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タンカの広場コミュの真言宗僧侶 平林幸壽個展「Spiritual/popの彼岸へ」のお知らせ

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真言宗僧侶で美術家の平林幸壽です。
トーキョーワンダーサイト本郷(http://www.tokyo-ws.org/hongo)文京区本郷2ー4ー16にて12月16日(日)まで平面作品と立体作品からなる展覧会を開催しています。お近くにお寄りの際はお立ち寄り頂けると幸いです。会場には土日の午後に滞在しています。

展示概要
私は美術家であり真言宗僧侶です。
そのうえで「spiritual pop」というコンセプトたてて制作しています。
今回の展示を構成する丸みを帯びたキャラクター化された象やキリンなどの変形キャンバスの作品は現代の「萌え」や「カワイイ」などの単語に代表される日本の〈pop〉カルチャーを意識しています。
 そしてそれらのモチーフは真言密教の持つ曼荼羅などに代表される色彩やイコニズムの象徴主義性を用いて「白象(びゃくぞう)」や「麒麟(きりん)」といった東洋や仏教の聖獣にリンクさせています。
 展示会場の中央に敷かれた砂曼荼羅と銀閣寺の向月台をイメージソースに用いた彫刻台に乗った立体作品はチベット密教の砂曼荼羅と中国的に変容した仏教である禅宗文化の影響化にある枯山水による※須弥山表現、そして日本の真言密教ではかんじょう灌頂という儀礼の際に自らが仏の世界に入ることを追体験するためにまんだら曼荼羅を床に敷きその上に乗ったこと、これらを独自に組み合わせシュミラークルとしての立体須弥山として配置しています。
 そして会場全体が浄土を意識したインスタレーションとなるように意図し構成しました。真言密教には「凡聖不二(ぼんしょうふに)」という言葉があります。
煩悩にまと纏われた現代人である我々,凡夫の好む〈pop〉カルチャーも、悟りの境地にある仏菩薩ら聖衆の世界〈spiritual〉も相反する存在ではないと私は捉えています。現代に於いてもはや消失しつつある仏教文化を始めとする東洋の伝統文化や伝承〈spiritual〉と〈pop〉カルチャーをかいこう邂逅させ現代美術として提示すること、この事によりDeathtopiaとしての現代に生きる我々の深層意識にあるであろう心の中の「浄土」あるいは「楽園」を呼び覚まし補完したいと思っています。

※須弥山 インド〜仏教における世界観を司る山

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