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日本の生命線・台湾防衛運動コミュの中国の「尖閣」謀略打ち破る日台提携を

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■尖閣に中国駆逐艦が向かっていた?  

中学校の新しい学習指導要領の解説書は「我が国と韓国の間に竹島をめぐって主張に相違があることなどにも触れ」として、初めて「竹島」を記載したが、文科省は七月十五日、その「など」に「尖閣諸島に関する事項が入る」と認めた。

そこで中国は韓国と同様、反日で騒ぐかと言えばそうではなかった。劉建超外交部報道官は十七日の定例記者会見で、「中国は釣魚島とその附属島嶼は古来中国の固有領土だと重ねて表明する。中日両国での主権問題で争議があるのは客観的事実。我々は協議を通じて問題解決を主張する」と述べるにとどめている。

ずいぶんと穏やかな姿勢を示したわけだが、その一方で物騒なニュースも最近見られた。七月三日に台湾の東森テレビが香港メディアの報道を引用して次のように伝えたと言う。

「六月十六日に台湾の保釣運動家を乗せた船が釣魚島沖で日本の海上保安庁の艦船と対峙した時、台湾の海洋巡防署の艦船九隻が護衛しており、台日双方の間で緊張が高まったが、その当時、中国の東海艦隊は二隻のソブレメンヌイ級駆逐艦と一隻のフリゲートを、台日間が交戦状態に入った際に台湾側を支援できるよう待機させていた。台湾の聯合号が沈没して以来、東海艦隊は付近の海域へ軍艦を派遣し巡邏を強化していた」

ちなみに台湾紙中国時報は七月一日、台湾軍は日本側と尖閣問題を巡って火力を用いた交戦はしない方針だと報じていた。それによると、日本側が軍艦を派遣して双方の敵意が解けない場合、たとえ政府が軍事行動も辞さないとの姿勢を示しても、台湾海軍は戦争を始めたと非難されないよう、絶対に火力は使用せず、軍艦への体当たりがせいぜいなのだと言う。

■中共が糸を引く台湾の尖閣防衛運動

さて東森テレビの引用した香港情報の真偽は明らかではない。そもそも香港のどのメディアの報道であるかも明らかにしなかった。だがその後、環球日報などの中国の御用メディアが、「東森テレビが報道した」と盛んに報じていたのだけは確かなので、「中国の軍艦」情報は中国側があえて流した「意思表明」ためのデマだったのかも知れない。

もしそれなら、何の「意思表明」だったのか。それは日本への恫喝、警告だったかも知れないし、台湾側の保釣(尖閣防衛)行動への激励だったかも知れない。実際に中国の「意思」とはそう言うものなのだ。日台の武力衝突、あるいは台中打ち揃っての日本討伐などは、建国以来待ち望んでいる中国の夢である。なぜなら日台関係(日米台関係)こそが中国併呑の最大の障害であり、日台離間こそが国家戦略の重大目標であり続けているからだ。

そもそも尖閣問題で日本に噛み付く香港や台湾の保釣運動は七〇年代初め、蒋介石の国民党と中国共産党が尖閣の主権を主張し始めた直後に海外の華僑や中国人留学生が始めたもので、米国の公的記録によると、その目的は蒋介石政権を日本との対立に持って行かせ、日台を離間させることにあり、その裏で糸を引いていたのが中共だったそうだ。

■台湾遊漁船の領海侵犯は謀略か

聯合号の沈没事件に関して最初に対日非難声明を出したのも、台湾ではなく中国だったのは、それだけ中国が日台間の紛糾を楽しみにしていたからだろう。聯合号が乗客を乗せたうえで台湾国内の法律をあえて破って尖閣海域に侵入したのは、最初から日本を挑発するためだったとの見方もあるが、もしそれが事実だとしたら、やはりそれは中国が糸を引く保釣運動家たちの謀略行動であり、それに台湾の中国人政治家たちが迅速、的確に呼応し、政府を突き上げて対日強硬姿勢をとらせ、日本人の台湾への不信感を高めることに成功したと言うことになるのだろうか。

そこで今後日本人は台湾人に対し、「尖閣は日本の領土だ」と抗議するよりも、「尖閣は日本の領土。中国人に騙されるより、日本人とともに中国人に対抗して行こう」との提携の呼びかけを行うべきだ。

通常なら、「領土を放棄しろ」との外国からの呼びかけに応じる民族などないだろう。なぜなら国家意識、民族意識が許さない。領有の主張を過ちを認めでもすれば、それまで領土保全を叫んできた政府の責任、存立にも関わってくるし、その前に売国奴として糾弾されることになる。

だが台湾人の場合は特殊で、日本の呼びかけに応えられるかも知れない。なぜかと言えば、そもそも台湾の尖閣領有の主張は「中国固有の領土」だと言うもので、台湾人ではなく中国人の民族意識、領土的野心に基づいたものである。その保全を訴えてきたのも中国人の政府だった。それに対して台湾人は理性があって野心がなく、この問題には冷淡。中国人が騒げば騒ぐほど、中国人の主張に疑問を抱く者も多く、すでに領有問題の真相に気付きつつある。

■日本人は台湾人に共闘を求めるべき

そこで日本人が誠意を込めて訴えるべきは、国民党であれ共産党であれ、中国人の狙いは台湾人に対し、「尖閣・反日」をキーワードに中国人意識を高揚させ、台湾と日本との関係に楔を打ち込み、中国との一体化を促進することにあるのだから、はっきりとその謀略を見破れと言うことだ。

もちろん「今さら中国人意識もない」と笑う台湾人もいるだろうが、台湾人の意識が改造されるか否かに関わらず、共産党による国民党政府の操縦は強化される一方で、台湾の日米離れ、中国接近はすでに形になって表れているのである。先日の聯合号事件が誘発した国民党の反日の狂奔などはその象徴だろう。

やはり政治的意図の基づいた政治ショウだったのだろう、台湾ではすでに反日騒動はすっかり収まっているが、しかしだからと言って日台間の尖閣問題をこのまま棚上げにしてはならない。

重要なことは、それを棚からしっかりと下ろした上で、いかに中国の謀略にどう対抗するべきかを、日本人と台湾人はそれぞれの国の安全のため、一緒になって考えることなのだ。

日本人が真心を以って力強く共闘を呼びかければ、台湾人なら呼応できるだろう。彼らにしても、将来中国と組んで日本を叩くはめになるなど真っ平なはずだ。

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