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日記ロワイアルコミュの子悪魔トレイン

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今日も一日という冒険を終え


いつもどうりグミをプニプニ食いながら帰りの電車を待つ


とってもフリーキーな俺



IPODとか定番アイテムを持ってない俺は


頭の中の「IPODimage」というとてもハイセンスなプレーヤーを駆使し


一人ハイテンションになっている(はたから見れば不審者)



そしてハイテンションな俺の後ろには


更にハイテンションなおなかの


ミスターファットが一人


中肉中背をも超える


「超肉超背」なミートボーイだ



そんな俺達のもとに電車がやってきた



『黄色い線の内側までお下がりになっておまちくだせぇ』



と放送が入る



何故か背後に殺気を感じる


「まさかあの肉でプッシュされんじゃねーか」


とか不安を抱きながら到着をまつ


背後から荒い息遣いを感じる


苦しいのだろうか


「この肉をひっさげてじゃ電車に座れねぇかもしれねぇ」


とかネガティブなイメージから生まれるプレッシャーであろうか





電車が到着し


ドアが開く


一番前でまっていた俺はまったりと席に座る


ミスターファットがかなり気になるところ


後ろをチェキナしてみると


案の定


















波にのまれてるwwwwwwwwwwwwwwwwwww































両サイドから人に押され


なんか「こねたてのモチ」みたいになってるwwwww



2番目に並んでたのに。。。





ようやく命をかけて乗車してきたミスターファット


息は先ほどより荒く


アメリカンコミックにでてきそうな顔をしている



流石にかわいそうになった俺は


ちっとここで俺の優しさみせてやっか、と


ミスターファットの目の前で席を立った


するとミスターファットはそれにきづき


「ドモ。。。」


とかなり苦しそうな声で頭を浅くさげて席に座った


「いーぇ♪」


とキモスマイルで返す俺




ファットマンに席をゆずったのは生まれてはじめてだ


でもなんか、この人も大変なんだなってすげぇ思った




俺も安心して、立ちながら本を読み始めていると


ミスターファットのほうがなにやら賑わっている事に気づいた


幼稚園児ぐらいの年であろうか


とても無邪気な顔をしたお嬢ちゃんが


















ミスターファットにやたら絡んでるwwwwwwwwwww





















ミスターファットはきまずそうに下をうつむいている


「そんなん関係ねぇ」的なノリでお嬢ちゃんはミスターファットになつきまっくってる






「ねぇねぇ〜♪ねぇねぇ〜♪」


『。。。。』


「おじちゃ〜ん、どこいくのぉ〜?」


『。。。。』





何を話かけても無反応なミスターファット


ただ目のやりどころを失ったかのようにテンパっているw



その光景を見ていた俺にきづいたのか


お嬢ちゃんは視線をこっちにうつしかえた


そして目があった




瞬時に本へと視線を移し変えたが


まだやたらとむこうから視線を感じるw


チラっとみてみると



やはりガン見wwwwwwwwwwwwwwwwwwww



口をポケーっとあけてコッチをみている


とりあえず俺の必殺技


「シャイニングスマイル」


をぶちかますと


俺以上のハイパーシャイニングスマイルをぶちかましながら


俺のところへトテトテと歩みよってきた


親が「まちなさいノゾミ!!!」


とか注意をするが


もう彼女には何も聞こえない




ミスターファットは解放されたかのように顔をあげていた



俺のところに歩みよってくるやいなや



「ねぇねぇ〜♪」



とまたも甘いボイスで話し掛けてきた


再びスウィートトークが炸裂する



『なぁに?w』


「ねぇねぇ〜♪げんきぃ〜?」


『凄い元気ww』


「ねぇねぇ〜♪アメたべるぅ?」


『今はいいかなぁw』(後でもよくないがw)


「おいしいよ♪コーラとね!ソーダがあるよ!」


『マジで?』









なにくいついてんだ俺wwwwwwwwwwwwwwwwww



親のほうに視線をむけてみると


なんか「やれやれ。。♪」みたいな優しい顔で見守ってる




我が子を北島にゆだねたか母親よwwwwwwwwwwww







ミスターファットまですこし優しい顔して見守ってる



「おまwwwお前もさっきちゃんと絡んでやれや肉男爵が!!」



俺は心の中でシャウトした


そんな俺の心境もおかまいなしに続く


お嬢ちゃんトーク




するとお嬢ちゃんはとんでもないことを口にした


ミスターファットを指差し






























「あのおじちゃんハンバーガーみたい!あははははwwww」




























その瞬間「ギガマック」を想像した俺は犯罪か?


大爆笑するお嬢ちゃん


何も答えられない俺www


ここでミスターファットネタから離れてほしいのだが


更なる追撃が俺を待ち構えていた




















「おじちゃんはなにに見える?」



























「おじちゃん」というワードと


「なににみえる」という苦渋の問いの


ダブルパンチ




俺は苦しまぎれに答えた




























『人だよ』と























































するとお嬢ちゃん


「人なの?」


ってwwwwwwwwwwwwwwwwww






























人だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!wwww


生きてんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!wwww


ハンバーガーじゃねえぇっ!!!!!!!!!!!!wwww



























と俺の心は悲鳴をあげていたが


俺は優しく


『うん♪なんににも見えないよ♪人だよ♪』


と答えた




「ふ〜ん」



と納得いかなそうな顔しながら



「ばいばあい♪」



と無邪気な子悪魔は不適な笑みを浮かべて俺のもとを離れていった



母親が「すいませんねぇ」みたいな顔でこっちに会釈した




電車はあっというまに終点につき


下りる準備をしていると


最後の試練がミスターファットをまっていた







さっきのお嬢ちゃんがまたもミスターファットのもとにいき




















「ねぇねぇ〜♪人なの〜?」

























かなりデビルだ



































ミスターファットはここではじめて口を開いた































『人です♪』


























俺もミスターファットが優しく対応している姿をみて


ついつい安堵の笑みをうかべてしまった



ミスターファットがちゃんと答えたにも関わらず


まだ悪魔の問いは続く


流石に母親の注意にも力がはいる


そんなんおかまいなしなお嬢ちゃん


追撃は続く



「本当に人なの〜?」


『そうだよ♪』


「本当〜〜?」


『うん♪』


































「ウソツキ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」































俺は改めて「無邪気」の怖さを痛感し


その「子悪魔トレイン」を後にした

コメント(246)

一票。肩が震えてしまったじゃないですか
人じゃないと言い張るほどやったんやな・・・冷や汗冷や汗
一票
なんか元気を貰った気がするwww
一票!
彼は寝ながらポテチをくっただけの罪の無いファットなのに

一票

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