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我が愛しのアスリート図鑑コミュのR・ナダル(テニス)

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ラファエル・ナダル(Rafael Nadal Parera, 1986年6月3日 - )は、スペイン・マヨルカ島出身の男子プロテニス選手。2005年から2007年の全仏オープン男子シングルスで大会3連覇を達成した。左利き(本来は右利きであるが、幼少時に助言を受け左打ちに矯正した)。身長185cm、体重85kg。長髪に白いヘアバンド、ノースリーブのシャツ、膝下パンツがトレードマーク。

彼のおじはサッカー元スペイン代表DF(ディフェンダー)のミゲル・アンヘル・ナダルであり、ラファエルも12歳まではサッカーで有望選手だったという。その後テニスを職業に選び、2001年に15歳でプロ入りした。

2005年のシーズンに急成長を始める。シーズン序盤、中南米のクレーコートの大会でいくつかの勝利を収め、全仏オープンの前哨戦となるモンテカルロ、ローマでも優勝。年頭には50位だったATPランキングも、全仏オープン開始前には5位まで上昇、一躍全仏オープンの優勝候補と目されるようになる。全仏オープンでは、準決勝で世界1位のロジャー・フェデラーを破り、決勝ではアルゼンチンの伏兵マリアノ・プエルタに競り勝って、「19歳2日」の若さで初優勝を達成。全仏オープンでの初出場・初優勝は1982年のマッツ・ビランデル以来となり、大会でも4番目の年少記録。10代の男子テニス選手が4大大会で優勝したことも、1990年の全米オープンに「19歳28日」で優勝したピート・サンプラス以来15年ぶりの快挙であった。

その後の4大大会では不本意な早期敗退に終わり、ウィンブルドンは2回戦でギレス・ミュラー(ルクセンブルク)、全米オープンは3回戦でジェームズ・ブレーク(アメリカ)に敗れている。しかし2005年度はATPツアーで年間「11勝」を挙げ、そのうち「ATPマスターズシリーズ」(男子テニスツアーで、4大大会に次ぐ大規模なトーナメント群。年間9大会を指定)では、モンテカルロ、ローマ、カナダ、マドリードの4大会で優勝した。2006年のシーズンでも、ナダルはATPツアー大会の決勝戦でロジャー・フェデラーに4連勝を記録した。同年5月、第7回「ローレウス・スポーツ賞」の「最優秀新人賞」を受賞。2006年にはクレーコートで、アルゼンチンのギレルモ・ビラスが持っていた「53連勝」の記録を更新する。全仏オープン決勝戦ではフェデラーに 1-6, 6-1, 6-4, 7-6 で勝ち、大会2連覇を達成。クレーコートでの連勝記録を「60連勝」に伸ばし、それまで4大大会シングルス決勝戦で負けたことがなかったフェデラーに、初めての黒星をつけた。同年のウィンブルドンでは、不得意とされるサーフェスながらも決勝まで勝ち上がり、芝でも十分通用することを示したが、全仏に続く2大会連続の決勝対決となったフェデラーに 0-6, 6-7, 7-6, 3-6 で敗れた。(大会4連覇を達成したフェデラーは、試合終了後「芝では負けられなかった」と話した。)全米オープンでは振るわず、準々決勝でロシアのミハイル・ユーズニーに 3-6, 7-5, 6-7, 1-6 で敗れてしまった。

2007年全豪オープンでは、ナダルは準々決勝でチリのフェルナンド・ゴンザレスに完敗している。2007年5月20日、ナダルはATPマスターズシリーズの「ハンブルク・マスターズ」決勝でロジャー・フェデラーに 6-2, 2-6, 0-6で敗れ、2005年4月から続いていたクレーコートの連勝記録が「81連勝」でストップした。(フェデラーはナダルにクレーコートで初めて勝利した。)この記録は、ジョン・マッケンローが室内カーペットコートでマークした単一コートでの連勝記録「75連勝」を塗り替えるものとなった。直後の全仏オープンでは決勝でフェデラーを6-3, 4-6, 6-3, 6-4で下し、大会3連覇を達成。ウィンブルドンでは3回戦で相次ぐ降雨順延・中断に悩まされるなど、ハードなスケジュールの中で決勝に勝ち進み、2年連続でフェデラーに挑戦する。フルセットの末 6-7, 6-4, 6-7, 6-2, 2-6 でまたしても苦杯を舐めたが、芝においても王者に肉薄しつつあることを十分に示す激闘だった。

2008年全豪オープンでは順調に勝ち進み、自己最高となるベスト4に進出するも、準決勝でフランスのジョー・ウィルフリード・ツォンガ に2-6,3-6,2-6のストレートで敗れた。

ナダルの特徴は、大きく隆起した左腕から繰り出す強烈なトップスピンでカウンターを狙うスタイルである。彼はラリーで粘るベースライン・プレーヤーであり、フォアハンド・ストローク、フットワーク(コートカバーリング)、そしてアンフォースト・エラーの少なさ、フィジカル面の強靭さを武器としている。特に全仏オープン3連覇の実績からもわかるように、球足が遅いため長いラリーが続くクレーコート(赤土)は、ナダルの持ち味が最大限に活かされる場で、特にクレーコートでは抜群の安定感を誇っている。現在ではバックハンドやサービスも改善され、前述のようにウィンブルドンで2年連続準優勝するなどクレー以外のコートでも強さを発揮している。


2007年全仏オープン決勝・フェデラー戦にて不可能と思える体勢から逆襲するパッシングショットは、ナダルだけが持つスーパーショットである。相手からすれば決まったと見えるショットにも鋭い読みと、反応、足の速さで追いつき、体幹の強さで倍返しにしてしまう。よって、「ナダルに対してはエース級のショットを3本打たなければポイントが取れない」などと言われている。

メンタルの面でも非常に秀でている。フェデラーが常に冷静に淡々と事を運ぶタイプであるのに対して、ナダルは声を荒げてショットを放ち、派手なガッツポーズをするなど自らを鼓舞して能力を引き出すタイプであり対極的であるが、両者ともどれほど不利な状況になろうと試合を投げ出さない。またその豪快なイメージとは裏腹に、ペットボトルのラベルの向きを気にしたりサーブに入る前の動作など神経質ともいえる彼独特の一連のルーティーンをこなしている。

テレビで一見すると、他の男子選手と比べてストロークのスピードが遅く、それほどコースが厳しいわけでもないナダルのプレーは世界2位の選手のものには見えないかもしれない。しかしそれはボールに凄まじい回転がかけられているからである。ナダルのフォアハンドから繰り出されるトップスピンのボールは打ち返す側にとっては非常に重く感じられ、攻撃的に打ち返すことが難しい。そして高く弾むため、ナダルが左利きであることとあいまって、特に右利きの片手打ちバックハンドの選手にとっては非常にやっかいなボールとなっている。そのボールの威力たるや松岡修造氏曰く「ママさんテニスの人なら(打ち返そうとしても)おそらくラケットが吹き飛ばされる」ほどである。また他の選手より滞空時間の長いナダルのフォアハンドは、不利な体勢でも立て直すことができる時間的猶予を彼に与えている。


同じマヨルカ島出身のカルロス・モヤを慕っており、またモヤも早くからナダルの才能に気づきかわいがっていた。
同じスペインの選手ダビド・フェレールやフェリシアーノ・ロペスとはプレステ仲間である。
適当な飛行機の便が見つからず次の目的地への移動に苦労していた際、フェデラーに誘われて彼のプライベート・ジェットに同乗させてもらったことがある。


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