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日本の生命線・台湾防衛運動コミュの「反日」否定の馬英九総統は危険なペテン師

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http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-562.html

■日本統治時代を評価する狙いとは  

日本時代の台湾で、烏山頭ダムと嘉南大圳と言う水路を張り巡らせ、南部の平原を一大穀倉地帯に変えた金沢出身の八田与一技師は台湾でも尊敬を受けているが、最近その八田氏を描いた漫画映画「パッテンライ!」が完成した。これを受け台湾政府は、製作に当たった北國新聞社の飛田秀一社長・主筆を台湾へ招待し、十月二十八日には馬英九総統も会見している。馬英久が総統として日本のメディアのトップと単独会見するのは初めてだそうだ。

馬英九は席上、映画の台湾での上映への支援を計画すると約束したり、金沢の高校が修学旅行で烏山頭ダムを見学することを評価するなどした。

日本で反日のイメージが持たれている馬英九は、対日関係のため、何とかそれを払拭したいと思っている。そこで一度は「私は親日家だ」と宣伝したものの、日本人には納得されず、その後「知日家だ」と自ら「格下げ」をしている。この日の会見でも「自分の位置付けが『融日家』『親日派』になるよう、これからも努力したい」などと言っているが、その「努力」の一環として、この八田氏への評価があるのである。

八田氏への評価は日本統治時代の評価を意味し、それだけで日本人は心を開くと言うことを、馬英九は熟知している。だからこれからも八田氏への評価を、日本人の前で繰り返すものと思われる。

■対中関係「改善」の恐るべき実態

もっともこれはちょっとした「外交手腕」であり、日台関係維持のためには悪いことではないかも知れない。だが歴史問題での反日イメージを払拭したところで、日本人はこの人物を許容するわけには行かないのだ。

この日、馬英九は「日本のメディアは、すぐに、台湾の政治家を『親日』『反日』とレッテルを張ろうとするが、単純過ぎる。日本と台湾の関係が前向きで、未来志向に発展するよう取り組みたい」とした上で、日本人も懸念する自らの中国傾斜の政策についてこう語っている。

「日本は一九七二年に中国と国交を結んだが、台湾も三十六年後の現在、同じことをしようとしているにすぎない。日本も当時は『親中派』に見えたのではないか」

どうも中国傾斜政策を日中国交樹立と同じことだと言いたいらしいが、とんでもないことだ。

日本が中国と結んだのは「国交」だ。それに対して馬英九がやっているのは「台中関係は国と国との関係ではない」「中国は一つ」と定義した上での中国接近である。これは誰の目から見ても、中国の平和統一の呼びかけに呼応しているに等しい。つまり降伏の下準備なのである。

馬英九はこれを「両岸関係の改善」などと美化しているが、そんな単純なものでは決してない。

■中国支配秩序へと日本を誘う馬英九

ところが馬英九はこうも強調した。「馬政権は、台湾海峡安定のため、両岸関係の改善に取り組んでいる。台湾有事は日本人にとっても大変、困る事態だ」と。

日本も中国傾斜を支持しろと言うメッセージだ。しかし日本にとって台湾有事は危険だが、有事抜きの平和統一も危険この上ない。なぜなら台湾が中国の島になれば、日本の安全を直接脅かす存在と化すからだ。

これは日本に対する完全なペテンであり、有害極まりないことである。馬英九を反日と呼ぶなら、これを以ってこそ反日とするべきだ。八田氏を評価したからと言って、この総統、この政府に心を許してはならない理由はここにあるのだ。

そもそも馬英九はかねてから、「日本も台湾とともに中国との関係強化を」と訴えている。要するに「日本も台湾とともに中国の影響下へ」と誘っているわけだ。つまりパックス・シニカ(中国支配の下での平和)の構想である。馬英九は中国人だからそれでいいとしても、日本人はそうは行かない。

すでに台湾人は馬英九に騙されている。選挙期間中、台湾への愛を強調する馬英九なら、国家主権を放棄することはないと信じて投票したところ、今日の中国傾斜となったわけである。

結局馬英九は中国人だったと言うことだ。台湾で育ちながらも台湾人にはなれず、「台湾人の台湾」を求める台湾人が中国に恫喝されれば、さっさと中国の側についたと言う、ただそれだけだ。

日本人も、断じて馬英九の対中国関係の改善や緊張緩和に幻惑されることなく、その危険な動向を警戒するべきだ。また日本人の「馬英九拒否」の声を台湾に伝え、敵を牽制し味方と団結する戦略も急務である。

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