ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

シュタイナー言語造形ことばの家コミュのこころのこよみ(第10週) 〜お天道様が見ているよ〜

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

夏の高みへと

太陽が、輝くものが、のぼる。

それはわたしの人としての情を連れゆく、

広やかなところへと。

予感しつつ、内にて動く、

感覚。ぼんやりとわたしに知らせつつ。

あなたはいつか知るだろう、

「神々しいものが、今、あなたを感じている」


Zu sommerlichen Höhen            
Erhebt der Sonne leuchtend Wesen sich;     
Es nimmt mein menschlich Fühlen       
In seine Raumesweiten mit.           
Erahnend regt im Innern sich          
Empfindung, dumpf mir kündend,        
Erkennen wirst du einst:            
Dich fühlte jetzt ein Gotteswesen.       



夏の太陽の光と熱によって、
植物の緑が花のとりどりの色となって上へ上へと燃え上がる。

鳥たちが、虫たちが、いよいよ高らかに、軽やかに、
夏の青空の高みに向かって、鳴き声を響かせ、
大いなる世、宇宙にその響きが拡がっていく。

太陽によって引き起こされるそんな植物と動物たちの働きが、
わたしたちの周りの夏の空気に働きかけているのを、
わたしたちは感じることができるだろうか。

もし、そういうことごとを人が感じつつ、来る夏を生きることができるならば、
みずからの、人ならではのところ、人であること、わたしであることもが、
いまはもう、ここにはなく、
ここよりも、さらに、高いところに、
さらに広やかなところにあり、
天によって見守られていることを情として感じることができるだろうか。



「お天道様が見ているよ」
幼い頃、このことばを親たちからよく聞いた。

おそらく、そのことばは、
古来、日本人がずっと我が子どもたちに言い伝えてきたものだろう。

「お天道様」それは、太陽の神様であり、
わたしたちに警告を発しつつ、
わたしたちを見守っている存在として、常に高みにあるものとして感じていたものだったのだろう。

そして、いま、わたしたちは、その「お天道様」を、
人の人たるところ、<わたし>であるところとして感じているのではないだろうか。

「神々しいものが、いま、あなたを感じている」とは、
「高い<わたし>こそが、いま、低い、普段の、わたしを見守ってくれている」
ということかもしれない。

わたしたちは、自分自身のこれまでの見方や感じ方や考え方から離れて、
改めて、この季節だからこそ、
「お天道様」に見守られていることを感じ、
「お天道様」からの視点で生きていくことができるだろうか。

見る眼を磨き、耳を澄ますなら、
きっと、予感と感覚が、教えてくれるだろう。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

シュタイナー言語造形ことばの家 更新情報

シュタイナー言語造形ことばの家のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング