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高知県コミュの 新堀川工事中止を!

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下記は、私もメンバーになってる「こうち元気者交流会」のMLへの投稿です。重大な問題なのでmixiの皆さんにも一読いただきたく、転載します。
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 MLの皆さん、昨日、県文化環境部に「陳情」に行き、1時間半ほど激しく「抗議」してきました。予想にたがわず、暖簾に腕押し、ぬかに釘、でしたが、新聞記者にはアピールしたようで、その記事が、「新堀川覆う工事中止を」ということで、今朝の高知新聞22面のトップに躍ってます。(よかった、よかった)

  自由民権記念館・友の会の窪田氏にも同行いただき、新堀川が中江兆民らをとりまく歴史遺産でもあることを熱っぽく語っていただきました。新聞はその点が抜かっております。

                               2006年2月28日

高知県知事 橋本大二郎 様



高知市若松町10−46

浦戸湾を守る会

事務局長 田中正晴





新堀川保全のための要望書(陳情)





日頃は「浦戸湾を守る会」の活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。

さて2005年10月2日に、私たち浦戸湾を守る会が高知大学理学部自然環境科学科海洋生物学研究室の協力を得て実施した高知市の新堀川の動物調査で、9個体のアカメの幼魚の生息が確認されました。

アカメは高知県絶滅危惧IA類に指定されている貴重な動物です。全国的には、
アカメの分布の中心は高知県と宮崎県とされており、この両県を除くとその捕獲記録は散発的でしかありません。アカメの詳しい生態はまだ解明されていませんが、幼魚期から若魚期をコアマモに依存して過ごすことは多くの研究例で明らかにされています。すなわち、コアマモなしにアカメの生活史は成り立ちません。新堀川のアカメもコアマモの群落内に生息していました。パルプ廃液で極度の汚染を受けた浦戸湾は、30余年を経てようやくにしてよみがえったのです。あの汚い新堀川を知る高知県民にとっては信じ難い事と言えます。

アカメが棲息している高知県内の汽水環境で規模が大きいのは、四万十川河口域と浦戸湾です。成魚の捕獲記録から判断すると、四万十川より浦戸湾の方がはるかに重要な位置を占めていると考えらえます。しかし、四万十川河口域に比べ、浦戸湾の方がより人為的影響を受けやすいのは誰の目にも明らかであり、特に浦戸湾流入河川の河口域に生育するコアマモはその影響をまともに受けやすい存在です。

2005年10月21日に公布された高知県野生動植物保護条例の第1条に、本条例の目的は「県内に生息し、又は生育する希少な野生動植物を県、事業体及び県民が一体となって保護を図ることにより、生物の多様性の保全及び自然との共生に寄与し、もって健全な自然環境を将来の県民に継承していくこと」と明記されています。

新堀川には、アカメと同じく高知県絶滅危惧IA類に指定されているシオマネキも生息しています。カニ類の高知県絶滅危惧IA類は2種のみであり、このような貴重な自然環境が市街地の中心部にあるのは、日本全国で高知市だけと言っても過言ではありません。高知県におかれましては、現在行なわれている新堀川への工事を中止していただきたい。そして新堀小学校の東横の暗渠部分を撤去していただきたい。暗渠撤去により川に日が当たり、コアマモの群落が育ち始め、アカメ・シオマネキを含む生態系が今以上に豊かになります。この全国的にも貴重な新堀川の環境保全に、最大限の配慮をしていただけるようお願い致します。



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        成川 順 (なりかわ じゅん)
メール     narijun@kcb-net.ne.jp
ホームページ http://www.kcb-net.ne.jp/narijun/
エッセイ集  http://blog.livedoor.jp/narijun1

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