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Library House on tmpasコミュのBlade Runner

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1982年、ヴァンゲリスが音楽を担当、監督はリドリー・スコット、主演ハリソン・フォード、ルトガー・ハウアー、ショーン・ヤング。(ディレクターズ・カット版は91年)

サウンドトラックは、当時オリジナルは発売されず、少しして偽物(?)だけが発売されたんですね。そして暫くは彼のベスト盤に数曲が収められているだけでした。94年にヴァンゲリスによるオリジナルサントラがCD化され、映画で使われた曲のほとんどを聴くことができるようになったのです。但し一般的なサントラとは違い、一部セリフが入ったりしています。ヴァンゲリスと言えば、同年のヒット「炎のランナー」で有名ですね。「ミッシング」っていう南米の政変で息子が行方不明になり、その父親が現地に来て息子のフィアンセと行方を捜すという渋い映画の音楽も担当していました。ヴァンゲリスの曲風は、既成概念にこだわらず、少し悲しげだけれど、どこか空気のような感じがしてとっても好きなアーティストです。当時はNew Ageなんてジャンルはなかったと思いますが、彼なんかまさにそんな感じです。

Ridley Scott、私が彼の作品を初めて観たのが1979年の「エイリアン」でした。近未来映画で細部がきちんと出来ていたのがとても印象的でした。そして2019年をイメージして作られたこの映画も、今思えば後10年ちょっとですが、日本を含め、東洋と西洋の文化、懐古趣味も織り交ぜた映像に、必ずしも一致はしていないけれど、今そんな傾向はあるように思います。常に雨が降っている映像も、最近の温暖化による天候の変化、決して的外れではないように思います。また今海外にいて、言語的にはミックスして話してしまうこともあり、何かこの映画の世界を再現しているように思うことが時々あります。

〜君達人間には信じられぬものを、私は見てきた。
オリオン座の近くで燃えた宇宙船、
タンホイザーゲートのオーロラ、、、、、
そうしためくるめく瞬間もやがては消える。
時が来れば、涙のように、雨のように・・・その時が来た〜
ルトガー・ハウアーが親しみを込めたようにこの印象的な言葉を語り、ロボットの寿命が終わる=彼が息を引取るのです。人それぞれ言葉でもうまく表現できないような情景や瞬間を経験しますよね、語るには憚りがあったり、あまりに印象的過ぎてしまう瞬間を。オリジナル劇場版では、その後に天候が急に晴れ、デッカード(ハリソン・フォード)とレイチェル(ショーン・ヤング)が逃避行に出るシーンで終わるのです。その間にハリソン・フォードの語りが素敵なのですが、カットされてしまっています。すごく開放感のあるドライヴィングシーンだったんですが。

監督リドリー・スコットは、その後「GIジェーン」、傑作「グラディエーター」、ドキュメンタリー的戦争映画「BLACK HAWK DOWN」もやりましたね。実弟のトニーは「トップガン」の監督です。リドリー・スコットの作品は今後もこのコミュニティーで紹介したい大好きなものばかりです。

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