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『グリング』 10周年!!コミュの第14回公演 『ヒトガタ』

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2007年6月6日(水)〜18日(月)
新宿:THEATER/TOPS

作・演出 青木豪
出演 中野英樹/弘中麻紀/杉山文雄/石井英明/萩原利映/
   高橋理恵子/遠藤隆太/辻親八/井出みな子/歌川椎子



コメント(5)

申し訳ございませんあせあせ(飛び散る汗)
放置しすぎましたバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=468543248&owner_id=5896479
観劇日記お書きの方は、
ぜひアドレスをコピペしてくださいexclamation ×2
みんなで、感動を共有しましょうぴかぴか(新しい)
グリングHPのBBSに書いたものを加筆修正して転載します。


グリングのどの作品も私は大好きなんですが、この作品は中でも1、2を争うくらい好き。
(もうひとつ、特に好きなのは「旧歌」)

人間同士の、どうしようもない、情けない部分と、突っ張っても隠し切れない、
弱い、優しい部分がとても切なくて愛おしい。

杉山さん演じる「松室」というキャラクターは初演で見たときから大好きです。
あの誠実さ、実直さ。ちょっと自分の立場を利用しちゃう、可愛らしさ」
その全部が温かくて大好き。
松室さんと米田さんが交わす「言葉が吟味されてる」という
フレーズはとても美しい会話です。

今回特に印象に残ったのは亨さんと清美さんのコントラスト。
初演の時はどちらかというと、清美さんの方がエキセントリックな感じがして、
亨さんは自分自身の気持ちに翻弄されていたような感じに見えたのですが、
今回は、逆に「キリキリとした」とんがった傷みを感じたのは亨さんで、
周りが見えてしまうからこその、遣る瀬無く弱い強さ(う〜ん意味不明?)
を清美さんから感じました。
どちらも、「もう一歩」を踏み込めない夫婦として、非常に親近感を
感じたのは同じですけど。

空良君の「宇宙人」っぽさも楽しかったな。
後半で、「美大受けたいってのもいえないのに」って睦雄さんに
畳み掛けられたときの「あ〜!」とう台詞の一つ一つのニュアンスが、
じれったかったり、怒ってたり。
それぞれがきちんと伝わってきたのが、観ていて楽しかった。

そんな息子を溺愛する幸恵さんの、一種さっぱりとした母の愛情も良かったなぁ。
適当に突っ放し、影でこっそり心配でオロオロしてる母。とても可愛らしかった。

それと、満ちるさんが、ベッドの上でカップヤキソバ食べてるシーン。
此処は初演よりもずっと、なんと言うか、アクが強くて面白かった。
素敵なアクセントになっていたと思います。
あの表情は、つい見入っちゃいましたよ。

徳行さんの「格好いいうさんくささ」は初演同様パワー全開!
「コラボ?」に続く「デフォ?」は最高です!
久々にグリングで石井さんを拝見しましたが、やっぱり素敵だわぁ!

米田さんのシーンで印象的だったのは、二段ベッドの下の段に、
すっと座って、左手をベットの縁にかけ、右手を軽くまげて
そっと上の段を「こんっ」と叩くシーンの手の美しさ。
そこだけ切り取って飾っておきたいくらい美しかった。

そして、なんと言っても重鎮お二人。ハツさんの、どこまで
わかってんだか、というタイミングのよさと悪さ。
そして、あの美しさ。可愛らしくて!大好きなんです。

睦雄さんのしょうもなさっぷりもいいですねぇ。
優しくて、どっか駄目で。ハツさんが、乾いた海苔巻きを
称して「駄目〜な感じが好き」というのが、私の中では
睦雄さんにも、亨さんにも、徳行さんにも、松室さんにも、空良くんにも、共通して感じてしまう、感想だったりします。(女性陣は、しけってても「駄目」じゃないんだな)

取り留めのない感想を長々と失礼しました。
またあと何年か経ったときに是非再演していただきたい作品です。

いやー、本当にすばらしい時間でありました。
>TIKIPIさん
ありがとうございますexclamation ×2

すばらしい文才ですねわーい(嬉しい顔)
負けずに書く気を起こさせてくれますねぇるんるん

今日は寝ちゃいますが・・・あせあせ(飛び散る汗)

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