昨日、小沢一郎前幹事長が民主党代表選への出馬を決意し、菅直人首相との一騎打ちの構図が固まった。つい数ヶ月前「政治と金」の問題にて、鳩山元首相とともに一線から退いたばかりだったが、あからさまに表に出てくるとは節操もない。
そもそも現民主政権は、様々な災害に対する対応のまずさや、急激な円高や景気悪化懸念への追加経済対策など、まったく中身がないどころか旧自民党政権時代の焼き写しで、円高対策など何一つ盛り込んでいない。
このような国難の時期に、民主党という政権政党は「国民生活が一番」とのキャッチフレーズだが、まったく国民生活など無視した権力闘争にあけくれ、適切な政策が出てこないと市場から見透かされている。いったいどこの国の生活が一番なのだろうか。
民主党自体が自民党の派閥政治を批判し、国民への理解を求めて政権交代を果たしたのだが、ここまであからさまな派閥政治をしている姿を、国民はどう捉えるのか理解しているのだろうか。首相を頻繁に変えるとの批判など、民主党の党首などほぼ10ヶ月に一度の割合で代わっている。
私が一番危惧することは、小沢前幹事長の動向と総理になることだ。小沢氏の言説や行動など、はっきり申し上げて日本解体か破壊を目指し、中国の属国にでもしようとしているとしか思えない。
最近でも、天皇陛下への慇懃無礼な振る舞いと、中国・韓国へのおもねる姿勢など日本の国益を損なう、ただの自己顕示欲を示した示威行為でしかない。
小沢氏の言説の変化は、政治姿勢に一貫性がないどころか支離滅裂なのを報道機関はきちんと国民に知らせるべきだろう。例えば靖国神社の問題や戦犯に対する言動をみれば、自民党時代に自治大臣であった頃の参院委員会での答弁と、最近のA級戦犯に関する認識や分詞問題など、まったく真逆の考え方を言っている。
さらに小沢氏にまつわる資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件など、秘書が三名も逮捕されたにもかかわらず、自身は関係のないような態度。小沢氏の著書にある「政治と金」の記述は、いったい誰が書いたのか。
国民の目線は小沢氏と鳩山氏の関係を「平成の脱税王と平成の汚職王との犯罪者同盟成立」と揶揄している。民主党の一年生議員を自分の駒のように扱い、小沢共和国でも目指しているのだろうか。
政治資金収支報告書への虚偽記載容疑を再審査している東京第５検察審査会の議決だが、小沢氏が党代表に選ばれ首相に就任した場合、憲法上では首相の同意なしに起訴することは認められておらず、仮に再審査で「起訴すべき」と起訴議決されても強制起訴は困難な状態となりそうだ。
小沢氏の師匠である田中角栄元首相や、金丸氏などの経緯をじっくりと身近で見てきた小沢氏は、不退転の覚悟で突き進み検察さえも押さえ込もうとするのだろう。
民主党は国民に対し、解散総選挙をもって信任を問うべきだろう。それを民主党自身がずっと言ってきたはずだ。
しかし、国民不在もはなはだしい・・・
そもそも現民主政権は、様々な災害に対する対応のまずさや、急激な円高や景気悪化懸念への追加経済対策など、まったく中身がないどころか旧自民党政権時代の焼き写しで、円高対策など何一つ盛り込んでいない。
このような国難の時期に、民主党という政権政党は「国民生活が一番」とのキャッチフレーズだが、まったく国民生活など無視した権力闘争にあけくれ、適切な政策が出てこないと市場から見透かされている。いったいどこの国の生活が一番なのだろうか。
民主党自体が自民党の派閥政治を批判し、国民への理解を求めて政権交代を果たしたのだが、ここまであからさまな派閥政治をしている姿を、国民はどう捉えるのか理解しているのだろうか。首相を頻繁に変えるとの批判など、民主党の党首などほぼ10ヶ月に一度の割合で代わっている。
私が一番危惧することは、小沢前幹事長の動向と総理になることだ。小沢氏の言説や行動など、はっきり申し上げて日本解体か破壊を目指し、中国の属国にでもしようとしているとしか思えない。
最近でも、天皇陛下への慇懃無礼な振る舞いと、中国・韓国へのおもねる姿勢など日本の国益を損なう、ただの自己顕示欲を示した示威行為でしかない。
小沢氏の言説の変化は、政治姿勢に一貫性がないどころか支離滅裂なのを報道機関はきちんと国民に知らせるべきだろう。例えば靖国神社の問題や戦犯に対する言動をみれば、自民党時代に自治大臣であった頃の参院委員会での答弁と、最近のA級戦犯に関する認識や分詞問題など、まったく真逆の考え方を言っている。
さらに小沢氏にまつわる資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件など、秘書が三名も逮捕されたにもかかわらず、自身は関係のないような態度。小沢氏の著書にある「政治と金」の記述は、いったい誰が書いたのか。
国民の目線は小沢氏と鳩山氏の関係を「平成の脱税王と平成の汚職王との犯罪者同盟成立」と揶揄している。民主党の一年生議員を自分の駒のように扱い、小沢共和国でも目指しているのだろうか。
政治資金収支報告書への虚偽記載容疑を再審査している東京第５検察審査会の議決だが、小沢氏が党代表に選ばれ首相に就任した場合、憲法上では首相の同意なしに起訴することは認められておらず、仮に再審査で「起訴すべき」と起訴議決されても強制起訴は困難な状態となりそうだ。
小沢氏の師匠である田中角栄元首相や、金丸氏などの経緯をじっくりと身近で見てきた小沢氏は、不退転の覚悟で突き進み検察さえも押さえ込もうとするのだろう。
民主党は国民に対し、解散総選挙をもって信任を問うべきだろう。それを民主党自身がずっと言ってきたはずだ。
しかし、国民不在もはなはだしい・・・
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コメント(2)
初めてコメントさせていただきます。
今のマスコミの報道姿勢を見ていると、「小沢氏はだめ」としか言っていません。「では誰がいいの？」との問いに答えてくれている報道機関は見られません。
マスコミが、ただひたすら「小沢氏はだめ」とだけ言い続けるので、それが繰り返し刷り込まれていく中で、国民は「小沢氏ではなければ、すべてバラ色」と勘違いしてしまう部分が多いのではないでしょうか？
いつも「鳩山氏ではだめ」「麻生氏ではだめ」「自民党ではだめ」とだけ言い続けているだけで、代わりに選ばれた人や党は、積極的に、前向きに選ばれたのではなく、消去法で選ばれただけ。
それにも関わらず、あたかもすべてが即座に変わるような幻想を国民に抱かせ、失望させ、政治不信を助長させる、そんなマスコミこそ糾弾すべきではないでしょうか。
支離滅裂なコメント失礼しました。お許しください、先輩。
今のマスコミの報道姿勢を見ていると、「小沢氏はだめ」としか言っていません。「では誰がいいの？」との問いに答えてくれている報道機関は見られません。
マスコミが、ただひたすら「小沢氏はだめ」とだけ言い続けるので、それが繰り返し刷り込まれていく中で、国民は「小沢氏ではなければ、すべてバラ色」と勘違いしてしまう部分が多いのではないでしょうか？
いつも「鳩山氏ではだめ」「麻生氏ではだめ」「自民党ではだめ」とだけ言い続けているだけで、代わりに選ばれた人や党は、積極的に、前向きに選ばれたのではなく、消去法で選ばれただけ。
それにも関わらず、あたかもすべてが即座に変わるような幻想を国民に抱かせ、失望させ、政治不信を助長させる、そんなマスコミこそ糾弾すべきではないでしょうか。
支離滅裂なコメント失礼しました。お許しください、先輩。
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