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ゴスペルハウスコミュの「H」2026.09.12

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ゴスペルハウスメッセージ 2026.09.12
「H」1ペテロ5:6-7

6 ですから、あなたがたは神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神は、ちょうど良い時に、あなたがたを高く上げてくださいます。
7 あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。

ゴスペルハウスの今年のテーマは、「FAITH」です。
FAITHは信仰、信頼という意味の言葉ですが、そこに5つのサブテーマが添えられています。
これまで、そのサブテーマに沿って4回のメッセージをしてきました。
「F:Forgive(赦し)」マタイ18:23–35
「A:Always(いつも)」ローマ8:31–39
「I:Immanuel(ともにおられる主)」マルコ4:35–41
「T:Trust(信頼)」詩篇56:1–4

そして今日は、
「H:Hand of God(神様の御手)」1ペテロ5:6–7です。
神様の御手の下で生きること。
それが今日のテーマです。

「へりくだりなさい」(6節)とあります。
謙遜やへりくだりは美徳であり、大切なことです。
自分を過大評価したり、うぬぼれて高慢になってしまうのは、謙遜とは真反対です。
ただ、謙遜、へりくだりというと、自分を実際より低く見せたり、低く評価したりすることだと考えがちです。

聖書は、そして神様は、謙遜とはそういうことではないと言っています。
「本当の自分の大きさを知り、それを生きること」、それが謙遜なのです。
自分を大きく見せるのでもなく、低く見せるのでもなく、本来の大きさで、そして本来立つべきところに立つ。それが謙遜なのです。
自分の本当の大きさ、自分の本当の力、それは強さではなく、自分の弱さを認めることです。

また、罪の大きさ、罪の力の強さを認めることです。
罪だけでなく、病や人間関係の問題、人生の重荷など、私たちには太刀打ちできないことがたくさんあります。
自分ではどうしようもないことが、たくさんあるのです。
勉強やスポーツなどと違って、それらは、工夫やコツだけで解決できるものではありません。
問題の大きさを分かっていても、それを解決できる力も、知恵も、決心も、私たちにはないのです。

自分の弱さと、罪の大きさ。
この2つを知り、認めた上で、本来立つべきところはどこなのでしょうか。
「考えなさい」「求めなさい」「探しなさい」ではなく、聖書ははっきり示しています。
「あなたがたは、神の力強い御手の下に」(6節)
本当の自分の姿、本当の大きさ、本当の弱さ、罪の強さ、問題の大きさ。
それらを抱えたまま、神様の御手の下に来なさい。
それが、本当のあなたのいるべき場所だから。
神様は力強いだけではなく、あなたを愛してくださり、あなたのことを心配してくださっているから。

7節は、そのことを表しています。
「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」

神様は、あなたを、どれくらい愛しているのでしょうか。
それは、十字架でイエスさまがあなたのために血を流して死ぬほどです。
絶対的な愛が、あなたのために注がれているのです。
あなたはただ、本当の自分の大きさのまま、本来あるべき場所にいればいいのです。

ただし、1つ注意点があります。
神様の御手は、あなたの思い通りの御手ではないということです。
形も、タイミングも、やり方も。
あなたの思い通りに、神様は動くわけではないのです。
ヨハネ11章がそうです。
ラザロが死にそうなときにも、イエスさまは2日間、その場所に留まっていました。
また、マルコ5章では、死にそうな女の子を癒やしに行く途中で、12年間、長血をわずらっていた女性を癒やしました。
そして、ヤイロの娘のところに行き、彼女の手を取って、「タリタ、クム」と言って、その子を生き返らせました。
ヤイロは、「娘の上に手を置いてやってください。」(マルコ5:23)と願っているのに、イエスさまは、手を置きませんでした。

あなたの思い通りにはならないのが、神様の御手なのです。
しかし、本当の大きさで、本来の場所にいるあなたには、神様の御手は最善の時に、そう、まさに「ちょうど良い時」(6節)に、神様によって高く上げられていくのです。
これは、あなたが望むタイミングではなく、神様にとって、あなたに与えるのに最もふさわしい、最善のタイミングということです。

あなたが、「今じゃなきゃ無理」、「もう限界」と言っても、それが神様の時とは限らないのです。
自分の時が神様の時だと思ってしまうから、「まだ?」「いつ?」「なんで?」「もう限界だ」となってしまうのです。
そして、ついには、「神様は働かない」「神様は死んだ」「神様はいない」と、そんなところまで行ってしまう人もいます。
「神様に祈っても、神様は沈黙しかしない。だから、結局、神様なんていないんだ」とか、「祈りの答えは、結局、自分の心の声なんだ」とか、クリスチャンの中にも、そう語る人がいます。

あなたの望むタイミングとずれるから、神様なんていないということではありません。
神様のタイミングを待ちきれないあなたがいる、というだけのことです。
あなたに今必要なことは、神様のちょうど良い時を待つことです。

「今、見えていないから」とか「今、何も起こらないから」ということと、「神様が働かない」とか「神様はいない」とかいうこととは、全く別のことです。
先週、「忘れるほどに、待つ」というテーマでお話しした通りです。

私も、神様のちょうど良い時を体験しました。
仕事を頑張りすぎて、エネルギーが切れてしまって、ハワイに逃げて、自殺し損ねて、3か月間、心が死んだような状態になって、私はボロボロになっていました。
どのタイミングでも、いくらでも神様は手を差し伸べることができたはずです。

でも、神様はそこまで行って、やっと1人のクリスチャンとの出会いを用意してくださいました。
私にとっては、そこまで行かなかったら、そこまで行かなければ、「ちょうど良い時」ではなかったということです。
確かに、何もかも失って、自分の本当の弱さに直面して、神様の御手に出会いました。
神様を知らず、クリスチャンや祈りのことを馬鹿にしていた私には、そこまでの苦しみが、へりくだるために、自分の本当の姿を認めるために必要だったのです。

でも、あなたはそうではありません。
神様の愛を知っています。
イエスさまの十字架の赦しを知っています。
罪の大きさも知っています。
ならば、今すぐにでも、あなたは御手の下で、本当の自分の大きさを生きられるのです。

力強く、愛に満ちた神様の御手。
あなたのための「Hand of God」です。
それは、あなたを赦してくれる神様の御手「F」です。
あなたをいつも愛してくださる神様の御手「A」です。
あなたと一緒にいてくださる神様の御手「I」です。
あなたが信頼することのできる神様の御手「T」です。
「FAITH」、この神様の愛は、すでにあなたのものなのです。

FAITHは、あなたの信仰の土台です。
あなたの人生の土台です。
イエスさまは、そのために十字架にかかられたのです。
その覚悟は、その愛は、あなたのためのものなのです。

今、この神様の御手、「Hand of God」は、あなたを招いています。
あなたは、あなたの姿のままでいい。
弱さを抱えたままでいい。
分からないことを、分からないままでもいい。

ただ、神様の力強い御手の下に帰りましょう。
そして、思い煩いを、いっさい神様にゆだねましょう。
神様が、あなたのことを心配してくださっているからです。

あなたの人生には、あなたには見えない「ちょうど良い時」があります。
その時を、神様の御手の中で待ちましょう。
「Hand of God」、神様の御手の下に、私たちはいるのです。

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