーは初年度で殿堂入りですね。

チッパー・ジョーンズの現役は2012年ですので、勿論まだ殿堂入りしていませんが、

「チッパーはきっと初年度で殿堂入りですね。 」

という意味で書きました。誤解されたかたがあったら、申し訳ありませんでした。
■ ”Golden Sombrero” 「黄金のソンブレロ」


TOR@NYY September 11th, 2015

 YES Network
 Commentators:Michael Kay, the other(s)


“Oh, rough night for Alex Rodriguez.
As he as a golden sombrero.
Four strikeouts for A-Rod.”

「おぉ、アレックス・ロドリゲスにとってはひどい夜だ。
彼はゴールデン・ソンブレロではないか。
Aロッドは4三振。」


「ソンブレロ」はご存知の通りメキシコの帽子ですが、”golden sombrero”は野球の慣用語句で「1試合4三振」を意味するそうです。
その由来は”hat trick”( 元来はクリケットで、1つの回の中で3球で3人の打者をアウトにすること。これを達成したボウラー(投手)には、帽子(ハット)が贈られその名誉が讃えられたことに因む。)にあり、4は3より大きいために、4三振は、より大きな”hat”すなわち”sombrero”などのようなものに譬えられるべきだという考えによるそうです。
Aロッドの”golden sombrero”は、これで通算4回目だそうです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Golden_sombrero



YES Network (YES: Yankees Entertainment and Sports)

いつも、おそらくは2、3人で放送しているようですが、この試合の実況は、声からしてMichael Kayのようでした。その他の解説者については誰だか判りませんでした。

http://web.yesnetwork.com/announcers/





■ 訂正


コメント[105]

> 過去のスウィッチヒッターの両打席と通算の打率(通算打率の高い順に並べています)
> データはBASEBALL-REFERENCE.COMから引用していますが、Mickey Mantle、
> Red Schoendienst、Ken Singleton、Maury Willsの4選手については、
> 両打席の合計と通算の数値が一致していません。通算の方が正しいです。

と書きましたが、Pete Rose(コメント[106])についても同サイトにおいて、両打席の合計と通算の数値が一致していませんでした。Pete Roseについてのデータを下記のように訂正します。


Pete Rose (1963-1986)
RHB: 1171-3995 .293
LHB: 3083-10054 .307 (vs RHP 3083-10051, vs LHP 0-3)
TOTAL: 4256-14053 .303
(2-4 SHY)
>>[117]

ブランクによって粗さが大きくなっているというのはきっとありますよね。あと40歳と年齢的にもきつそうです。かつての日本の大打者たちの話で、目から衰えが始まって、まず速球のスピードについていけなくなるというのを聞いたことがあります。変化球はまだ遅い分対応できるとか。
30HRを予測した人はまずいないでしょうね。

月別の成績を見てみたのですが、打率を見ると、
4月 悪い
5・6・7月 良い
8・9月 悪い
みたいな感じです。最初はブランクの影響で、今は疲れてきているんでしょうね。
http://espn.go.com/mlb/player/splits/_/id/3115/alex-rodriguez

契約はまだ丸2年あるみたいですので、700HRはクリアしますよね。
薬物使用への仕打ちか、審判がひどいことをすることがありますね。一度、観客席からだったか、フィールドにボールが入って来たのでAロッドが打席を外したのですが、投手が既にボールを投げていて、球審が「ストライク」をコールしました。Aロッドは何も文句を言いませんでしたが、いくらなんでも可哀想でしたね。

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