日記ロワイアルコミュの瞬間接着

星空眺メ、

我、ネガウ・・・

流星ヨリモ・・・

シータ降って来い！
\(゜□゜)／

あっ、どうも。

海外に留学した彼女。

海外まで告白しに行って見事玉砕（爆）

彼女居ない歴4年。紅のくまです（号泣）

仕事ばっかり頑張ってます。

今日もそんな日でした・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

グーーー

（腹が減った・・・）

仕事終わり、電車に揺られながら空腹との戦い。

「・・・今日も1人、コンビニやな」

そんな事を思いながら、駅を降りる。

残業で遅くなったため、その駅で降りる人もまばらだった。

グーー

それにしても腹が減った。

そう思いながら階段を下り、駅を出ようとすると。

「きゃっ！！・・・ドスン！」

振り向くと、若いOLさんが階段でおもいっきりこけていた。

けれども周りの人達は、まるで何事もないように携帯をピコピコいじりながら通り過ぎていく。

（・・・ありえねぇやろ。どうなってんだ日本は？）

「大丈夫っすか？」

俺は人波を逆走して、女性に駆け寄った。

「はい・・・すいません。痛ッ」

見ると女性の手から、ジンワリと血がにじんでいて、擦り傷になっていた。

「大丈夫っすか？・・・良かったら使ってください。」

俺はポケットから、ハンカチとティッシュを差し出した。
（常に持ち歩いてます。）

「えっ、悪いんで・・・」

「大丈夫ですよ。こんな時のためにあるんですから。」

「はい・・・すいません。」

女性はそう言うと、こけたままの姿勢でハンカチを受け取った。

そして彼女は起き上がろうとすると・・・

「あっ・・・もう本当について無いですね」

そう言って泣きそうな顔になった。

彼女の黒のタイトな制服、見ては悪いと思ってみなかった下半身からスラッと伸びた足。

そしてそこには、折れた黒のハイヒールがあった。

苦笑しながらも、「すいません、本当にありがとうございました。もう今日は付いてないんで・・・ははは」

乾いた笑いが、誰も居なくなったホームに響く。

「・・・そうですか？そんなこと無いですよ？」

と俺が言うと、女性は不思議そうな顔をする。

「ちょっと、いいっすか？・・・失礼。」

俺はそう言うと、彼女の手を取ってバランスを取らすと、折れている左足の靴を脱がした。

「応急処置ですが・・・」

俺はそういうと、カバンの中からアロンアルファーを取り出して、靴を修理する。

「あっの、その、本当にすいません」

女性は恥ずかしそうに、壁の手すりと俺の肩に手を置きながら答えた。

（持ってて良かったアロンアルファー！）

俺は普段から色々持ち歩いてる自分の変な性格に感謝した。

（備えあれば、憂い無し！今日も女性を護れたぜ！）

あっという間にヒールは引っ付き、女性の足元においた。

「良かった。それでは・・・」

ぽかーんとする女性をよそに、俺は別れの言葉を言ってしまう。

（あほか俺！なんで去ろうとするねん！ちくしょぉ、声とかかけれない・・・）

毎度おなじみ、いつものこと。変にかっこつけて、去ろうとする悪い癖（汗）

その瞬間だった

「グーーーーーー」

びっくりするほど大きく腹の音が鳴った。

女性と目が合い、俺は恥ずかしくなった。

けど・・・

「あの、その、良かったら飯でも行きません？」

俺は勇気を出して誘ってみる。

「えっ・・・」

驚いた女性の顔。

（やべ・・・失敗だ）

「はい・・・いいですよ。

お礼も差してもらいたいですし・・・」

キタコレーーー
ヽ(゜▽、゜)ノ

しかも・・・

ぜんぜん相手見てなくて、

靴治す事にばかり目がいってたんですが、

めっさ可愛い！！
ド━━(ﾟДﾟ)━━ン!!　

粟色の髪と、クリッとした瞳。

ナチョラルなのに、

ナチョッてねぇぇし！！
((((゜д゜;))))

その後、飲みに行って

会話も弾み。

「くまさんの彼女はうらやましいなぁ・・・」

「えっ？彼女居ないよ？」

「えぇ、そうなんですか？」

「○○ちゃんは？」

「私も居ないです・・・」

「またまたぁ～」

「本当ですよ。クマさんこそですよ。」

「いや、マジでいないし。」

「私も、居ないです。」

「じゃぁ・・・今度結婚する？」

「ぷっ・・・」

「はい。いいですよ。
でも、もう少し知ってからでいいですか？」

ｷﾀ━ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ━!!　　

って・・・ならないかなぁ。

と思いながら、毎日ハンカチと瞬間接着剤を持ち歩いてます。

今日も仕事に打ち込み、
何も無い一日でした。

準備は出来てます。

ヒールよ・・・

オレロ！

\(゜□゜)／