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「平和の意味」「非暴力の心」学ぶ
伊江村のわびあいの里が村内の小中学生を対象に8月18、19日の両日、勉強会「へいわ道場」を開いた。講師は同財団の謝花理事長とスタッフの安保由紀子さんが務めた。子供向けに勉強会を開くの恥初めてで、1回目は平和について考えることと伊江島の歴史を知ることの二つに焦点を当て、小学生と中学生の2部構成で行った。
小学生の部では、戦争遺品や遺骨収集の写真などが展示されている反戦平和資料館「ヌチドゥタカラの家を見学し、戦争の悲惨さや平和の意味を考えた。
中学生の部では、日本の戦前教育や社会、伊江島の飛行場と地上戦、「集団自決」(強制集団死)、米軍により土地を強制的に接収された土地闘争などについて学んだ。
非暴力で闘い続け、平和運動に生涯をささげた故阿波根昌鴻さんが、砲煙弾雨下の1945年4月に祭祀と家畜への思いをつづった日記も紹介された。
講師の謝花理事長は「平和とは？ 戦争とは？」と参加者に問いかけながら講話し「平和をつくるのも戦争をするのも人間だ。平和とは幸せになること。暴力がないことだ」と強調した。（2016.9.4琉球新報）
伊江村のわびあいの里が村内の小中学生を対象に8月18、19日の両日、勉強会「へいわ道場」を開いた。講師は同財団の謝花理事長とスタッフの安保由紀子さんが務めた。子供向けに勉強会を開くの恥初めてで、1回目は平和について考えることと伊江島の歴史を知ることの二つに焦点を当て、小学生と中学生の2部構成で行った。
小学生の部では、戦争遺品や遺骨収集の写真などが展示されている反戦平和資料館「ヌチドゥタカラの家を見学し、戦争の悲惨さや平和の意味を考えた。
中学生の部では、日本の戦前教育や社会、伊江島の飛行場と地上戦、「集団自決」(強制集団死)、米軍により土地を強制的に接収された土地闘争などについて学んだ。
非暴力で闘い続け、平和運動に生涯をささげた故阿波根昌鴻さんが、砲煙弾雨下の1945年4月に祭祀と家畜への思いをつづった日記も紹介された。
講師の謝花理事長は「平和とは？ 戦争とは？」と参加者に問いかけながら講話し「平和をつくるのも戦争をするのも人間だ。平和とは幸せになること。暴力がないことだ」と強調した。（2016.9.4琉球新報）
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