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日本の生命線・台湾防衛運動コミュの尖閣問題「棚上げ」提案がふざけすぎている理由

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http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-505.html

台湾の馬英九総統は、尖閣騒動でギクシャクさせてしまった対日関係を改善させる必要に迫られているのだろう、十九日に駐日代表への就任が内定している馮寄台氏を伴い、日本報道陣との会見に臨み、日台関係を「特別なパートナー関係」と強調するなどしたが、そこで尖閣問題に関してこう言った。

「主権問題を棚上げし、漁業協議で共通認識に達すれば、資源を共に享受する形で衝突が避けられ、双方の利益となる」

つまり尖閣諸島の領土問題を棚上げして、同諸島の周辺海域を日本統治時代以来の伝統漁場とする台湾漁民の漁撈を継続させることが日台双方にとって利益となると言っているのだが、実にふざけた話。自己利益を追求するためには道理もへったくりもないというところなど、さすがに馬英九は中国人だなと思う。


記者会見に臨んだ馬英九総統(左)と馮寄台次期駐日代表

世界の多くの領土紛争には複雑な歴史背景があるものだが、尖閣問題に関してはそうではない。この問題は台湾の中華民国政府が海底資源欲しさに突然領有を主張しはじめたことに起因し、何の複雑さもない。中華民国さえが「俺のものだ」と言う、いかにも中国国民党的な(中国人的な)ウソの言いがかりを止めれば、すべてが解決することなのだ。

ところがそれを「棚上げしよう」などとは以ての外だ。現在問題となっている漁業権問題は、日本側が自らの排他的経済水域(EEZ)で台湾漁民の操業を認めるかどうかなのである。EEZである以上、日本側には台湾漁民の伝統漁場であるか否かなど問題にする必要もない。

だがそれでも漁民には特別に配慮する姿勢も見せているようだが、すべては中華民国の馬鹿げた領土の主張のため、両国交渉は捗っていない。

中国人である馬英九が「棚上げしよう」と問題の先送りを求めるのには理由があるはずだ。日本には!)小平の「棚上げ」発言を信じて騙された経緯があるのだから、警戒しておいたほうがいい。

馬英九はそもそもこの領土問題で日本に勝ち目がないと知っているのか、それとも中国の「棚上げ」の動きに歩調を合わせようと言うのか。いずれにせよ日本との関係悪化は好ましくないとの判断があるのだろう。日本もまた台湾との関係悪化は避けなければならない。しかしだからと言ってこのような申し出に飛び付くようなことは避けるべきだ。

日本人が今行わなければならないのは、台湾に対して尖閣領有の主張の撤回をさせることなのだ。

中華民国の尖閣領有の主張とは何の根拠もない、とんでもない言いがかりだ。二十一世紀を生きる台湾人はこのことをよく理解し、これを恥と知り、国の信頼が失墜することを恐れ、政府に対してそのような主張を直ちに放棄するよう要求しなければならない。

もし台湾がいつまでもそのような「ミニ中国」を演じると言うのなら、日本と台湾とのこれまでの信頼関係も見直さなくてはならない。台湾人への信頼を基礎とする日本のEEZ内での台湾漁民の操業許可と言う特別優遇措置など認めようもない、と言うことを日本の政府、国民は台湾国民に訴えるべきである。

もし台湾人が「尖閣領有」と言う「中国人の主張」を放棄すれば、それだけで「台湾は中国の一部」と言う宣伝を拒否したとして世界の注目を集めるし、日本人からも大きな好意と支持が寄せられることだろう。

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