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日本の生命線・台湾防衛運動コミュの我々の反台湾デモを台湾人はどう見たか

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ブログではデモの動画、写真も
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-407.html

台湾で、外省人(在台中国人)の政治勢力による反日煽動を受け、我々は昨十七日、都内にある同国の駐日代表処(大使館)に対し、抗議デモを行った。

台北県長(知事)が率いる反日政治団体による日章旗への冒瀆行為、行政院長(首相)による「対日開戦も排除しない」との脅迫発言、反日団体を乗せた漁船と海巡署艦艇による領海侵犯と言う官民共同挑発行為等々、仇日行動が立て続けに起こる中、「尖閣諸島は日本の領土であり、その主権は断固死守する」「外省人の挑発行為は日台関係を大きく損ない、中国に漁夫の利を与える」「外省人の行動は台湾の信頼を損ねる。台湾人は目を覚ませ」「日台間では馬鹿げた反理性的騒動を許してはならない」と言う日本人の警鐘のメッセージを台湾側に叩きつけるためだ。

参加者のほとんどはこれまで、中国の侵略の脅威にさらされる台湾の尊厳、主権、安全の防衛を、先頭に立って訴えてきた人々である。誰もが台湾をかけがえのない友邦であると考え、両国関係の強化を望んでいるが、だからこそ共通の敵の中国と通じる外省人勢力の反日跋扈を座視することができないのだ。

現地には代表処の職員たちが鉄柵の向こうの敷地内で警戒に当たっていた。中には台湾との交流活動を通じて知り合った人も数人いたが、この日、私はあえて一切の私情(遠慮)を捨てた。福田首相のような「相手の嫌がることはしない」が、本当の友好だなどとは思わない。もし台湾人が我々の怒りを理解できないとすれば、それは台湾人の堕落である。

では実際に台湾人はどのように受け止めたかだが、それは知る由もない。以下はこの日の模様を報じた台湾メディアの報道だ。

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?自由時報

十七日午前、約五十名の日本の民衆は東京港区白金台の我が駐日代表処に対し、「尖閣諸島は日本の固有領土」と訴え、「台湾行政院長の劉兆玄による日本との一戦も惜しまず」との発言は「反日感情を煽動する挑戦行為だ」とし、長年にわたって台湾を支持してきた立場から、「全面的に討伐を加える」と話した。
抗議の群衆のリーダーはさらに、民国九年の「中華民國駐長崎領事馮冕」が日本へ送った「感謝狀」を示した。そこには「日本帝國沖縄県八重山郡尖閣列島的漁民が福建惠安遇難的漁民を救出したことに感謝する」とはっきり書かれており、それが「中国もまた釣魚台は日本のものだと承認した証拠だ」と言う。

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?中央通訊社

台湾漁船「聯合号」が日本船と衝突して沈没したことを受け、昨日台湾の漁船と海巡艦が尖閣海域で主権を示した後、日本の右翼分子は今日、東京の台湾駐日経済代表処へ行き、抗議を行い、抗議文を手渡した。
「主権回復を目指す会」「台湾研究フォーラム」「維新政党新風東京都本部」などの民間団体メンバー約二十名は、今日午前十時三十分(台北時間)、東京の白金台にある駐日代表処に対し、台湾船が日本の領海に侵入したことに抗議した。彼らは駐日代表処の職員が外に出てきて対応するよう求めた。今回の抗議行動を発動した「台湾研究フォーラム」の永山英樹は、抗議の群衆をリードしてスローガンを叫び、その後、駐日職員は鉄門越しに永山たちの抗議文を受け取った。
抗議文には「昨日、台湾海巡署はついに海巡艦を派遣して、反日団体の船の日本領海侵犯を護衛し、協力した。国防部はさらに、明日軍艦を送り出して日本領海を侵犯させ、日本を恫喝しようと計画している」とあった。
永山は台湾の国会議員が計画していた軍艦出動計画が取り消しになったことを知ると、「それならなぜ対日開戦や軍艦の出動などと放言したのか」と述べた。彼は国民党政権が中国と合作し、わざと日台を離間させ、日本の弱体化と台湾の孤立化を企図しており、このままでは中国が目的とする台湾統治は遂行されてしまうと考えている。
抗議のメンバーは民国九年五月二十日に中華民国駐長崎領事馮冕が日本政府に送った感謝狀を示した。そこには「中華民国八年冬、福建省恵県の漁民郭合順ら三十一人は台風にあって日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島内和洋島に漂着」と言った言葉が見える。
抗議のメンバーはさらに、日露戦争時に日本の軍艦が高く掲げた「Z旗」を掲げ、応戦の決意を示した。彼らは駐日代表所の大鉄門を蹴飛ばし、台湾の職員は出て行けと叫んだ。
この抗議は約一時間続いた。日本の警察も出動し、警戒を強化した。これらの人々は、日本の官庁街である霞ヶ関へも赴き、台湾側に謝罪した海上保安庁に抗議すると表明した。

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これらの記事からもわかるように、デモでは主権回復を目指す会の西村修平代表により、民国九年(大正九年)当時、中華民国が尖閣諸島を日本の領土と見ていたことを明示する公文書のコピーが示され、それが台湾の記者やテレビカメラの注目の的となった。そしてそれが報じられたわけだが、これで台湾の国民が、外省人の反日行動を正当化する尖閣領有権説の怪しさに気がつくかどうか。

中央通訊社の記事は我々を、マイナスイメージが伴う「右翼分子」と呼んでいるが、これは台湾で日本の反中勢力は乱暴な「右翼」と誤解されていることによる。もっとも同社の駐日特派員が書いた別の記事では、「これまで台湾と友好的だった団体が抗議」と書かれていたのでありがたかった。これなら、もしかしたら我々の真意が、台湾国民に少しは伝わるかも知れない。

いすれにせよ、この二つの報道記事は冷静、公正に事実のみを伝えようとしている。それは記者が台湾人だからだろう。もし外省人であれば、もっと違った内容のものになっていたのではないだろうか。

このほか、台湾のテレビ局も取材に現れ、本国では複数のチャンネルがデモを速報したそうだ。私はそれを見ていないが、おそらく文字と違って映像となれば、見る者には日本側のたんなる反理性的な怒りの行動と言う印象を持たれるかも知れない。ただそれはそれでいいと思う。敵に敵意を示すことは、敵の敵としての存在を明確にすることになるからで、何かしらの問題提起となることもあろう。

敵をなだめて騒ぎを鎮静するのが日本人の「和の精神」だとしても、相手が中国人であるなら、ますます彼らを増長させるだけだ。たとえ愛すべき台湾国民から誤解されて嫌われようと、我々はこれからもそれをやり続けなくてはならない。

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以下は駐日代表処に手交した抗議・要求文

馬英九総統殿
劉兆玄行政院長殿

抗議及び要求

台湾の国民党外省人、つまり在台支那人の政権は、台湾船「聯合号」が我が国の尖閣諸島沖の領海を侵犯した上、我が海上保安庁の巡視船に衝突したことに謝罪を行わないばかりか、逆に同諸島は自国領土だとの盗賊の論理に基づき、我国を非難し、反日感情を煽っている。劉兆玄行政院長に至っては「日本との開戦を排除しない」とまで言い放ち、一方的に敵対行為を示すなど、許しがたい挑発を行った。さらには海巡署は6月16日、艦艇を派遣して反日団体の船団を護衛して領海侵犯を幇助し、また国防部も18日に軍艦を差し向けて領海侵犯を行い、我が国を恫喝しつつ、台湾領有権の宣伝を行う構えだ。
 そもそも彼らは開戦の決意などを持ち合わさせていないにもかかわらず、吠えるだけ吠えて徒に騒動を拡大し、自らの愛国心を強調したがるのは、元来愛国心の希薄な支那人ならではの前近代的にして反理性的な民族性であり、21世紀の台湾にとり、そして東アジア情勢にとり、これほど有害なものはない。
 このような座視することのできない悪質な挑発を行い、日本国民の反台湾感情を惹起すれば、まさに我が国と台湾との間に楔を打ち込むことに余念のない中国の国家戦略の思う壺である。いやむしろ国民党外省人政権には、中国と提携して日台間を離間させることで日本の弱体化と台湾人の孤立化を図り、台湾の島を中国の影響下に差し出し、支那に尻尾を振って自らの安全を確保しつつ、台湾での支配体制を固めようとの策謀心理が働いているのだ。
 支那人の盗賊の論理に従えば、台湾は1885年の下関条約で清国から日本に割譲された「台湾の附属島嶼」に尖閣諸島が含まれており、そのため戦後同諸島は台湾に帰属したとなるが、同条約で「台湾の附属島嶼」の範囲が確定された事実はなく、仮に範囲が確定されたとしても、同諸島がそれに包含されることはあり得ない。なぜならば下関条約に先立ち我が国政府は、無主の地だった尖閣諸島を正式に領土に編入しているからだ。
 よってその主張は最初から破綻している。盗賊の論理と称される所以である。
 我々はこれまで国内において、支那の脅威に立ち向かう台湾及び台湾人民を支援する活動を展開してきたが、国民党外省人政権の反日煽動だけは断じて許すことができない。そしてここにおいて、これまでの我が国に対する不法行為、非礼行為について謝罪するとともに、尖閣諸島は日本に帰属するとの国際法上の真実を受け入れ、そして台湾国民にもこの真実を正しく伝えることを断固として要求する。

平成20年6月17日

主権回復を目指す会
台湾研究フォーラム
NPO外国人犯罪追放運動
せと弘幸Blog『日本よ何処へ』
維新政党新風東京都本部
維新政党新風埼玉県本部

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