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ミッション・イン・スレッドコミュの俺の札幌 〜番外編〜 日記より転載

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日記が好評なので、俺は過去を振り返りながら、俺たちの輝いていた日々をここに綴ってみたいと思う・・・

あれは何度目のミッションだったろうか・・・
俺達は2:00AM 池田発の政府専用機で札幌へ降り立った。

今回のミッションメンバーは
俺、ボン・ベガスはじめ
いじめて下さい、M男爵
孤独な歌手、ヒロ3・GO
体もサウンドもハリウッド、ウスッチーノ・シュイチコノフ
口から生まれた異邦人、テツジロウ・ヨメニゲール
鼻息荒いぞ、トモー・ヤンガリアン
一人旅だね、ホーリー・トッチャ

これは、俺たちと小樽サイクルを巡る物語である・・・

・・・つづく→おんじょこきさん


2007年03月02日
11:39
おんじょこき

夜中の2時 数人の反対を押し切って俺の札幌へ向かった!

10:00AM
何より滞在型の私たちは札幌到着!

キャッシュのあるうちにと中央卸売り市場へ
ここは今回のミッション不参加のナンブーショ イボンヌの
紹介である。
知らず知らずのうちに市場の中へ・・・。

「おニーさん、おニーさん、うちの蟹は身がしまってるよ!」
食べてみましたがどこがしまっているかわからんとです。

M男爵です。

そんなこんなで市場を散策していると
さっきまで後ろを歩いていたウスッチーノ・シュイチコノフ の姿がありません。

すかさず無線をいれる!
「221からウスッチーノ・シュイチコノフ !
 現在地をどうぞ!」

こんな返事が返ってきた
「ふぅーふぅー 今ボイル工場」

呼び込みのカモとなったシュイチコノフ
蟹のボイル工場へと連れて行かれたのであった。

夜の繁華街でもいつもそう!
呼び込みの声のかけやすいランキング1位
は伊達ではなかった。

・・・つづく ジャガイモ1kg箱買いさんへ

2007年03月02日
12:43
やまもー

誰のことかと思ったが、ジャガイモを買ったのは俺だった。
しかも送料が高かったことにも驚いた。
ジャガイモは5kだったのだ。

ボイル工場から出てきたボイラーのような蒸気を吐く男シュイチコノフは、何故か頬を赤らめて上機嫌だった。

皆と合流し、俺たちの今日の舞台「ススキーノ」へ向かうリムジンの中で、M男爵はしきりに「ダックワーズ・・・ダックワーズ・・・」と呟いていた。
俺は今回の作戦に関係する何かだとは感じていたがほっておいた。
放置プレイも彼の得意とするところだからだ。
実はそれは天然自動車へのおみやげだったらしく、ここで命を落とすかもしれないので先に買っておくのだそうだ。
マメな男だ、M男爵は・・・

―6:00PM―
俺達は例のエントツの会議場に向かった。
ざわついた中にも、少しおかしな雰囲気を感じた。
そう、この会議場も敵の手に落ちていたのだ。
何とM男爵の生ビールには即効性のウイルスが仕込まれていたのだ!
―ガクッ!!―
意識を失う M男爵!
しまったっ!俺としたことが!
「この街には山崎の種屋はないぞ!!」
しおれてしまったM男爵を見て誰かが叫んだ・・・

・・・つづく→モロコシマンさん

2007年03月02日
13:57
おんじょこき

は〜い モロコシマン参上!!

「だいじょう!」※長野県の言葉 大丈夫の略
手と足に力を失い、頭ガンガン、ズキズキ

仕方なくススキーノのワンワンドラックへ
症状を細かく説明 2000円もする とにかく元気になる
風邪薬を購入!!
あと2Lのミネラルウォーターを購入

店を出るところで店員が・・。
「これで直らなければ病院に行ってください。」
病院というが以前、ヒロ3・GOがいった
お店の名前と同じ!!
まさか呼び込み? ここはススキーノ んーんあり得る!
とりあえずホテルへ 
まずはその魔法の薬を試してみる。
*飲んだ瞬間、体に電気が走り、以前の自分へと
戻った気がする。*
こんなことはしてはいられない、はやくみんなに合流して
眠らない町〜ススキ〜ノ〜を満喫しなくては・・・。
合流場所はわかっている冬休みに入る前のプッシー●っ◎だ

・・・つづく モニター越しのあなたへ

2007年03月02日
17:21
やまもー

俺たちはしおれて虫の息のM男爵に両手を合わせてから次のアクセスポイントへ向かった。
埋葬して線香の一本でも立ててやりたい所だが、ここは戦場だ。
戦場での離脱は当たり前だ。
涙を隠し、姿を隠し、俺たちは歩いた。

目的地は通称”猫の穴”
俺たちが昔プロレスの技を磨きあったところだ。
トラのマスクを被った奴だけがテレビの世界へと旅立っていった。
俺はトラより強かったのだが、額に「肉」のマスクの評判がいまいちだった。
俺は「肉」マスクを捨ててプロレスの世界から去った。
拾った奴はその後伝説に残る超人になったようだ。
皮「肉」な話だ。

穴の中は薄暗く、俺たちは横一列に並んで精密な身体検査を受けていた。

再会は突然訪れた

ふと入り口監視用のTVキャメラに目をやると、そこには死んだはずのM男爵の姿が映し出されていた。
− 生きていたのか!M男爵!! −
皆は立ち上がるとそのTVを見つめた。

…いじめられればいじめられるほど強くなる男、M男爵。
死にそうなくらいの体験は、彼にとってこの上ない喜びだったのかもしれない…

…つづく

2007年03月02日
19:03
おんじょこき

苦しみとはすぐに無縁となりました。
なぜか? それは中から「天城越え」が聞こえてきたから・・・。
しかし仲間とは連絡が取れない、姿は見えても話ができない!

数十分後、やさしい2−1のメンツは延長戦!
やっとのことで戦友に再会!
半笑いで「だいじょう!」の一言
いや〜うれしかった!!!!

その後口から生まれた異邦人、テツジロウ・ヨメニゲール に
二つのビルに潜入命令 
そのビルは「男&女ビル」という変わった名前のビルであった。

まずは1階へと入ると催眠ガス攻撃!
そのまま奥へ・・・。
敵は「ガンタンク」

まったく会話がはずみません!

M男爵です。

つづく



2007年03月03日
09:29
りくぱっぱ

会話が弾まない M男爵の挙動不審な行動を口から産まれた異邦人…テツヨメニゲールと鼻息あらいぞ…トモやんくん?にて厳重注意の上、隔離病棟へと搬送! しかし…緊急事態発生!隔離病棟はすでに敵からの攻撃を受け、催涙弾ならぬ冷凍弾を受け、室温は−5℃以上! 俺達二人の監察官は凍える体を振るい立たせ、M男爵を戦場へと放たれた… しかし… 俺達の想像を上回るM男爵の奇怪な行動! 放たれた瞬間、笑みを浮かべTシャツを脱ぎ捨て、裸でダンシング???俺達の凍り付く眼差しをあざ笑うかの様に心地良さそうにベッドへとダイビング… 凍りついた…さすがに凍りついた… さすが いじめればいじめる程 パワー全快 M男爵! 彼には 本当にいつも驚かされる…
やまも〜さん へと つづく…

2007年03月03日
13:51
やまもー

―俺は寝袋の中で一人、奴のことを思い出していた。

キャプテン・テッロック・ヨメニゲール

おきまりの法被とヘルメット姿でスペースシャトル「アルカディア号」に乗り込み、巨大隕石の破壊ミッションに出掛けたテッ・ヨメニゲール。
しかし、おしゃべりに夢中で隕石を通り過ぎてしまい、ミッションは失敗。
奴の住んでいた惑星はその隕石が衝突して全人口の半分を失った。
危険を感じたヨメニゲールはそのまま宇宙海賊になった。
そして突然俺の勉強机の引き出しから現れ、なぜか色々と俺に尽くしてくれた。
その甲斐あって俺は無事しずかちゃんと結婚できた。
ありがとう、ヨメニゲール・・・

少しセンチな気分で目覚めると、ヨメニゲールからの携帯メールのようなコメントが残されていた。
「改行しろよ・・・」

俺は起き上がり、テントをたたみ、飯盒で飯を炊いてカレーを食べた。
本日のミッションは複数での潜入捜査。
目的地は、小樽。
俺の後ろに誰かが立った。
今日の主役の一人、トモー・ヤンガリアンだった・・・

・・・つづく

2007年03月03日
16:01
りくぱっぱ

少しセンチな気分で長い脚を組み合わせ、カフェイン片手にそよ風を感じていた。

シューっとガスの香り…

『改行しろよ・・・』
そう、ボン・ベガスが突然侵入。

彼は囁いた…目的地は 小樽サイクル ボン・ベガス、M男爵、ヨメニゲール、トモー・ヤンガリアン、ホリー・トッチャ 5人が立ち上がった!
俺達は激戦前の緊張感を隠す様に、ただ、ただ無駄話をしていた。
次は小樽〜 小樽〜 皆は囁いた… 寿司… えんがわ… 赤貝…

始まる… 始まる… ついに、伝説の幕開けだ!!

トモー・ヤンガリアン 彼の伝説がいよいよ解き放たれる…

つづく…

2007年03月03日
20:26
やまもー

突然おんじょこきの足跡が消えた。
あれだけ沢山の足跡を残す男が、いったいどうしたんだ?
今日は土曜日の夜。
そうか、あの店か。
橋を渡って100m、おもしろ広場のネオンの中だ。
今日の理由は商工会の会議か?PTAか?
まったく、懲りない男だ・・・俺は少しあきれた。

*************************

・・・小樽の地は爽やかな秋風が吹いていた。

今回のミッションはこの小樽での潜入捜査だ。
俺、ボン・ベガスはじめ5人の精鋭が降り立った。
ここでは捜索範囲が広すぎる。
俺達は各々レンタを借りることにした。
おじさんなのかお兄さんなのか不肖な店主に案内されて、やってきた店は通称「小樽サイクル」
こじんまりした店内には様々なスポーツカーが並んでいた。
俺達は親父を値切って、前にカゴの付いたおばちゃんタイプをレンタした。
中でもトモー・ヤンガリアンのヤツは酷かった。
テッ・ヨメニゲールのヤツも中々だった。
M男爵だけ何故かT字ハンドルで、皆羨ましげだった。

俺達は一列縦隊になり、小樽の長い坂道を下るのだった。
まるでお母さんの自転車を借りた近所の中学生のように・・・

・・・つづく

2007年03月03日
21:49
りくぱっぱ

土曜日の夜 サタデイナイト 響きはロマンチック…

しかし、響きとは裏腹のバカ真っしぐら 出ては突っ込み出ては突っ込み…

今日の理由は、商工会の会議のはず! はたまた青年部

毎回毎回、こんな理由がまともに信じてもらえていると思っている彼には 本当に呆れる…

しかし、何故か憎めない…

俺は今、ガス・ボンベの想いに共感し、小樽の風に乗っていた

俺達5人は縦一例にばく進した

早い、ちょっと、ちょっと、ちょっと!

M男爵がロケットスタート…

続いて ヨメニゲール、トモーヤンガリアン

どうした ガス・ボンベ トッチャ
彼らはあまりにもさめていた

何故? 小樽の風が馴染めないのか 彼らは道案内のおじさんには 妙に馴れ馴れしかった

しかし、ガス・ボンベは細長い…

俺はこれから始まる トモー・ヤンガリアンの伝説の前の 回転系の隠れ伝説が起こる事を まだ気付かずいた…

小樽のえんがわ… 大漁指令が出るまでは…
つづく…

2007年03月03日
22:21
やまもー

おいおい、ヨメニゲール、俺はボン・ベガスだ。
ガス・ボンベじゃ、まんまじゃねーかっ!

と、軽く叱ってみたが、彼のおしゃべりはやむことは無かった。

仕方なく、俺はエンガワの事だけを考えることにした・・・

・・・つづく

2007年03月03日
22:44
おんじょこき

ただいま 部屋の灯りゼロでした。
オマケに財布の中身もゼロ(´∀`)
これより復旧します!
りくぱっぱ ガス・ボンベ・ガス さん



さてさてどこらからつっきましょうか?

2007年03月04日
14:02
りくぱっぱ

大バカが復旧作業を終え T字ハンドルで現れた

彼は 期待を裏切らない男だった…

『華麗なる大バカ…』 松川村の今後の景気は間違いなく上向きだろう…

そんな彼は T字ハンドルをまるで自分の手足の様に扱い、小樽のメインストリートを一人全快で爆走している
いったい 目的地は何処だ!

彼は 何を思ったのか… いきなり大型観光バスと一緒に 専用駐車場へと…

おい! そこのT字チャリ! 警備員は彼を呼び止めた!

俺達は 引いた… かなり引いた…

皆は仲間だとは思われたく無いのか… ブレーキを強く握った!

そう! ここは、M男爵とホーリー・トッチャの目的地だった…

ボン・ベガス ヨメニゲール トモー・ヤンガリアン 3人は違う夢を見つけ始めた…

つづく。

2007年03月04日
16:58
やまもー

大型バスの内輪差でひき殺されそうになりながらも、M男爵は華麗にハングオンを決め、バスより前に出た。
バスの運転手も目を吊り上げてM男爵を追いかけた。
2人のデッドヒートを俺たちは冷ややかな目で眺めていた。
M男爵はバスを振り切り、自転車のまま裕次郎記念館へと飛び込んだ。
ホーリーが後を追う。
怒鳴りながら追いかけるバスの運ちゃん。
俺は仲間と思われないように入り口で時を稼いだ。
エンガワの事だけを考えながら…

…つづく


2007年03月04日
20:14
りくぱっぱ

俺達は怒りに満ちて追いかけるバスの運転手を見て驚いた!

運転手は実は『○×サイクル』の店主であったのだ!!

二足のわらじ… であった。

そんな事はさておき、M男爵とホーリー・トッチャは俺達の静止を振り払い嵐を呼ぶ男の記念館へと姿を消した

残された俺達は 秋風と会話を楽しみながら アリバイ工作をしているのかの様に 記念写真をまるで狂ったかの様に連写していた

この時、ヨメニゲールはボン・ベガスの横顔が『えんがわ』に見えた事を誰にも伝える事が出来なかった…

お喋り好きとしたことが…

きっと、北の大地のいたずらだろう…

恐るべし! 北の大地! 恐るべし! ボン・ベガス…

つづく。

2007年03月04日
21:37
やまもー

俺達は観光客を装って、あたかも楽しそうに写真を撮りあったり誰かのおしゃべりに付き合ったりしながら、北の潮風に打たれていた。

どれだけの時間が過ぎただろうか・・・
飽きた俺達はM男爵とホーリーを残し、自分の愛馬に跨った。
奴ら二人は放置プレイを得意とするからだ。

「置いてくなよ〜」
M男爵の嬉しがった悲鳴が聞こえた。
何か得るものがあったのか俺たちには分からなかったが、満足げな二人にはかける言葉も無かった。

歩道も信号も守らないT字ハンドルに必死について行きながら、あらゆる観光名所をあっという間に回った。
そして空腹を覚えた俺達は、長野県には無い「回転寿司」と云う店に入った。

俺は席に着くと真っ先に言った。
「エンガワ2枚」
何故か隣のヨメニゲールが笑った。
赤貝のくせに・・・

・・・つづく

2007年03月05日
08:45
おんじょこき

T字ハンドルと、ホーリーは言った。
「よかったねぇ〜。」
記念館はもちろん、外のヨットハーバーもう最高!!

思わず、ボン・ベガスはミニDVでビデオに記した。
お〜っと ビデオではなく、可変をする図体のでかいデジタルカメラだった。
何枚の写真をとった事だろう・・・。

物語は回転寿司
「エンガワ2枚」の近くで食べたが
しゃば中でエンガワ!エンガワ!の声、他にもネタはあるはず
しかし、エンガワ、生、エンガワ、生の繰り返し。

店中のエンガワを食い尽くした頃
俺は反発してメロンを食べた!

・・・つづく


2007年03月05日
08:59
りくぱっぱ

回転寿司に座るやいなや、ボン・ベガスは回転する皿のチェックをしていた…

彼は笑みを浮かべ『えんがわ2枚』… おいっ! 早い!

俺は思わず笑った…

どれくらい時が経ったのだろう… ボン・ベガスは目の前に えんがわのドル皿を重ねていた。

寿司屋のオイチャンとボン・ベガスの えんがわ対決がヒートアップしている…

そんな事を感じてか…M男爵は一人全種類のネタの征服を試みていた…

俺、ヨメニゲールがたずねると彼は言った!!

【せっかく、北海道に来たから全種類食べていくってもんじゃん!!】

何て欲張りな男だ…

俺は、冷静に赤貝を注文した。結局、えんがわ対決は店の完敗に終わり、北海道中の『えんがわ』が、この店に仕入れられるらしい… との噂を聞いたのは、後の事である。

一方、M男爵は… 全種類制覇出来ずに 『もう いっぱいいっぱい』と満足そうに、Tシャツを胸までまくり上げて、膨らんだ腹を叩いていた。

白い… 何て白い腹なんだ…

俺達は、寿司屋のオイチャンの悔しそうな顔を横目に店を出た。

そして、小樽の秋風に呼ばれる様に走り出した…

…つづく


2007年03月05日
11:57
おんじょこき

ボン・ベガス!トッピーネタはまだまだあるはず、あなたの
参戦なくては語りつくせない!
ひとまずボン・ベガスヘ・・・。

T字ハンドルで、M男爵の飛べない白豚より。

2007年03月05日
12:48
やまもー

俺は自転車をこぎながら思い出していた。
俺の隣で貝類を幸せそうな顔でほおばるアイツのことを・・・
アイツはしゃべりながらも貝類の皿を堆く積み上げていた。
今までにあんなに嬉しそうな顔は見たことが無かった。
そんなにうまいのか?貝・・・

途中で俺達はしばしの休憩をえた。
ふと、トモー・ヤンガリアンを見た。
奴は何か考え事をしているようだった。
奴の自転車の唯一の鍵「キー・チェーン」を手に、呆然としていた。

―それは、壊れていた。

鉄のキーが根元からポキリと折れ、もう使い物にならない只のクサリになっていた。
彼は半泣きで言った。
「回したら折れちゃったよ。力は入れてないよ。」
俺は思った。
反対側に回したに違いない・・・
そうだ、物理の授業で習ったテコの原理だ。
いや、作用反作用だ。
いや、すいへいりーべだったか・・・
はたまた・・・
分からないので黙っていた。

しかしこれではトモーの自転車はロックができない。
すでに盗難車のような自転車が、尚更怪しく見えた。

それよりロックをした状態で壊れなくて良かったじゃないか!トモー!
そしたら君はあの長い上り坂をその盗難車を担ぎながら登らなくてはならなかったんだから。
大丈夫だ、トモー!
そんな自転車、絶対誰も盗ったりしない。
そもそも既に盗難車に見えるのだから。
皆の慰めには答えず、トモー・ヤンガリアンは涙を拭いてつぶやいた。

「見ていろ、小樽サイクルめ・・・」

おいおい、恨みはそこへ行っちゃったよ。
どうなる、トモー!
どうなる、小樽サイクル!!

物語は架橋へ突き進む・・・

・・・つづく

2007年03月05日
15:06
おんじょこき

号外!
この日記を読んだかわかりませんが、只今主人公に
なりつつあるトモー・ヤンガリアンの参戦が先ほど
決定しました。

物語戻らないよねぇー。
よろしく!!

2007年03月05日
15:48
りくぱっぱ

半ベソ状態のトモーを 俺 ヨメニゲールが優しく励まし続けた…

そう、俺達は『明科FC』だ V(^-^)V

俺達のアツイ友情を横目に ボン・ベガスは…笑っていた フフフフフ

しかも、少しかん高い声で… フフフフフ

その声は小樽のオルゴール記念館をも呑み込んでいた!!

一方…M男爵とホーリー・トッチャは 『そんなチャリ だいじょう だわ!』としきりに叫んでいた!

恐るべし、南農FC…

半ベソのトモー・ヤンガリアンも気持ちを切り換え 俺達は また 北の大地の秋風を感じる事とした。

俺は さっきの声を思い出していた!

やっぱり『赤貝 最高』

俺が想像するに、あんなに油っこい えんがわ を大量に食べたボン・ベガスは 今ごろ胃がもたれてるに違い無い…

いや、頼む! もたれてると言ってくれ…

そんな俺の思いは誰一人、気付く事も無く次のミッションへと旅立ち始めた…

…つづく

2007年03月05日
18:00
やまもー

俺は多少もたれた腹を隠しつつ、愛馬に跨った。
トモー・ヤンガリアンも落ち着きを取り戻していた。
これもテッ・ヨメニゲールの看護があったお陰だろう。
いい奴らだ、ちょっと変だけど・・・

先頭のM男爵がフラフラと左へ左へ引っ張られていく。
「どこへ行くんだ!男爵!!何かあったのか!!」
M男爵は先ほどあれだけの寿司を食べたにも拘らず、出店の焼きホタテバターの匂いに誘われたのだ。
恐るべし、M男爵。
しょうがなく俺たちも焼きホタテバターを味わうことにした。
カラの上に乗ったプリプリのホタテは、焼けたしょう油の味ととろけたバターが絡まって、絶妙な味をかもし出していた。
これには流石の貝男、ヨメニゲールもちょっとだけ黙った。

ふと、横を見た。
M男爵は一人、焼きモロコシを食べていた。
・・・・・・。
いいのか!モロコシで!

いいんです。
M男爵は
モロコシが大好物なのです。
そして
上手に食べるのです。
モロコシを・・・

小樽サイクルは、目前に迫っていた。

・・・つづく

2007年03月06日
19:01
りくぱっぱ

トモー・ヤンガリアンを長い時間待機したが・・・現れる様子が無いので、M男爵の強い進めがあり、ヨメ・ニゲールがミッションを再開する・・・

俺達はモロコシを上手に食べるM男爵を置き去りにし、愛車に乗った。

「お〜いいっ!! 待ってくれよ〜」とM男爵。

俺達は彼をそのまま置き去りにした・・・

カラの上に乗ったプリプリのホタテバターの絶妙な味をかみ締めながらオバチャリを飛ばした。

「ありがとうございます・・」サイクル屋のオイチャンが行った。   

すかさず、トモー・ヤンガリアン・・・「オイチャン、このチャリのカギ不良品だよ!!」

オイチャン・・「何? どうしました?・・・」

トモー・・・「これ、全然力入れて無いのにカギ 壊れたよ!!」

オイチャン・・「あっつ・・・ これ、300円になりますね〜・・・」

トモー・・・「これは、不可抗力だ!!  俺はびた一文払うつもりはねえ!!」

オイチャン・・「だいぶ負けたんですけどね〜・・・」

トモー・ヤンガリアンは結局びた一文払わなかった・・・

300円位払えっつーに!!!  皆は思った・・・

フフフフフ・・・・ カン高い声がまたしても小樽の駅前に響いた・・・

フフフフフフ・・・・ かなりの時間 それは鳴り響いていた・・・

ボン・ベガス・・・変な奴だ・・・

フフフフフフ・・・・

・・・つづく

2007年03月06日
19:26
やまもー

フフフフフ・・・
流石にパソコンだと上手いこと打つな・・・コイツ・・・

フフフフフ・・・
小樽駅に着いても、俺の頭の中では先ほどの映像が走馬灯のように流れていた。
柄に無く思い出し笑いをしてしまう。
フフフフフ・・・
俺には、鼻息荒いトモー・ヤンガリアンが小柄な親父をいぢめている様に見えた。
「最初っから壊れてたんじゃーん!(怒?)」
「いえ、ちゃんと検査したんですけどね〜・・・(汗)」
「だって、ちょっと回したら壊れたズラ〜!(怒)」
「いえ、それは反対に回して・・・(汗)」
「まわしてねえって!!ンガンガ(鼻息)」
「・・・・・・おまけしたんですけどね〜(涙)」
俺は親父に同情していた。
しかし、ホーリー・トッチャも釘をさす。
「や〜、俺も見てたけど、最初っからだったよ〜」
あんた酔ってたじゃ〜ん!!
見てねーじゃ〜ん!!
と思ったが、俺はしゃべると笑いそうだったので黙っていた。

その後、修理代の300円を値切って満足げなトモーと、ちょっと親父が可哀相な俺たちは電車に乗り込んだ。

・・・車中・・・俺は一人、起きていた。
目が冴えていたからではない・・・
残りの全員が、バカみたいな顔をして寝ていたからだ。
札幌で降りなければいけない・・・
千歳まで行ってしまう・・・

・・・俺は、4人の幸せそうな寝顔を眺めながら、一人バーボンを傾けた・・・

    ・・・END

2007年03月06日
19:44
おんじょこき

M男爵電力です。
ヨメ・逃げーるの強い希望により終わらせないでください。
との事!
復旧には多少御時間を頂きますが、確実に復旧いたします。

本日は冷え込みます、水道の元栓は締めましょう!

             やまもー水道店より

            よろしくメカドックでした。

2007年03月07日
16:02
やまもー

若干数名の熱烈なファンの皆様、お待たせいたしました。

!!!次回予告!!!

・・・ 俺たちは また 戦場を駆け巡る ・・・

いじられ好きのM男爵は、どのようなイジメを受けるのかっ!
シュイチコフは顔を赤くし、いったいどこまで膨らむのかっ!
ヨメニゲールはヨメモドールになれるのかっ!
ヤンガリアンはいつになれば参戦できるのかっ!
マルシゲーノは参加していたのかっ!見えなかったっ!
ホーリーはまた一人旅なのかっ!
イボンヌは何回延長すれば気が済むのかっ!
そしていつも冷静沈着な俺、ボン・ベガス・・・

風雲急を告げる次回、M男爵の少ない頭脳より展開予定!!

期待して待つべしっ!


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