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日記ロワイアルコミュの諦めたら、そこで削除完了ですよ?

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木暮「あの先輩、すいません。日記ロワイアルに参加したいんですが・・・」

赤木「オレも1年なんだけど」

赤木「赤木剛憲ってんだ。いずれ殿堂入りするつもりだ」

木暮「で、殿堂入り・・・」

赤木「君はなぜ日記ロワイアルを?」

木暮「僕は木暮公延ってんだ。僕はメガネが書き手ぽいから・・・」





晴子「ねーお兄ちゃん!ホントよ、スゴいんだから!!桜木君っていってねー、身長は190近くあるかなぁ」

ゴリ「ふーん・・・」

晴子「ミクシィは初心者なんだけどー、とにかくすごいのよぅ!日記書こうとしてキーボードを叩いたら!・・・ね、どーなったと思う?どーなったと思う?」

ゴリ「うーん、さあ?」

晴子「キーボード貫通しちゃったのよ!バーンて!!信じられる!?」





―桜木君、トピに日記を置いてくる、その感覚よ!!

桜木(トピに日記を・・・置いてくる・・・!)





エッセイを制す者は日記ロワイアルを制す!

日記王桜木!!!

庶 民 日 記 っ!!





赤木「ウホホホホーッ!一票ーッ!!」

部員「出たぁーーーっ!ゴリラ投票!」





彦一「アレ?桜木さん、そのモバイル、docomoのmova・・・パソコン使わらへんのですか?・・・ハッ!」

桜木「何だパソコンって?高けーのか?」

彦一「あ・・・いや・・・ (この人はビンボーなんや!パソコンやらスマホやらゆうたら、中古でも2、3万はするもんな・・・)」




田岡「でーーいっ、何をしとるか貴様ら!そんな型遅れのモバイルユーザーにデカい面させおって!」

彦一「それを言うたらあきません、監督!ええやないですか、型遅れのmovaでも!」

(ビンボーがなんや・・・)





宮城「たまたま一票もらえた処女作で、初めて見たんだあの娘を。もうホレてたよ・・・速攻でメッセした。日ロワに命かけることに決めた。オレが日ロワで有名になって・・・参加者が喜んで、それで彼女が笑ってくれれば最高さ・・・ちっ、てめーなんかにつまんねー話を」

桜木「ワカル」





フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフン!

フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフン!!


おおスゲェー!!ものすごい手数!

最大制限文字数なんてまるで気にしない書き方だ!

まるで千手観音だ!

あれは花道の人間ばなれした体力と瞬発力があるからこそ書ける日記だ!!

まさに神業!!





木暮「赤木君?自分の日記埋まってくのってつまんないね」

赤木「最初はな」

木暮「赤木君、0票ってこんなにキツイの?」

先輩「コラァ!木暮!こっそり削除するな!!」





【データはありません】

メンバー「終わったか」

メンバー「これで一週間・・・削除か・・・」

メンバー「でも今までで一番いい交換小説だったよな」

赤木「だからもう泣くなよ木暮」

木暮「うん(号泣)赤木・・・オレこのまま辞めたくない。日ロワが好きなんだ・・・」

赤木「ああ・・・次回作で殿堂入りだ」

木暮「ああ」





木暮「今日、関と大石がコミュ退会したらしい」

赤木「そうか・・・これでとうとう俺達の代は2人だけってわけか・・・最初はあんなにいたのに」



木暮「新メンバーが7人・・・マネージャーが一番元気だな」

彩子「さあ、ファイト!」

赤木「こいつらを鍛えていくしかあるまい」

木暮「何人くらい残るのかな…」

宮城「2人くらい残りゃいい方じゃないすか」

木暮「…お前は?」

宮城「いずれ神奈川No.1の書き手と呼ばせてみせる。
   今はただのグッドライターすけどね」





三井「バッカじゃねーの!?何が『一票です!』だバァカ!!消したトピックなんてもう俺にとっちゃ思い出でしかねーよ!ワライアルで使いまわしたネタ持って来たのだってお前らを茶化しに来ただけだ!いつまでも昔のことをゴチャゴチャゆーな!日ロワなんて単なる自己満足のコミュ活動じゃねーか!票が入らないから消したんだ!それが悪いか!!」

ガシッ

三井「!!」

木暮「何が殿堂入りだ・・・」

三井「あぁ!?」

木暮「何が殿堂入りだ!何が日ロワを盛り上げてやるだ!お前は根性無しだ・・・三井・・・ただの根性無しじゃねーか!根性無しのくせに何が殿堂入りだ・・・夢見させるようなことを言うな!!」

三井「木暮・・・!昔のことだ!もう関係ねえ!!」

宮城「三井サン」

三井「宮城」

宮城「一番過去にこだわってのはアンタだろ・・・」

ゴン、ゴン・・・

安西「私だ、開けて下さい」



ドキッ・・・

三井(あ、あ・・・安西先生・・・)

安西「おや」

三井「安西先生・・・一票が・・・欲しいです・・・」


諦めたら、そこで削除完了ですよ?





赤木「桜木!!いいから指を止めるな!!」

桜木 コチコチ、コチコチコチコチ・・・  

!!

越野「縦読み・・・?あの赤い髪いつの間にそんな技を!?」

村雨「野郎・・・」





桜木「ルカワには票も入れるしマイミクだし…ひーきだ!」

赤木「お前のちーーとも辻褄の合ってない感動物には期待しとらん。それよりもお笑いだ!・・・お前のお笑い日記には少し期待している」

宮城「ちゃんと取れよ(笑いを)」

流川「お前の誤字脱字にもけっこう期待している(ボソッ)」





藤間「花形、過去トピを上げろ!!埋もれてしまえばそいつは票が伸びない!!」





牧「藤真は議論トピでは管理人だ。自分を抑え冷静でなくてはならない。奴は議論トピを離れたときだけ管理人の重責から開放される。書き手としての奴はクールとは程遠いぜ」

藤真「っしゃあ!!」





神「神宗一郎です。下ネタ系の書き手です。よろしくお願いします」

高頭「(大丈夫か・・・こんなヒョロヒョロした子が・・・)」


特にストロークが速い訳でもない。

テクニックもふつう。

センスという点では牧や今年の清田とは比べものにならなかった。

案の定練習で牧や高砂に何度も何度もダメだしされる神に、タチはとうていムリだと私は言った・・・高校生にはショックな言葉だ。

(くやしくないのか・・・?)

そうではなかった。

その日から練習が終わったあと一人残って黙々と創作日記を書く神を見て、神が何も持たない書き手ではないことに私は気づいた。

あいつは内に秘めた闘志と・・・独創的な世界観を持っていた。


清田「神さんナイス!創作の天才!!」

彩子(なんて綺麗で柔らかな世界観なの・・・この激しいコミュニティの中でそこだけ時が止まったような・・・あまりの滑らかさに鳥肌が立ったわ)

高頭「書き手には確かに才能も必要だろう・・・全中MVPの三井にはその才能があるかもしれん・・・だが、本物の書き手は練習によってのみ作られる!あくなき反復練習だけが文章力をアップさせるのだ!神はあれから1日5000文字の日記下書きを欠かした事はない!!」





藤真「アイソレーション・・・」

【アイソレーション:文章力の高い書き手のパートを上手に孤立させることによって目立たせる交換小説の書き方の事】

牧「陵南はそれほどまでに福田のパートに自信を持っているのか・・・」



田岡「日本の片田舎では、都会と違って街中でネットカフェなどそうは見かけない・・・日ロワに投稿をしたい高校生にとっては、もし携帯でできなければやりたくてもやれないのが現状だ。

強制退会処分を受けた福田は飢えていた。ログインへの飢え、トピックを上げる“一票”への飢え。他の書き手と競い合うことへの飢え。日記への飢え。

福田の日記ロワイアルへの飢えが、それゆえの粘り強い文章がトピにガムシャラな勢いをもたらす。それは仙道にすらできないことなんだ」





魚住「ウチには他にも票を取れる奴らがいる。オレがお笑いも感動ものも文学作品もやる必要は無い。オレは日ロワの主役じゃなくていい」





桜木「オヤジ・・・何をやったらいいんだ?」

安西「ほっほっ・・・日記2万作です」

桜木軍団「なにいーーーっ!?」

桜木「・・・2万で足りるのか?」

桜木軍団「なにいーーーっ!?」





―当時の安西流はガチガチのシステマチックな日記コミュとして有名だった。ミクシィ日記系きっての名管理人は“白髪鬼”の異名をもつ鬼管理人として知られていた。

安西「谷沢!」

谷沢「あ〜、またデビルに怒られるよ、嫌だなあ・・・」

安西「谷沢、お前なぁんか勘違いしとりゃせんか?お前の為に日ロワがあるんじゃねえ。日ロワの為にお前がいるんだ!・・・わかったのか?わからんのか?どっちだ?」

谷沢「はい!わかりました!!」

安西「よし、じゃあこのトピは削除だ、一人交換小説20周やってこい」

谷沢「ぐ・・・!!」

安西「わかったのか?わからんのか?」

谷沢「は、はい!!わかりました!!」




メンバー1「管理人、谷沢には特に厳しいな」

メンバー2「期待の表れだよ。あいつの潜在的な能力に対しての。それだけに今のうちに、基礎的なことをきっちり身につけさせる計画なんだよ。連続投稿だとどんな名作でも残留することはないからな」

谷沢(指が痛ェ・・・)

安西「あと10周増やすか?」

谷沢「・・・・・・!!」カタカタカタカタ

安西「よし、プラス5周にまけてやろう」



谷沢(やめてやる!オレがやりたい書き物はここにはねえ!ワライアルだ!!オレが憧れたワライアルに挑戦するときが来たんじゃないのか!?ワライアルでオレの日記がどこまで通用するか・・・すぐには通用しなくてもいい。でも1年か2年・・・本場のお笑い系日記にもまれればきっとデビルの想像も及ばないくらいの書き手になれるはずだ!!いや絶対なってみせる!!自信はある!!ワライアルでオレの才能を試すんだ!!)


それから約1年後、ワライアルに一作の投稿が挙げられていた。


メンバー1「あっ、でた!これだ谷沢!!」

メンバー2「えっ、これか!?草なんか生やしてwww」

メンバー1「でも、がんばってるじゃねえか。あいつ1人だけ無票で・・・」

メンバー2「ああ、見直したぜ!」


安西「―まるで成長していない・・・!誰か谷沢に基礎を教える人間はいるのか?あいつ改行はどうなんだ?文章がうまく伝わっていないようだ。そもそもこの日記は何だ・・・それぞれが勝手な一発ネタばかりだ。まるでまとまっていない。いったい何が書きたいんだ!?これじゃ谷沢はダメになる・・・!帰ってこい、谷沢!!わしの管理人生活の最後に、お前を最高の書き手に育てあげるつもりだったんだ!!」


笑いの取れる創作系日記書きといってもそれは日記ロワイアルでのこと。

自分よりおもしろくて技術が優れた作品を彼は何度も目の当たりにした。

さらに高校時代、恵まれたセンスばかりに頼って、基礎をおろそかにしていた彼には、自身が期待していたほどの急成長は望むべくもなかった。

安西「何をしとるんだ、谷沢・・・」



谷沢が退会して5年目の朝─


<米で邦人、薬物過剰摂取で死亡>

 谷沢龍二さん(24)


谷沢母「安西先生、息子のアカウントにあったものです。日付は4年前になっています」

安西「メッセージ・・・?」

谷沢母「出せなかったんでしょう・・・」


谷沢「安西先生―いつかの先生の言葉が近ごろ、よく頭にうかびます。『お前の為に日ロワがあるんじゃねえ、日ロワの為にお前がいるんだ』

ここでは誰も僕に一票をくれません。

先生やみんなに迷惑をかけておきながら、今おめおめと帰るわけにはいきません。いつか僕の日記でみんなに借りを返せるようになるまで、頑張るつもりです。

mixi作家のトキワ荘からの派生お笑い特化コミュ、ワライアルの―
その【参加】ボタンを押すだけで、僕は名作が書けると思っていたのかなあ・・・」





岸本「オマエ、一作も残留出来てへんやんけ。オレ、お前の投稿見つけて読もうとする意味あるんか?ホントはお前、一票すら取らせてもらえんヤツとちゃうか?」

桜木「リョ−ちん!オレに振れー!後悔するなよ、チョンマゲ!この天才を本気にさせたことをな!読め!オレの合宿日記を―!」

・・・

洋平「・・・戻ってる。合宿の前に」

客席「ぶわははは!なんだそりゃ〜!!」


安西(ちょいちょい(手招き))

そして削除が告げられた。

桜木「ちがうんだーっ!」

岸本「わはは。何がちゃうねん」






宮城「こんな壮大な物語に阻まれてどーする!?自虐エッセイこそがチビの生きる道なんだよ!」





南「お願いします」

岸本「北野さんがクビやなんて…」

理事長「北野監督ももう年や。それにあの人の日記スタイルはもう古いのとちゃうかな」

岸本「なっっ!!」

南「そんな事ないですて!!」

理事長「君らにはこんな事言いたくないが。君らの日記には一番投資しとんのや。充実したネット環境に、たくさんの読物。それで最高獲得票がやっとの8票ではどうにもならんやろ」





金平「これでわかったろう!オトす所をきっちりオトせば、この位の内容の日記でも、十分票は取れるんだ!さあ次の日記もこの調子だ!」

岸本「だあっとれ」

南「次の日記、最大文字数限界まで行くで」

金平「ちょ、ちょっと待て南!上手くいってるじゃないか!スタイルを変える必要はない!」

岸本「あれは投票者のペースや、そやから票を取るのに時間がかかるんやろが」

南「まだ他の書き手が創作で来るなら、畳みかけ、天丼をくどいほど繰り返して行くで。横からのエッセイ、感動もの、意識したらあかん。埋もれちまったらしゃーないわ」

金平「ここは日記ロワイアルだぞ!残留しなきゃ終わりじゃないか!」

岸本「もちろん残留するためや、俺達の日記はテンポや、ラン・アンド・ガンで残留するんや!」

金平「寝言はよせ!それじゃ残留したってそれ以上票が伸びないのは、北野監督のときに証明ずみ・・・うっ!」

南「殺すぞお前」





南「最初は勉強のつもりやったんです、日記を書く為の・・・ネットでウケてるコピペを読み潰せば、本番で使える自分の文章の引き出しの数が増える、まさか自分の日記でそのコピペそのものを使うつもりはなかった。それが初めてモロにコピペをパクってしまった。自分の初めての残留作品やった。そして投票者は元ネタなんか知らんからその日記は伸びに伸びた。

パクッたから成功した。

自分の中で正当化された・・・
オレには一票取る事より優先するものはないからです。

その日からオレに変なアダ名がついた。
北野さんも聞いたことあるかも知れませんね・・・
コピペハンター 南・・・」





山王―赤木の日記で研究中

沢北「もう見つけた」

河田「なんだ?言ってみろ」

沢北「まず入り方。言い回しの種類も多いし、うまく使いまわしているけど、実際書いているのはいつも同じだ」

河田「うん。流れもワンパターンだしな」

沢北「そこへ行くと、河田さんはゴツイ顔の割に色んな種類で書けるので大丈夫」

河田「ゴツイ顔?・・てめえ、顔と日記の書き方と何か関係あんのかコラァ!お前、日ロワ始まって以来のイケメン作者とか言われてチョーシこいてんべ!?」





コミュトップに名を刻め〜 オマエラ!!

ハイ!

コミュトップに名を刻め〜 オマエラ!!





木暮「何やってたんだ赤木!!みんなとっくにログアウトしちゃったぞ!お情けで1票入れてくれよー!今日のコミュ、新規投稿ががんがん上がって票が伸びてくれないんだ!!」

赤木「わはは!!それはお前の投稿タイミングが下手だからだ」

木暮「何ーっ!だから研究してんだろーっ。くそーっ!」





三井「静かにしろぃ・・・この書き込みが・・・

(一票!)

オレを甦らせる、何度でもよ!」





グッドリズム!!グーッドウィドゥム!!


河田(兄)「・・・ズイブン長い間埋もれてるんだな。そして、無票で1週間埋もれ続けるなんて並の精神力じゃ放置できねえ。もっとも誰もそんなとこ見ちゃいねーがな・・・」





流川「・・・・・」

赤木「何だ流川・・・・・・?」

沢北「獲得票が伸びないぞ!!」

晴子「危ない!」



仙道「お前は普段の日記も日ロワの投稿も書き方が同じだな・・・」

流川「・・・?」

仙道「ジャンル縛りのイベントでもあればお前に勝てるやつはそういないだろう、タブン。でも実際の日ロワでお前に票が入るかと言ったら・・・そうでもない。お前はその才能を生かしきれてねぇ」

流川「なに・・・!?」 



観客「3票目が入ったぞ!!」

観客「あと24時間!!」

堂本「なす術がなくなったか」  





安西「桜木君・・・白状します。君の腱鞘炎にはすぐに気づいていた。気づいていながらタイピングを止めさせなかった。・・・止めさせたくなかった。どんどんよくなる君の日記を見ていたかったからだ。マイミク失格です。あと少しで一生後悔するところでした」

桜木「オヤジの栄光時代はいつだよ?作者別作品集を上げたときか?オレは・・・オレは今なんだよ!!」





―頑張って 桜木君


このリハビリをやり遂げたら


待ってるから


待ってるから


大好きな


日記ロワイアルが待ってるから

コメント(231)


うおー!
バスケ…投稿がしたくなった!!

一票
スラダンへの愛が伝わってきた。。

一票ぴかぴか(新しい)
スラムダンクと日ロワへの愛情が凄いです。
一票です。

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