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日本の生命線・台湾防衛運動コミュの続・李登輝氏はなぜ「尖閣は日本の領土」と言ったか

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続・李登輝氏はなぜ「尖閣は日本の領土」と言ったか
ー身を以って示した日本のあるべき姿

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http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-512.html

2008/09/26/Fri
李登輝氏が昨二十五日午前、四日間の沖縄訪問を終えて無事帰国したが、その際那覇空港では李登輝氏の安全を守るために厳重な警備が敷かれた。

これについて那覇空港の幹部はメディアに対し、李登輝氏の「尖閣諸島は日本の領土」発言が原因だと説明する。「それに加え、昨年の訪日時には成田空港で中国人からペットボトルを投げつけられた。だから飛行機の待ち時間をできるだけ短縮させた」のだと。同幹部は「日本の領土と言ったのだから、もしかしたら台湾に戻ってから、もっと厳しい状況に直面するかもしれない」と心配していた。

前日、仲井真弘多知事、稲嶺恵一前知事、高嶺善伸県議会議長らとの昼食会席上で、「尖閣諸島は間違いなく日本の領土。中華民国の領土とする馬英九政府の主張とは違う」と発言した李登輝氏。

これを受け、本国の欧鴻鍊外交部長は「政府の立場は中華民国の領土。李氏の発言は個人的なもの」と否定し、日刊紙聯合報も「現地の歓迎ムードを受けながら、『釣魚台は日本領土』との媚日発言を行った」との誹謗報道を行っているが、李登輝氏はそのように誤解を受けることは百も承知だろう。

台湾・中央通訊社によれば、帰国直前に同行したメディア記者らを招いた朝食会でも、「日本領土」説を展開している。

まず同席した駐日代表処(大使館)の幹部に対し、「なぜ尖閣が台湾の領土だと言えるのか」と問いただした。「地勢で判断している」との答えが返ってくると、「大陸棚の延長を根拠とするなら間違っている。それでは台湾も沖縄もみな中国のものになる」。

民進党時代に游錫堃行政院長が尖閣を宜蘭県頭城鎮の地籍に編入したことについては、「まったくばかばかしい。尖閣を日本から移籍したつもりか。勝手すぎる」と批判。

また今年六月、劉兆玄行政院長が、尖閣のために「日本との一戦も惜しまない」と発言した件については「他国に開戦する条件は整っているのか」。

そしてだんだん口調が厳しくなり、「欲しいものは奪う。中国人はみなそうだ。しかし世界には法律と言うものがある」と強調した。

さらに、「日本領土と発言すれば罵られることはわかっているが、そのようなことはどうでもいい。その人間たちは故意で罵っているのだ」「とくに馬英九だ。彼は以前レポートを書き、海底に石油があるなどと言っている。しかしこの問題は台湾人が騒ぐことではない。一切は歴史に照らして見るべきだ」

このような李登輝氏に対して聯合報が書いた「媚日発言」との言葉こそ、「欲しいものは奪う」を信条とする在台中国人勢力の「共通認識」を言い表したものだ。彼らには歴史事実も国際法も眼中にはない。そこでそうした台湾には百害あって一利もない、盗人領土観(中華思想)を打破するため、李登輝氏は非難を恐れず真実を訴えているのだ。

この日、李登輝氏は麻生太郎新首相の「明るく強い国」との一言に注目する、とも述べた。産経新聞は李登輝発言に関し、「あえて『釣魚島の領有権』を主張する馬英九政権とは一線を画し、県域となる沖縄で尖閣問題を持ち出し、同日発足した麻生新政権に台湾との連携強化を呼びかけるメッセージを発信した」と分析しているが、つまり日台関係強化のためには「強い日本」が必要だと言うことだ。

先日の尖閣沖における台湾遊漁船の衝突・沈没事件で、中国の介入を恐れる日本側は謝罪を行い、これを受け馬英九総統は「主権問題を棚上げにし、資源の共有を」と訴えてきた、このような盗人根性の台湾政府と事勿れ主義の日本政府は、中国の手のひらの上でしか「友好関係」は築けない。

日経新聞は「馬総統が主権問題を巡って悪化した日台関係の修復に動いているさなかだけに、李氏の発言が台湾で波紋を広げれば事態が複雑化する可能性もある」と懸念しているが、これは中国の意を汲んだ報道か。

今のところ台湾でこの発言はさほど問題にされておらず、那覇空港幹部の懸念は杞憂に終わるかも知れない。在台中国人勢力の黙殺、台湾人の無関心のためだろうか。しかし黙殺するのは反論できないからだ。そのことに台湾人はもっと「関心」を寄せた方がいい。

麻生政権もまた李登輝氏のごとく、尖閣問題では「真実」を台湾、そして中国に、はっきりと、そして一切の譲歩もなく伝えて行くべきだ。むしろ李登輝氏にはあのようにして、日本人としてあるべき姿を、身を以って示したのだと思えてならない。昨年の訪日時における靖国神社参拝のように。
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付記 李登輝氏はこの日、「ここ二、三年は自由に訪日できるようになった。私の安全も守ってくれる。警護の人たちにはとても感謝している」と語る一方、二〇〇一年に病気治療のために日本を訪問しようとした際、直後に外相に就任した田中真紀子氏が「なぜ訪日したがるのか。李登輝は死んでもかまわない」と発言したことに触れ、「父親は中国と国交を結んだ田中角栄。だからそれを忘れずに媚中なのだ。父親もおかしかったが娘もおかしい」と述べた。たしかに「李登輝訪日」への対応をバロメーターとする限り、日本の状況は好転はしている。

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