ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

シュタイナー言語造形ことばの家コミュのこころのこよみ(第9週) 〜失いなさい、見いだすために〜

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
我が意欲のこだわりを忘れ、

夏を知らせる世の熱が、満ちる、

精神とこころのものとしてのわたしに。

光の中でわたしを失くすようにと、

精神において観ることがわたしに求める。

そして強く、予感がわたしに知らせる、

「あなたを失いなさい、あなたを見いだすために」

Vergessend meine Willenseigenheit,
Erfüllet Weltenwärme sommerkündend
Mir Geist und Seelenwesen;
Im Licht mich zu verlieren
Gebietet mir das Geistesschauen,
Und kraftvoll kündet Ahnung mir:
Verliere dich, um dich zu finden.  


「わたしは、これをしたい、あれをやりたい、これをしなけりゃ、あれをしなけりゃ・・・」

そのような意欲というものも、内なる「熱」と言っていいのだけれども、
そのこだわりを忘れることができるだろうか。

今朝、明け方まで吹きすさんでいた風と雨がやんで、陽の光が雲間から輝き出すと、
その熱が、来たる夏を知らせてくれているように感じた。
そして、「熱いなあ」と感じるだけにせずに、
ずっと、その熱を見つめるかのように、その熱に問いかけるように、していると、
その陽の光から発せられている熱は、
自分が抱いている意欲の熱よりも、
はるかに、はるかに、巨大で、
太陽の意欲は、
わたしの意欲よりも、
はるかに、はるかに、強く、深く、遠くを見通しているかのような豊かさであると感じた。

そのような意欲の大いなる力は、太陽を通して、どこから来るのだろう。

シュタイナーは、『世と人のなりかわり』(全集第175巻)の中で、
「父なるもの」からだと話している。

その「父なるもの」「そもそも世を創りし方、そしていまも創り続けている方」と人との出会いは、
ひとりひとりの生涯の内に一度はきっとある。

人生の中で、己というもののこだわりを脱ぎ捨てられたことで、
夏の太陽のような巨大な輝きと熱、感動と驚きと畏敬の念いに満たされる時、
その出会いは生じる。

だから、子どもの頃、
丁度、夏の頃、
大いなる天空を仰ぎ、
そこに拡がる星ぼしに想いを重ね、
こころの感情を大いなる叡智に沿わせていくことは、
人生にきっと一度は生じる「父なるもの」との出会いに向けた良き備えになる。

人生の中で、このことばが、予感として、響くときが、きっとある。

   あなたを失いなさい、あなたを見いだすために

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

シュタイナー言語造形ことばの家 更新情報

シュタイナー言語造形ことばの家のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング