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日本の生命線・台湾防衛運動コミュの反中ナショナリズムは「歴史」止まりか

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日本の超党派議員で作る日中友好議員連盟は対中国従属関係を維持するためいつもご苦労なことだが、北京詣にでかけた同連盟の一行は四月二十九日、「ゲンメイ」で知られる唐家璇国務委員から日本政府は一つの中国の原則を堅持せよ」と要求され、さらには「台湾問題はすなわち日台関係だ」とまで言われたと言う。

二十八日には自民党の北京詣一行が熊光楷元副総参謀長から「台湾海峡で戦争を見たくないなら、台湾独立反対で協力せよ」と言われたばかり。その前には来日した温家宝が日本側に「台湾独立反対」を表明するよう無理を承知で要求していた。

台湾を支えるのは日本(日米安保体制)と言うことになっている。だから一昨年の2+2協議で日米が台湾問題を戦略目標に盛り込んで以来、そして台湾侵攻のための準備が急ピッチで進展している状況の中、「日本は台湾併呑の邪魔をするな」との要求がここまで露骨化してきたわけだが、多くの日本人はまだそれにあまり気がついていない。

中国はこれまで数え切れないほど、「歴史問題と台湾問題は日中関係の政治的基礎」と言って、それぞれの問題で日本が妥協するよう圧力をかけてきた。これに対して日本人は「歴史問題」だけには大きく反応を示し、中国に呼応する者と反撥する者で国論は二分され、小泉首相以降は政府が妥協を拒否して大きな外交問題ともなったのだが、それに対して「台湾問題」では、マスコミも世論も無反応に等しく、政府も表立って反撥することは控えてきた。まるで腫れ物に触るように。

世論の無反応はなぜか。保守派は「歴史」では日本の尊厳をかけていきり立ったが、「台湾問題」はそれと異なり、外国の問題と考えてきたからだろう(左派も政府が中国と揉めない以上、「台湾」を反体制カードとして振り回す必要がないのだろう)。

だが本当に外国の問題だろうか。台湾が中国の併合されることは日本の死活に関わるのだ。つまりこれは完全に日本の国防問題なのである。だが日本で国防問題として語られる多くは北朝鮮の核問題。それは拉致問題に端を発した反金正日ナショナリズムの高揚によるところも大だが、それに比べて反中国ナショナリズムは「歴史問題」止まりと言うことなのだろう。中国の核、軍拡、ミサイル配備などで大騒ぎするマスコミはほとんどない。

しかしその中国が「台湾問題は日台関係」とまで言い切って圧力をかけてきているのだ。議連一行がその日、何と応じたかは知らないが、我々はその言葉の意味に一刻も早く気がつくべきである。敵国が本当に欲しているものは何かと言うことを。

コメント(2)

左側の視点から言えば、
台湾問題は台湾人の人権問題であるはず。
骨のある左翼なら、台湾人の人権を無視してはならないし、
中国の超格差社会と新奴隷制度は左側の視点からもっと批判されてよいはずだと思います。
この点で、社民党や共産党は何を考えているのでしょうか?
台湾の「軍事独裁政権」の時代ならともかく今日では、左翼は本当に「台湾」には触れたくないようですね。平和、人権を守るの立場に立つかぎり、中国に反対しなくてはならなくなるので。

それから台湾の軍事侵攻から台湾の平和と人権を守っている日米安保条約も絶対認めるわけにはいかない。

社民党はどうか。かつて土井は中国統一を応援する国民運動をやるなどといっていたが、当時彼女は台湾の民主化を理解していなかったようです。同党は今ではあまり言わないのでは。ただ福島党首は先日、中国側から台湾問題での協力に感謝されているので、向こうでは統一支持表明でもしているのだろうか。

ただ規模と実力から言うと、最大の媚中政党はやはり自民党ですね。

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