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日本の生命線・台湾防衛運動コミュの台湾の駐日大使は日本を騙してないか

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http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-584.html

■着任後初のメディアとの会見 

馬英九の国民党政権発足で台湾の駐日代表(駐日大使に相当)に就任した馮奇台氏が産経新聞とのインタビューに応じた。日本のメディアとの会見は九月の着任後、初めてとのこと。記事は十二月五日付に掲載された。

それによると馮奇台氏は台北市の故宮博物院の文物展を二、三年以内に日本で開きたいのだと言う。ただ故宮展の海外での開催には、中国から展示品の所有権を主張される可能性があり、開催国にそれを拒否できる法的根拠があるかどうかがカギとなるそうだ。

故宮博物院と言えば台湾観光の最大スポットだが、言うまでもなく所蔵品はもともと清国皇室の宝物で、内戦で敗れた蒋介石が台湾へ落ち延びる際に中国から運び込んだもの。「中国支配者としての正統性の証となるものだったからだ」との、同博物院関係者の証言を読んだことがある。

中国が所有権を主張するのに、そのような伝統的観念があるかは知らないが、少なくとも「中華民国は滅亡した以上、その財産は中華人民共和国が継承している」との強調が目的であるのはたしかだ。そしてそのような宣伝圧力を、日本側がしっかりと撥ね付けることができるか否かが問題だと言うわけだ。

ところがこれについて馮奇台氏は楽観的だ。「馬英九政権になり両岸(中台)関係は和解した。もはや政治問題はなく技術的問題だけ」と言っている。

■中国との「和解」は「投降」だ

そこで問題になるのが、その「和解」の意味である。中華民国の存在を徹底的に否定してきた中国との「和解」とは何なのか。

日本人には聞こえがいいが、実際にはそれは中華人民共和国が中華民国の主権を主権を承認したと言うことではなく、馬英九政権の中国傾斜の結果としての「和解」だろう。つまり「投降」だ。

台湾と中国の「国と国との関係」を否定したり、「外交休兵」(外交停戦)と称して国連加盟(復帰)の目標を棚上げしたり、台湾の国家主権を否定する中国の代表を入国させて協議を行ったり、国家安全を度外視して徒に対中開放を進めたり…。これは中国の意向を受け入れた「投降」ではないのか。

■今や懸念されるは「反日」よりも「中国傾斜」

今や日本人が心配するのは馬英九政権の反日情緒よりも、中国を怒らせないことを第一とする、こうした闇雲な親中路線の方なのである。このままでは台湾はやがて中国の影響下に組み込まれ、日本の安全も大きく脅かされるのではないかと懸念されているのだ。

日本人から同政権への警戒心の払拭させ、対中政策への支持取り付けを重大任務とする馮奇台氏は、もちろんそのことは知っている。そこで「和解」とは一見矛盾したことも強調する。

「中国は現在も1400基のミサイルを台湾に向けており信頼関係はない」と。

これで日本人を安心させるつもりだろうか。武力恫喝を続ける中国とは「信頼関係はない」のに、それへの傾斜を強めていると言うのだから、これほど危険なことはないだろう。実際に台湾国民の多くが恐れているのも、まさにこの一点のはずである。

馮奇台氏は「台湾経済の回復と両岸和平を目指し一歩一歩進めている」だけだ説明するが、それは馬英九政権のいつもながらの釈明に過ぎず、今現実にある台湾の危機を否定するものには一切なっていない。

■裏切ってはならない日本人の信頼

さらに馮奇台氏は、「馬総統は『反共(主義)』であり台湾の存在は中国の民主化に影響も与える」とも強調して日本人に理解を求めているが、誰がそれを受け入れることができるだろう。「反共」主義の国民党が「聯共」(共産党との提携、妥協)へ転換していることこそが目下問題になっているのではないのか。

中国の民主化促進と言う期待を馬英九政権はすでに大きく裏切っている。中国に向けて民主主義の宣伝を行い、その情報管制に穴を開けて来た中央放送局(中央広播電台)に対し、「中国をあまり批判してはいけない」と指示したことなどは象徴的な事例である。

この記事が馮奇台氏の談話のすべてではないとしても、これを読む限りはいかにも国民党らしい自己正当化に見え、「騙されるものか」と言う気持ちになる。

前任の駐日代表である許世楷氏は四年の在任中、日本各地で六百回もの講演を行い、台湾が台湾人の国であると言う真実を伝え、多くの日本人の台湾への理解、同情、支持を勝ち取り、日台の信頼関係を構築してきた。

両国は一蓮托生の間柄だ。日本人の台湾に対する信頼を裏切ることのないよう、馮奇台氏に求めたい。

コメント(1)

早く立ち上がれ台湾人よexclamation ×2中国はそこまで迫ってきてるぞあせあせ(飛び散る汗)

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