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日記ロワイアルコミュのアルバイトの話1( 多少エロを含みます)

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大学に通っている頃は色々なバイトをした。
定番のコンビニの店員から始まりジョナサンでチョコレートパフェ職人、家庭教師、大工もした。そんな色々なバイトをしている中で大学2年から卒業するまで1番長く働くことになる店の店長にあの晩出会った。
大学2年の夏前だったと思う。友達4人位で新宿歌舞伎町の居酒屋で飲んでいた。結構ベロンベロンになりみんなでバッティングセンターに行こうという話になった。当時、歌舞伎町の結構奥まったところに24時間のバッティングセンターがあった。フラフラの足どりでバッティングセンターに向かう途中ファミリーマートに立ち寄った。歌舞伎町辺りのコンビニは夜中でも結構混雑している。そのたくさんの人の中にひたすら異彩を放つ3人組がいた。1人は100キロはありそうな体に夏前だというのにミンクのコートを着てミニスカートをはき物凄い厚化粧。もう1人はスラッとして身長は180センチ近くピンクの長い髪をなびかせ、桜色のキャミソールのワンピースから胸の谷間を覗かせていた。もう1人はキャップをかぶりジーンズにTシャツというどこにでもいそうなオッサンだ。その3人は狭い店の中で大声で「アンタ何飲むのよexclamationバッカじゃないの?これくそまずいのよexclamation」みたいなくだらない会話を大声でしていた。店の客達は珍しいモノを見る目で彼らをみていた。彼らはオカマだった。大勢の人の好奇の視線をものともせず3人は騒ぎながら僕らより先に店を出て行った。彼らが去ると店の客達は大笑いをしたり気持ち悪かっただの言ったりしていた。僕らもオカマなんてものはテレビぐらいでしか見たことがなく、その他大勢と同じ反応をしていた。そのままコンビニを出て僕達はバッティングセンターについた。そこには聞き覚えのある声が響いていた。さっきの3人だ。100キロミンクがミンクを脱ぎ捨てバッティングをしている。それをキャップとピンクが大笑いしながら大声で馬鹿にしていた。僕達も彼らから3つ位空けた場所でバッティングを始めた。僕達も酔っ払っていたのでオカマ達に負けないくらい騒いでいた。僕がバッティングを始めるとキャップもバッターボックスに入り目が合った。キャップはいきなり「勝負よexclamation」と言ってきた。僕も「望むところヨexclamation」と返した。キャップは野球がえらくうまかった。ホームラン級の当たりをガツンガツン飛ばしていた。僕の方が先に終わりバッターボックスを出て椅子に座り烏龍茶を飲んでいた。するとオカマ3人が僕達の近くに来て「アンタ達いい男ネェ」みたいなことを言った。その夜僕以外の友達は確かにカッコイイ顔をした奴らばかりだった。なんだかんだでオカマ達と意気投合しキャップがやってる店に飲みに行くことになった。新宿二丁目に着いた。言わずと知れたオカマの聖地である。野球なら甲子園、ラグビーなら花園、サッカーなら国立競技場、オカマなら新宿二丁目くらい有名な街だ。明らかにさっきまでとは雰囲気が変わっていた。道端で男と男がキスしていたり、普通のコンビニにバイブやローションが売っていたりした。
僕達はキャップの店に着いた。「ペパーミント」こじんまりとした店だった。中に入りテーブルにつくと「今日は全部おごっちゃうから、ガンガン飲んデ」とキャップが言って、一同大盛り上がり。僕はゲイバー初体験を楽しんでいた。彼女たちはとにかく話が面白かった。当時カッコイイ友人達に囲まれルックスで劣るならトークでカバーと頑張っていた僕は仲間の中では面白い人と認識されていた。だから友人達の前でオカマなんかに負けていられない気持ちから普段より頑張って話していたが、彼女らの話は僕の予想を超えたところからやってくる。いつの間にか僕は彼女達に魅了されていた。2.3時間位飲んで夜も明け始めたころキャップが急に「やっぱり間違いないわ」と言うとピンクが「あたしもそう思う。」みたいな会話をしていた。突然キャップが僕の隣の席に来てこう言った。「アタシがアンタを日本一のオカマにしてあげるexclamation」突然の事でびっくりする僕。ピンクが逆側に座り僕はオカマに挟まれた。「最初から思ってたけどアンタ素質がハンパじゃない。絶対天下取れるよ。」オカマの天下は取りたくない。最初冗談かと思い僕は笑っていた。キャップが「冗談で言ってるんじゃないのexclamationアタシの人生をかけてアンタを育て上げるカラexclamation」と真剣な瞳で語っていた。それを聞いた友人達は大笑い。僕も大笑い。でも心の片隅で人に認められる嬉しさみたいなものを感じていたのも事実だった。デブミンクがいきなりメイクボックスを持ち出した。僕の人生初化粧が始まった。ピンクが僕の髪に内巻きカールみたいなヅラを着ける。30分位入念なメイクをほどこされ、最初バカにして笑っていた友人達も変身した僕を見て驚きを隠せない顔ふらふらをしていた。デブはしてやったりウッシッシみたいな顔をしている。キャップはアタシの考えに間違いはなかったむふっみたいな顔をしている。ピンクが鏡を僕に渡した。僕がゆっくりと覗き込んだ鏡にはびっくりするくらいの美女が映っていた。友人達には冗談じゃなくこれなら抱ける、いや抱きたいと言われた。僕は混乱する頭を少し冷やす為、ギネスビールを一気に飲み干しトイレに立った。独りになりトイレの鏡をジッと見ていた。自分の顔がこんなにも綺麗になる事実に僕は少し興奮していた。実際少し勃起していた。自分の中の変態性に少し落ち込みながらも綺麗になった自分の顔を見ずにはいられなかった。ふと我に返りトイレから出た。キャップは時給3000円出すから週末だけでいいから店にくるように言った。3000円exclamationジョナサンで山のようにマロンパフェを作っても850円だ。僕はその時働いていたジョン万次郎と言う居酒屋を辞める決心をした。ちょうど店長が眼鏡デブに代わりなんか僕にばかりキツイ仕事を押し付けたりしていたし、ちょっと前に同僚の女子に告白をし見事にフラレていたので辞めるいいキッカケができたと思った。キャップにお願いしますと伝えその夜はお開きになった。帰ろうとしていると「アンタはメイク落とさないと」と止められた。友人達とミンクデブはすでに店を出てタクシーに乗り込んでいた。先に駅まで行ってると言い残し僕とキャップとピンクは残された。キャップがうちのマンションでシャワー浴びてメイクを落としたら?と言った。喰われるexclamationビビッときた。これはヤバイexclamationそんな僕の不安が分かったのか「大丈夫ヨ。アタシの家ピンクともう一人いるから」3人で住んでいるようだった。しかしこっちにしてみたら全然大丈夫じゃない。1人でもホームランをバコンバコンかっ飛ばすヤツだ。無理矢理来られたら太刀打ちできない。それが3人に増えやがった。喰われるexclamationから輪されるexclamationに状況は悪化しただけだ。「不安ならトイレで顔洗って帰ってもいいよ」と言われた。確かに汗がベトベトだし、時給3000円くれるし、どうなってもあとでネタになるしいいやexclamationと思いタクシーでマンションまで行った。キャップが鍵をあけると2LDK位のリビングがものすごい広い部屋の赤いカッシーナのソファの上に、身長155センチ位の可愛い女の子が座っていた。顔もモデルみたいに小さい。ただいまと言うとその娘はおかえりと言った。やっぱり声は男だった。ちょっとガックリしながらも軽い自己紹介をした後シャワーを浴びた。シャワーを出るとシルクのテロンテロンのバスローブとカルバンクラインの新品のパンツが置かれていた。「それ着ていいヨ」と言われバスローブを羽織ると完全に自分は喰われちゃうな…と半ば諦めて部屋に戻った。みんなはまたワイン飲んでいた。まだ飲むの…?と思いソファに腰掛けるとキャップが「このコはアタシが育てて最高の女にするんだから手を出すんじゃないワヨ」みたいなことを言い少し安心した。その155センチの娘はミナミという名前で別の店を持っているらしい。「アンタなら店の一つや二つすぐ持てるわよ」キャップが言ったが僕の夢はそんなにでかくない。時給3000円と綺麗になった自分にちょっとだけ惹かれただけだ。ワイワイ飲んでるうちに色々な話を聞いた。ミナミと180ピンクは女役みたいだ。お尻に入れられる方。キャップことうちの店のママはバリバリのタチだそうだ。タチってのは入れる方。しかもドSらしい。実はさっきシャワーを浴びたとき、もしも挿入られることになったらどうしようと思い、人差し指を軽く突っ込んでみていた。痛かった。チンコなんか全然無理だと思いみんなにその旨を伝えた。みんな笑っていた。最初はみんな痛いよ、と言われた。最初もなにも一生突っ込まれる予定はないことも伝えた。ミナミは玉もサオも切って人工マンコを持っていた。初めて造られたマンコを見た。シリコンを入れたFカップ乳ももんだ。でもこの人たちは男なんだと思うとムラムラはしなかった。自分にゲイの気がないことに少しホッとし、僕はすっかり心を許していた。前の日から飲みっぱなしだったこともあり眠くなってきたのでミナミのベッドを借りて眠った。お姫様みたいなベッドで枕の匂いは完全に女の子の匂いだった。いい気持ちで眠っているとみんなも眠るらしくミナミがベッドに入ってきた。目が覚めたが寝たふりをしていたらまた眠ってしまった。次に目が覚めた時ミナミはヒデキのチンコをくわえていた。びっくりしてミナミに「なにしてんだよexclamation」と言うとどうも眠りながら僕のほうからミナミに抱き着いていったらしい。きっと匂いは女の子だったので無意識に抱き着いていたみたいだ。テロンテロンのバスローブはめくり上がりカルバンクラインのパンツは右足にかけられヒデキのチンコは見た目はモデルみたいな女の子だけどパスポートにはMENと書かれた人に弄ばれていた。あんまり詳しく書くとエロ小説になるので省略するがとにかく僕は生まれて初めて男の人にイカされた。ミナミはアタシにもしてと言っていたがさすがに決心がつかず3ヶ月待ってくれと訳のわからない引き延ばしをして許していただいた。眠ったり射精したりでスッキリした僕はみんなが寝ていたのでミナミにだけ別れを告げオカマの館を後にした。帰り際マンションの出口でキスをせがんできたミナミは完全に女の子に見えた。外に出ると夏前の黄色い太陽が眩しく僕は目を細めながら新大久保の駅に向かって歩き出した。

この後ペパーミントで働き始め色々な出来事があった。いいとも全裸事件や白木屋大乱闘事件やヒデキアナル処女喪失の危機、ママの死など2年間でたくさんの出来事を体験した。
それはまた別のお話で…

コメント(88)

全部読ませてもらいましたが 本当におもしろかったです
続き読みたさに作者様を追わせていただきました
全部すばらしかったです!

1票しか入れられないことに苛立ちながら

1票
他のも読ませていただきました。
すごいです!

一票☆
日記に飛び最後の話まで読みました。
胸がジーンとしました涙
1票
なかなか 出来ない体験記 楽しかったです♪
一票ハート

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