■BACKGROUND OF THIS ALBUM■ 実験・電子音楽家、デヴィッド・ローゼンブームの名を後世に刻む『脳波の音楽』(1976年発表)。これまで1曲のみ断片的にCDになっていたものを、本来の曲目とカッコ良すぎオリジナル・ジャケットで完全CD化。瞑想状況下の脳波を麻酔的トリップ倍音に電子変調したディープ・サイケデリック白昼夢作品「Portable Gold and Philosophers' Stones」、覚醒時の脳波をトリガーとしてテキスト素材を操作する音声コラージュ作品「Chilean Drought」、脳波とピアノのマジカルな二重奏「Piano Etude I」、そして初登場作品「Four Lines」を作者の意向で追加し、これをもってローゼンブームの探究したバイオフィードバック禅の環は閉じられる。実験音楽でも傑出した試みを貴重写真を交えた解説と併せて構成する2006年エディション。難しいものではありません。調和と可能性を追求するロックな精神を宿した作品です。