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日本の生命線・台湾防衛運動コミュの中国が再び京大に圧力かー謝長廷講演会妨害の疑惑

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2007/12/19/Wed
京都大学がしばしば中国から圧力を受けたのは、李登輝氏が同大の出身だからである。京大はいつもそれに屈し、そのため李登輝氏が同大百年祭に出席しようとしても来日できなかったし、二〇〇四年十二月の来日のときなどは、母校訪問の事前連絡した上で校門前まで来たところで、門前払いにされている。このときの大学側の理由は、「警護の警官が入ることは、大学の自治を侵すことになる」と言う、耳を疑うような理由。

「李登輝を入れるな」との中国の要求こそが「大学の自治の侵害」であり、「内政干渉」ではないのか。数人の警官と言う「国家権力」は許さなくても、中国の「国家権力」には従うと言うのだから、もはや「自治」もクソもない。あの日、八十歳を超えた李登輝氏は、懐かしい母校をやっと再訪できたというのに、冬の雨の降りしきる中、校門の外でじっと立ち、校舎を眺めるしか方法がなかった。このような仕打ちにこそ、大きなものに媚びる事大主義者特有の、冷酷な性格が見て取れるのだ。

そして今回、もう一人の台湾人卒業生が十二月十六日夜、母校を訪問し、そこで講演を行うこととなった。次期総統候補の謝長廷氏である。中国はこの人物をも「祖国分裂(台湾独立)分子」のリーダーと目している以上、再び京大に圧力をかけるのではないかと見られていたが、台湾のメディアは圧力をかけたようだ、と報じている。

謝長廷氏に同行する中央ラジオの記者が報じたところによると、こう言うことだ。

謝長廷氏側はこの日の講演のため、校友会を通じて京大と交渉を続けてきたが、校友会によると、その間には「紆余曲折」があった。つまり大学側は「外部からの圧力」を受け、「構内での政治活動を止めてほしい」として、なかなか会場の使用許可を下さなかったのだそうだ。

また日本のメディアに宛てた講演会の案内には、二つの会場候補地が書かれ、予定通り大学構内の芝蘭会館で決まったのは、その日の正午ごろになってだと言う。

なお講演では名誉教授は別として、現職の教授(国家公務員)は一人も出席しなかったと言う。中国から「台湾との政府間の接触は許されない」と非難されるのを恐れ、自粛したのだろうか。

それでは、「外部の圧力」とは何か。これについて民進党の選挙対策本部の黄剣輝報道部主任は、「大学からは何の説明もない。しかしその字句から伺えるのは、中国が公式ルートを通じ、その立場を表明したに違いないと言うことだ」と述べている。

もしこれが事実なら、京大は「大学の自治」を侵害する中国のやり方を国民に伝え、はっきりと批判を行うべきだ。

「自治」を守るためなら、李登輝氏の母校を懐かしむ心までも、そして一国の元大統領としての名誉までをも、平然と踏み躙ることのできたその「蛮勇」で、堂々と中国にNOを突きつけろ。

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