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日本の生命線・台湾防衛運動コミュのついにNHKが台湾人への「抗議封じ工作」の事実認める―JAPANデビュー問題

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■産経に暴露された卑劣な「抗議封じ」工作 

十月六日、産経新聞の一面トップで、次のように書かれてしまったNHK。

―――NHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー アジアの“一等国”」(4月5日放送)の番組内容に偏向・歪曲があったと批判が相次いでいる問題で、番組制作の中心となった番組プロデューサーらが、出演した台湾人らを現地に訪ね、抗議を取り下げるよう持ちかけたり、不問に付す文書にサインするよう求めていたことが5日、分かった。

―――NHKはこの時点で、ホームページ(HP)上などで、番組制作や内容には問題はなく、「台湾人出演者からの抗議などはない」と視聴者向けに説明しており、こうした姿勢が台湾人らの不信感に拍車を掛けている面もあるようだ。

記事は事の経緯をこう詳述した。

―――関係者によれば、プロデューサーらは、東京地裁に国内の視聴者が集団訴訟を提起する直前の6月22日ごろ、番組に出演した台北一中の卒業生らに接触した。自宅などを訪ね、番組制作の趣旨などを説明し理解を求めたという。

―――抗議と訂正を求める文書をNHKに送付した台湾人の中には、プロデューサーらから文書を見せられ、それにサインするよう求められた人もいた。

―――文書は「NHKに対し『抗議と訂正を求める要望書』に署名・捺印しましたが、これは私の意見です」などとしてあり、「事実関係や用語に関しては、NHKの説明を聞き、納得しました」「私はNHKに対して抗議する気持ちはありません」と書かれたうえで日付と署名する欄が用意されていた。

―――NHKが接触した台湾人のなかには、NHKに訂正や善処を求めた者もいたが、NHK側は「勘弁してほしい」などと答えたという。

―――NHKの説明をつかみどころがない弁解ととらえ、「台湾人の立場を無視している」「誠意がない回答」と不信感を募らせ、サインしなかった人もいたが、なかには情にほだされサインした人もいたという。

記事には、この件に関するNHK広報局のコメントも掲載していた。それは「問題を不問に付すような要求や要請を行ったことはない」と言うものだが、ここまで事実を書かれてしまえば、どんな弁解も空しく響く。ただNHKの公共放送局にあるまじき嘘つき体質だけが、あらためて浮き彫りになるだけだった。

■日向放送総局長が工作を事実と認める

産経に書かれた事実は早くから、関係者の間では明らかになっていた。すでに水島総氏などによる公開質問状でも、プロデューサーらの訪台は事実か、抗議文の撤回は事実か、との質問を行っていたが、NHKは次のように回答を拒否した。

―――NHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー」第1回「アジアの“一等国”」に関する抗議や意見などに対しては、これまで2回にわたって番組のホームページで説明しています。

―――よって、今回「NHKに対する質問と公開討論会の要請」に記された個々のご質問への回答は差し控えさせていただきます。

しかし、これはとんでもない話だ。番組のホームページにおける二回の「説明」と言うのは六月十七日と七月二十二日に掲載されたものをさすが、そこには質問の回答など一切載っていないからだ。

だが今回は産経と言うマスコミによって、全国民の前で工作の存在が暴露された以上、もはや「説明済み」との嘘では済まないと判断したようだ。十月二十一日にNHKで開かれた定例記者会見で日向英実放送総局長は、“「JAPANデビュー アジアの“一等国”」の一部新聞報道について”を聞かれ、何らかの回答を示さざるを得なくなった。

そのとき日向氏が行った回答は、NHKのホームページによれば次の通りだ。

―――番組担当者が放送後、出演者に会って感想を聞いたり、改めて番組内容を説明したりするのは当然のことと考えている。

当たり障りのない内容だが、ここではNHKには都合の悪い重大な発言部分が隠蔽されている。産経(二十二日)の記事を見てみよう。

そこにはこうある。

―――日本の台湾統治を扱ったNHKスペシャル「シリーズJAPANデビュー 第1回『アジアの“一等国”』」をめぐり、出演した台湾の人々に抗議の意思がない旨の文書にサインするよう番組スタッフが求めた問題で、日向英実放送総局長は21日の会見で、「抗議の意思がないということを確認したかった」と説明した。

―――日向総局長は「放送直後の台湾の方々のリアクションは非常によく、抗議するつもりはないと聞いていた。(後に抗議があり)それまでに聞いていた話を確認したい気持ちでサインをいただいた」と説明した。

日向氏が何だかんだ言っても、要するに、台湾人からは抗議があり、NHKはそれを封じる工作に出て、誓約の「サイン」を求めていたと言うわけだ。

このようにNHKはついに、台湾人を利用、愚弄した卑劣工作を事実と認めざるを得なくなったのである。

■ついに穴が開けられたNHKの「防波堤」

しかし卑劣なNHKはどこまでも卑劣だ。

番組のホームページの六月十七日の「説明」(シリーズ・JAPANデビュー 第1回「アジアの“一等国”」に関しての説明)では、依然として「今回の番組で、台湾の方々のインタビューを恣意的に編集したことはなく、またNHKが柯徳三さんや蒋松輝さんから抗議を受けているということはありません」との部分が削除されないままである。

会見ではやむなく台湾人からの抗議があったことを認めながら、大衆向けには「抗議なし」で押し通そうとする浅ましさだ。

番組への抗議に対する「防波堤」として構築したのがこの「説明」である以上、NHKが自ら進んでこれを修正することはないと思われる。

九月十六日の朝日新聞には、番組を担当した河野伸洋・放送総局エグゼクティブプロデューサーの次の談話が載っていた。

―――番組のホームページに、ご意見や疑問に対する説明を6月と7月に掲載しました。

―――これに対して、事実に基づいた反論はいまだにありません。誤った情報をもとにして『内容が偏っている』『事実関係に誤りがある』『台湾の人たちへのインタビューを恣意的(しいてき)に編集している』などの批判があることはたいへん残念です。

これら「防波堤」たるホームページへの反論が少ない(反論がないのではない)のは、その内容が問題の争点をぼかすようなものに満ちていて話にならないからでもあろう。

だがそれはともかく、番組への批判を「誤った情報」に基づいていると逆に批判したNHKこそが「誤った情報」を拵え、散布していることを、今回の記者会見で日向放送総局長自らが認めたのである。

決壊させるべき虚構の「防波堤」に、小さな穴が一つ開いた格好だ。


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■NHKに抗議を!

台湾人に抗議封じを行った責任者の処分要求を!

コールセンター 0570−066066

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