緑の森博物館コミュの5月のぶらりサロン

ぶらりサロンで見つけた昆虫の写真をアップします。種名がまちがっていたらご指摘いただけると幸いです。左から、ヒゲナガルリマルノミハムシ（大谷戸湿地縁）、ウスヒョウタンゾウムシ（スギヒノキ林の手前遊歩道）、アカホソアリモドキ（大谷戸湿地縁）。

コメント(30)

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追加の写真です。左からヤマトフタツメカワゲラ（西久保）、シロコブゾウムシ（西久保）、オオルリコンボウハバチ（ハコネウツギに群生）。

観察会終了後の午後、永石先生のご指導により「生物多様性モニタリング」を行いました。

今回は植生調査、大日山の北側斜面6か所についてコドラート法（１メートル四方の枠に生育する植物の種類と量を記録）による植物群落の調査でした。

調査は、その群落を構成している①植物の種類や②地面を被っている割合（被度）、③高さを記録し、それを元に永石先生が計算、生物多様性に関するデーター作りをされるそうです。

詳細は右端の写真（植生調査票）にありますが、大日山北側斜面の全体的な印象は、アズマネザサ、セイダカアワダチソウ、ブタクサ、タケニグサ、タラノキが多く、樹木の実生が少ないという感じでした。

永石先生の話によると、大日山の大日如来石造塚や梅林、おまん坂に向かう観察路から南側（外周道路側）とはだいぶ様子が違うとのことでしたが、当方あまりその原因などの説明を聞いていませんでした（すみません、そのときは他のことを考えていました）ので、コメントで再度ご説明していただけるとありがたいです。（今回のモニタリングで一番大事だったかもしれないお話しではなかったかと思いますので・・・）

[3] mixiユーザー 05月16日 19:18

>>[1]
こんにちは。カブです。
アカホソアリモドキと同定されてた甲虫ですが僕はムナグロホソアリモドキだと思いますがどうでしょうか？

[4] mixiユーザー 05月16日 19:51

①ヘビノネゴザ　②キヨタキシダとそれを確認する永石先生　③シケシダ

（観察できた主なシダ類）
ヘビノネゴザ（金属鉱床を探すための指標植物）、キヨタキシダ（先日狭山丘陵では初めて確認されたシダ）、シケシダ（湿った所に普通に見られる）、ベニシダ（若葉や包膜が紅色）、ミサキカグマ（佐多岬で発見された）、イヌワラビ（住宅でもよく見られる）、ハリガネワラニ（最下羽片が極端に下向き）

ヘビノネゴザ、キヨタキシダについての詳細→ http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1952376001&owner_id=33027728

[5] mixiユーザー 05月16日 22:01

>>[3] かぶくん、そうですね。ムナグロホソアリモドキでしたね。アリモドキって名前がついていますけど、よく見ると、カミキリムシやハムシに似ていますね。

[6] mixiユーザー 05月16日 22:12

>>[2] 大日山の東側はコナラやクヌギの植樹区域なので、糀谷の麓にある圃場の土を一緒に持ってきているので、そこですでに埋土された種子が出ている場所となっています。埋土種子は寿命の長い一年草の種子、特に外来種が多く含まれているので、オオブタクサやコセンダングサが多いことがいえると思います。もちろん、在来種の一年草であるノゲシやタケニグサも多く含まれています。しかし、樹木の実生を育てる菌根菌が少ないため、元の雑木林を再生するのは、しばらくは徹底した下草刈りが必要だと思います。一方、西側は元の土なので、樹木の実生を育てる菌根菌が多く含まれているので、土壌が比較的安定していると思います。

[7] mixiユーザー 05月16日 22:19

>>[3] この虫の同定に時間がかかりましたが、ヨツボシホソアリモドキではないでしょうか？写真もトリミングしたのをアップします。

また、スマホを撮影した蛾はイチジクキンウワバのようです。

ツツジコブハムシもクローズアップしました。

[8] mixiユーザー 05月16日 22:34

>>[4] キヨタキシダに記録についてですが、狭山丘陵では1988年に記録されているようですね。埼玉県のさいたま緑の森博物館の自然環境調査報告書では私も1997～1998年の調査で関わった1998年発行の埼玉県の自然環境調査報告書でも、キヨタキシダが記録されています。このときの植物調査者は、広井敏雄先生と所沢市の三上晃さんです。当時、私はお二人から現場の生育地を見せてもらっています。

[9] mixiユーザー 05月16日 22:42

>>[8]
了解しました！

[10] mixiユーザー 05月16日 22:44

前回の観察会で見つかったコブハムシ属の虫はウワミズザクラに居たことがわかりましたので、ムシクソハムシでよかったようです。

ツツジコブハムシをドウダンツツジに置いたところ食草ではないようで、元の大きなつつじの葉に帰ってきました。こんな小さな虫も足先のセンサーで分かるようです。また、この虫を探す人は食痕の付近から探すと早いかもしれません。

スタート前に見てもらったウスバシロチョウの交尾のうもアップしておきます。

コツボゴケは西久保に坂道から入るところの木橋の杭にありました。顕微鏡で鋸歯を確認しました。

[11] mixiユーザー 05月16日 22:48

観察路の左側に、ツルタケが見つかりました。

オヤブｊラミがありました。

ジョウカイボンもあちこちで見つかりました。

[13] mixiユーザー 05月16日 22:55

葉の裏の卵から小さな毛虫が生まれていました。

黄色いサナギにはひげがありました。キアシドクガのさなぎのようです。

ベニシダはきれいな色でした。

[14] mixiユーザー 05月16日 23:01

面白い形の蛾がいました。クロホシフタオでした。

細長い黄色い紋のある蛾は、キスジホソマダラ。

黒い点が目立つ蛾はクロモンキノメイガ。

[15] mixiユーザー 05月16日 23:04

アワフキもあちこちに白い泡を付けていました。

ニセアカシア（ハリエンジュ）の白い花が咲いていました。

ヒメクロオトシブミがいました。

[16] mixiユーザー 05月16日 23:07

シオヤトンボのオス。

マダラガガンボがいました。

イチモンジカメノコハムシ。

[17] mixiユーザー 05月16日 23:11

ノイエバエ。

林床にいるカメムシ、キンシロナガカメムシ。

ホタルガの幼虫。

[18] mixiユーザー 05月16日 23:14

タマヤスデは丸くなったり、のびたりを繰り返していました。

シロオビアオシャクとオオワラジカイガラムシ。

[19] mixiユーザー 05月16日 23:17

トンボソウがありました。

コアジサイもブルーの花を咲かせていました。とてもきれいでした。

オニグモがいました。

[20] mixiユーザー 05月16日 23:20

ダイミョウセセリがいました。

久しぶりの粘菌はムラサキホコリ。

サイハイランがつぼみでありました。

[21] mixiユーザー 05月16日 23:23

ルリタテハの小さな幼虫がシオデの葉にいました。

ナワシロイチゴの花はきれいなピンクでした。

[22] mixiユーザー 05月16日 23:27

田おこしでシュレーゲルアオガエルの卵塊が掘り出されて白く水の中にありました。

カツオブシムシが二匹いました。その花には,チャバネアオカメムシの卵塊がありました。

[23] mixiユーザー 05月16日 23:31

ムスジチョウがいました。

ゼニゴケの雌株がありました。これは見て同定できるコケです。

木の実を使った手工芸品を二つ購入しました。

[24] mixiユーザー 05月17日 17:28

写真3枚追加します。
① トゲヒゲトラカミキリ（観察会開始前に案内所近くにいました）　
② カバチコマチグモ（ちまき状に巻いたススキの葉の中にいた毒グモ）
③ ツヅミミノムシ（鼓蓑虫）ことマダラマルハヒロズコガの幼虫（大日山に向かう途中のコナラの木の下に大発生していました。写真にたくさんいるのが見えるでしょうか？）