ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

シュタイナー言語造形ことばの家コミュのこころのこよみ(第15週) 〜魔法にかけられたような<わたし>〜

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
わたしは感じる、

まるで、世の輝きの中に、精神が魔法にかけられて織り込まれているようだ。

それはぼんやりとした感官において、

わたしのわたしたるところを満たす、

わたしに力を贈るべく。

その力を力無き己に授けるのは、

魔法にかけられているわたしの<わたし>だ。



Ich fühle wie verzaubert          
Im Weltenschein des Geistes Weben.    
Es hat in Sinnesdumpfheit        
Gehüllt mein Eigenwesen,        
Zu schenken mir die Kraft,        
Die, ohnmächtig sich selbst zu geben,   
Mein Ich in seinen Schranken ist.     



精神、それは、わたしの<わたし>。わたしのわたしたるところ。
それが、いま、魔法にかけられているようだ。
夏の日差しに照らされてキラキラ、ギラギラ、輝いているものというものの中に、
精神が魔法にかけられたかのように織り込まれている。
ものに同化した精神としての<わたし>が織り込まれている。

ものと<わたし>の境が無くなってくる。

そして、精神と物質は、対極のものと言えるのかもしれない。

夏、物質が輝いているとき、精神は眠り込む。
冬、精神が目覚めているとき、物質は儚くなる。

しかし、夏、精神としての<わたし>は魔法にかけられたように眠り込もうとするけれども、
別の観点から言えば、
精神としての<わたし>は、
より大いなる拡がりの中で、
より大いなるものたちと合わさって、
より大いなる力をいただいている。
それが何かはぼんやりとしていてはっきりとは分かりかねるけれども。

そのことを信頼して、
丁寧に、
毎日を過ごしていこう。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

シュタイナー言語造形ことばの家 更新情報

シュタイナー言語造形ことばの家のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング