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完読!カラマーゾフ友の会コミュの新訳

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光文社の新訳が売れてるみたいですね。カラマーゾフファンとしてはとても嬉しいです。

私は新潮社のを読んだのですが、調べてみたら色んな出版社から色んな訳者さんで出版されているのですね。

皆さんはどの訳を読みましたか?読み比べしてみたことあります?光文社のが何故そんなに売れているのか気になるところです。

コメント(14)

新訳売れているみたいですね。
本当に何故なんでしょうね。
さすがに読み比べている時間がないんですよね・・。

周りで読んだことのある人は自分だけなので、カラマーゾフを読んだというだけで奇異な目で見られます。名著なんですけどね。
はじめまして。
通勤時間を使って「光文社の新訳」をやっと完読したので
このコミュに参加させて頂きました。

「カラマーゾフを読みたい」と思った時に、
書店で何社かの訳書を見たのですが、
僕が「新訳」にした理由は、、、

1文章が回りくどくなく、読みやすい(ように見えた)
2本自体が新しい(当たり前ですが・・・)
3表紙がシンプルあせあせ(飛び散る汗)

こんな感じです。

他の訳書を読んでないので、比較にはなりませんが、
解説やら、ストーリーのおさらい等があって、
読みやすかったです。

僕のように、読みたいとは思っていたけど、
なぜか躊躇していた人にとって、
「とっつきやすい」印象を与えたのが
売れた原因かもしれませんね。
はじめて読んだのは新潮社版で、光文社のものも「大審問官」と「悪魔。イワンの悪夢」のところだけ図書館で読みました。

けっこう訳によって印象が違うように思います。色々見てみるといいかもしれないですね。
はじめまして。

私は18年前に新潮文庫の原卓也訳で全巻読みました。
故原氏の訳も、決して読みにくいとは思いませんでしたが、今回の光文社古典新訳文庫の亀山訳は、読みやすいと評判ですね。
私も全巻購入し、先週の週末に第1巻を読みました。確かに読みやすかったです。
物語の佳境はこれからなので、続きが楽しみです。最初読んだ時は、父親殺しの犯人などの予備知識なしで読んだので、今回は18年前と違った楽しみ方ができそうです。

そうそう、よくこの作品のあらすじを教えてくれと求める人がいますが、この作品に限っては、最初読む時に予備知識なしで読んだ方が絶対面白いと思います。
現在、初読で新潮文庫の原卓也訳を読んでます。
本当は…光文社の新訳を買いたかったんですが、売り切れでした…バッド(下向き矢印)

ので、新潮社を読破したら、絶対光文社のほうを再読しようと
思ってます。
パラパラっと見た感じだと、ほんとに訳の表現が全く違う気が…

光文社の方を読むのが楽しみですぅ。
光文社の訳は本当に読みやすかったです。

単純な問題だけど、字体とかも結構影響してると思います。
光文社しか読んでない初心者です。
私は、特に買うつもりがなかったのに、本屋で帯やポップの“あおり文句”に乗せられて、つい買ってしまいました。

しかし読み始めるとすぐに物語に引き込まれ、夢中で完読することができました。
もし他の訳に多少読み進めにくいところがあるならば、訳者の方がおっしゃるように“勢い”を出すため、かなり大胆な訳をされたんだと思います。
ひたすら忠実にやるとページの半分が固有名詞で埋まることもあり、ドストエフスキーの訳は世界各国の訳者が苦労している、と解説でも書いておられました。

光文社で流れと内容を理解してから、より原典に忠実な訳を読むのも面白いな、と思っています。
子供の頃から家にあった河出書房『世界文学全集』米川正夫訳を今朝読み終えましたぁ手(チョキ)
古い訳だったので結構大変でしたが面白かったです。

新訳は読みやすいみたいですね。
機会があれば何年後か新しい方も読んでみようかなぁ〜?
(今は、おなかいっぱいです冷や汗

今日から改めてこのコミュの皆様の仲間入りが出来て
(読み終える前からコミュには参加していたのであせあせ
とても光栄に思っています。
新訳の亀山郁夫さんが、10月からNHKラジオ第2の「カルチャーアワー」文学の世界にて、
新訳『カラマーゾフの兄弟』を読む
という講座を、毎週木曜日に放送しています。
http://www.nhk.or.jp/r2bunka/ch04/index.html

ちなみに、第1回は聞き逃しましたが、それ以降は録音してます。

以下、上記リンクが消えるかもしれないので、引用しておきます:
=============================================================
新訳『カラマーゾフの兄弟』を読む

講師:亀山 郁夫(東京外国語大学学長)
ドストエフキー研究の第一人者、東京外国語大学学長、亀山郁夫さんが新訳した『カラマーゾフの兄弟』(全5巻・光文社古典新訳文庫)は、斬新さと読みやすさで数多くの読者をひきつけ、この秋、100万部を超える、ミリオンセラーとなりました。
その新訳をもとに「父親殺し」に至るストーリーやその意味、時代背景などを新たな解釈で明らかにし、人類最高の文学ともいわれる、この小説の限りない魅力を21世紀の現代との関わりも踏まえて、亀山さんが縦横に語っていきます。

放送日 再放送日 内容
第1回 10/2 10/3 二つの源−第一部第一編 ある家族の物語
第2回 10/9 10/10 引用としての父殺し−第一部第二編 場違いな会合
第3回 10/16 10/17 分身はいかに生まれたか−第一部第三編 女好きな男ども
第4回 10/23 10/24 過剰な人々−第二部第四編 錯乱
第5回 10/30 10/31 最後の戦い−第二部第五編 プロとコントラ
第6回 11/6 11/7 異界に触れる。または、ある罪人の一生
−第二部第六編 ロシアの修道僧
第7回 11/13 11/14 危機の克服 −第三部第七編 アリョーシャ
第8回 11/20 11/21 「恥辱」の人−第三部第八編 ミーチャ
第9回 11/27 11/28 運命の力−第三部第九編 予審
第10回 12/4 12/5 未来の革命家−第四部第十編 少年たち
第11回 12/11 12/12 暴かれたもの−第四部第十一編 兄イワン
第12回 12/18 12/19 「父殺し」の深層−第四部第十二編 誤審
第13回 12/25 12/26 カラマーゾフ万歳!−エピローグ

亀山 郁夫(かめやま いくお)
1949年栃木県生まれ。東京外国語大学卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。ロシア文学、ロシア文化論専攻。ドストエフスキー関連の研究のほか、ソ連・スターリン体制下の政治と芸術の関係について批評活動。98年に『破滅のマヤコフスキー』(筑摩書房)で第8回木村彰一賞、2002年に『磔のロシア−スターリンと芸術家たち』(岩波書店)で第29回大佛次郎賞、07年の『カラマーゾフの兄弟』(光文社古典新訳文庫)で第61回毎日出版文化賞特別賞を受賞。
『ドストエフスキー父親殺しの文学』(NHKブックス)、『大審問官スターリン』(小学館)、『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』(光文社新書)、『ドストエフスキー謎とちから』(文春新書)など著書多数。
「カラマーゾフの兄弟」を4月半ばから日本語版、ロシア語版同時スタートで読み始めました。
日本語版は最近評判の亀山訳で読み始めたのですが、途中から米山訳で読みすすみました。そして今日、完読いたしました。
宗教関連の部分は、理解不十分なまま読みぬけたきらいはありましたが、全体としては、読み進むほど強く引き込まれていきました。最後の裁判の部分は圧巻でした。一気に読みました。
読み終わってみて感じることは、確かに面白く引き込まれたけれど、それは推理小説的な面白さで、この小説の内面をどれだけ理解できたか、はなはだおぼつかない感じです。この作品は宗教を理解していなければ奥に入るのは難しいと感じました。
一方、ロシア語版は一合目(80/800ページ)にやっとたどり着いたところです。
辞書を引きながら意味、ニュアンスをつかんで行きますが、どうしても意味の取れない部分は訳文を見ます。私の語学力と年齢でこの作品に取り組むのは相当難しいのですが、無理を承知でやっています。まるで、巡礼者が五体投地をしながらラサを目指すような気持ちです。明日から二合目に向かって五体投地です。
訳本と原書の双方を読んでいて、つくづく感じるのは「翻訳家はすごい」ということです。
現在、原卓也氏訳を再読していますが、
皆さんの投稿を拝見して
光文社の新訳も読んでみたくなりました。

カラ兄弟は読めば読むほど味わい深く、登場人物に更なる愛着が湧いてきます。

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