mixi伴侶動物獣医療センターコミュの心臓の薬について教えてください

アメリカ在住の、ダルメシアン（17歳・♀・体重21～23kg）のオーナーです。
2004年に、ひどい空咳と呼吸困難で病院に連れて行った際、

加齢による心臓肥大でそれが気管支を圧迫していることと、
同時に僧帽弁閉鎖不全（多分）であることが分かりました。
その時点では、いただいたお薬でずいぶん良くなり、
しばらく（２年程）は問題なかったのですが、この１～２年、前回程ではないにしろ、
たまに苦しそうな呼吸と空咳、また、ゆっくりゆっくりの散歩時も、
脳しんとうを起こして倒れ、意識不明のまま失禁や脱糞症状になります。
（とはいえ、１分以内にすぐ元気になるのですが……）

かかりつけの獣医までは遠く、うちの犬はもう病院までの距離は歩けないので
この２～３年は、ずっとサプリメントと食事療法で調子良く乗り切っていますが、
先日、友人のダックスフントが、同じ病気で10歳で亡くなり、その飼い主が
「あなたの犬も同じ病気で同じ症状だから」と、買ったばかりの薬をくれました。

ただ、くれたのはいいのですが「（死んだ愛犬のことは）しばらく何も話したくない」
とのことで、薬をどんなふうに与えていたのか聞けるかんじではないのです。

機会があれば（病状がひどくなったときに）このお薬を与えたいな～
と思っているのですが、与え方（量や回数）が分かりません。
ググッた結果、ウエッブサイトに何件か出て来ましたが、「これ！」という
適切なものが見当たりませんでした。

薬の名前は『Vetmedin』です。
人間の心臓病にも用いられている薬だそうで、アメリカではインターネットでも
簡単に買えるものです。

どなたか、このお薬の与え方をご存知でしたら、
どうぞ教えてください。
長くなりましたが、どうぞ宜しくお願い致します。

コメント(6)

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[1] mixiユーザー 07月27日 17:07

はじめまして。

まずはiKyoneさんのワンちゃんのかかりつけの獣医さんに直接相談されることをおすすめします。

実際の心臓肥大の度合いやワンちゃんの状態は、聴診した音、胸部レントゲン画像や超音波(エコー)画像ならびに血液検査などのデータがないと、お話だけは漠然としていて、心臓薬を投薬するのは心配です。

まっとうな獣医師であれば、嫌がらずに適切なアドバイスをくれるはずです。

ちなみにベトメディンは日本国内でも販売されていますが、処方・取り扱いできるのは原則として獣医師(動物病院)のみです。
(最近発売になりました)

投薬量はワンちゃんの体重により異なりますので、直接メッセージ頂ければお伝え致しますよ

ダルメシアンちゃんで17才とは、かなりの高齢だと思います。
お大事になさってあげて下さいね。

[2] mixiユーザー 07月27日 23:45

こんばんは

　　通りすがりの“へっぽこぢゅーい

”です。

ちょっと、iKyoneさんの書き込みで気になることがあるので書き込みます。

まず、お断わりしておきますが、アメリカの獣医事情はゼンゼン知りませんので・・・
日本の、せま～い獣医師間のごく一部で言われていることを書き込みます。

まず、『Vetmedin』は商品名で、成分名は『ピモベンダン』といいます。
【強心作用】【血管拡張作用】などの作用があります。

この薬は、日本ではヒト用の心臓疾患の薬として随分前から存在していましたが、
この度日本でも動物薬として承認された比較的新しい薬になります。
なので、正直日本の獣医師はまだ比較的経験に乏しい薬と言わざるを得ない薬です

動物（

）に関する情報も決して多いとは言えない薬です

しかし、そんななかでもいくつかの情報が、
心臓（循環器）を専門としている獣医師から、発信されています。

そのなかには、

長期投与により僧帽弁の病変が発現／悪化する。

心臓病初期の段階での有効性がまだはっきりしていない。

突然死が起きる可能性がある。（←投薬により運動ができるようになり、急な運動により体に負担がかかるor突然の休薬により心臓病の急な悪化等が考えられている。）

等があります。

これらもまだ“なぜそうなるのか

”“これらの情報が本当に正しいのか

”等がはっきりしていません

ですから、例えインターネットで簡単に買えるものであっても、
獣医師の診察なしに飲ませるべきではない薬だと思います

少なくとも、薬に対する知識がない方が気軽に始める薬ではないと思います

例え、投与量や投与回数がわかったところで安易に投与すべきではないと思います

当たり前ですが、心臓はずっと24時間動いています。
中途半端に心臓の薬を使用して、循環動態を変化させる方がかえって危険だと思います。

少々厳しい意見になりましたが、これは私がこの薬を処方する時には、
必ず説明していることであり、注意していることです。

以上、日本のとある地域の“へっぽこぢゅーい

”でした。
（上記はあくまで個人的な意見です。）

[3] mixiユーザー 07月28日 00:23

初めまして。
広いアメリカの事、近くの獣医が数十km、またはちゃんとした検査が出来る病院が数百km離れていたりするのでしょうか？

基本的にはだうんたうんの意見と似たところはありますが、どうしても諸事情あって診察を受けられないという条件の元、オーナーの自己責任で投与するというなら多少は情報提供できるかと。

まず、４，５年前から心臓病による症状が出ていたなら今の症状も心臓病からである可能性は十分あると思います。ただし、聞いた話からでは心臓病による失神なのか、神経疾患に発作なのかは区別できません。
通常、心臓病からの失神であれば、失神を起こしてすぐは余り動けない事が多いと思います。それに対して神経疾患からの発作の場合、比較的発作後短時間で意識がしっりしてくる事が多いです。
（あくまでも例外は必ずあります）

上記を考えて、やはり心臓病が疑われるならば、かなり進行した心臓病の状態であると想像出来ます。
当初、僧坊弁閉鎖不全症が疑われたとの事ですが、もしその通りだとしても相当悪化していたり、三尖弁閉鎖不全症や肺高血圧、拡張型心筋症などの他の心臓病も併発しているかもしれません。

それをあなたか理解した上で自己責任で投薬するならば、私は一切の責任は取らない事を了承した上であれば、以下の事を参考にしてみてください。

ピモベンダン

0.1－0.3mg/kg，BID

急な休薬は、急な心収縮力の低下を招き、死につながる事もある。

簡単に書きましたか、本来であれば病態に合わせた投薬が必要な状態で、他の薬の併用も必要な可能性が高いでしょう。
ピモベンダンは僧坊弁閉鎖不全症、拡張型心筋症であればＱＯＬの改善が期待できるかと思います。ただし他の疾患だった場合、見た目の効果が曖昧だったり、逆に悪化させる可能性もなくはないです。
そして、もし心臓病からの症状であるなら、残された時間は余り長くはないという覚悟をして、残された時間を愛犬と共に有意義に過ごせるようにしてみては。

[4] mixiユーザー 07月28日 04:27

ねへるさん

ご親切にありがとうございました。
13歳で発病して、あわてて病院に連れて行ったときは、
エコーやレントゲンの結果、先生も看護士さんも
「この状態で生きているほうがすごいぐらいだよ、よくお世話してきたね～」と
感心されました。
彼女（愛犬）は、２歳で乳腺炎で４つ乳房を取る大手術をし、
７歳で乳がんになり、１つ乳房を取りました。
以降は、目も耳もすべて問題なく、体が小さなためか「まだ子犬？」なんて
聞かれたりもしています。
日々ご多忙とは存じますが、あとでメールさせていただきます。
ありがとうございました。

[5] mixiユーザー 07月28日 04:33

だうんたうんさん

大変詳細なコメント、ありがとうございました。
こちらでも、やはりこの薬は医師の処方箋が必要です。
そのうえで薬局に買いに行ったりするのですが、
薬局で買うより、ネットで買ったほうが激安なので皆さんネット買いするのでしょう。

>>医師の診察なしに飲ませるべきではない薬だと思います

そうですねー。
分かってはいるのですが、如何せん、もう近所をゆったり歩いて排泄する意外は
あまり動きたがらないもので、この炎天下、17歳の老犬を連れて
タクシーがつかまるまで外に立っていたり、車に入れたり出したりすることを
考えたら、まずはここで情報を得ようと思った次第です。
ここは、「まずは」の駆け込み寺的情報を得ようと思っただけですので、
なんか、獣医にも連れてかない鬼オーナーみたいに思えたかもしれませんが、
しばらくして落ちついたら、ちゃん病院へ連れて行きます。
ありがとうございました。

[6] mixiユーザー 07月28日 04:40

ひこさん

ご説明ありがとうございました。
寿命への心の準備や物理的な準備はできていますし、
何が何でも延命させてやるー！　と思ってもいません。
13歳で発病してからは、食事療法とオーガニックサプリのみで
今日までぴんぴん生きてます。
ただ、（本編とだうんたうんさんへの書き込みと重複しますが）
ここ一週間ほどでまた空咳をし始めたり、
寝て起きた直後に失神したまま失禁したりが始まった矢先に、
本編のようなことがあり（お薬をいただいた件）
まずはこの場を借りて、なにか案を頂こうと思って書き込ませていただいた次第です。
ご多忙なところお手間取らせて申し訳ありませんでした。

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