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竹島不法占拠排除コミュの竹島渡航日誌

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総合・経済・社会 : 「李承晩ライン」直前の竹島渡航日誌見つかる

 日韓両国が領有権を主張する竹島問題で、一九五二年一月に韓国が一方的に李承晩ラインを設定して竹島(韓国名・独島)を自国領に含める二カ月前に、竹島へ上陸した男性の渡航日誌が見つかった。周辺を絶好の漁場と認識しつつ、当時は第二次世界大戦の敗戦直後で日本漁船は操業できなかったため「放置すると、韓国が自国領と宣言するだろう」と予測し、日誌につづっていた。

 男性は当時、境高校水産科(現・境港総合技術高校)の教諭だった吉岡博さん(78)=安来市安来町。竹島を視察したいという新聞社の依頼を受け、実習助手だった米沢昭利さん(76)=境港市外江町=ら計六人で同校の実習船に乗り込んだ。

 実習船は、五一年十一月十三日午後一時すぎに境港を出発。吉岡さんたちは翌日午後三時半ごろ、東西二つの島からなる竹島のうち東島に上陸し、約二時間にわたって島内を探索した。

 「少し歩くと頭上から石が落ちてくる状態。人影はなかったが、韓国の漁民が残したとみられる靴や材木があった」と吉岡さん。一方、上陸四日後に記した日誌には「昆布、ワカメが多数繁茂し、水産資源の一大宝庫」と島の印象を記していた。

 終戦直後、竹島は連合国最高司令官総司令部(GHQ)による日本漁船の操業区域(マッカーサーライン)指定で区域外に置かれ、韓国側が夏季を中心に竹島周辺での漁労を活発化させた。

 こうした状況を踏まえ、吉岡さんは「このまま放置すれば、やがて彼ら(韓国側)は日本人の立ち入りを禁止し、自国領と宣言するだろう。そうなれば、古くから漁場を開拓した先人に相済まぬ」と日誌につづった。

 予測から二カ月後、韓国側は李承晩ラインを設定。ラインを侵し操業したとして吉岡さんの教え子も抑留されたという。竹島問題を国家間の領土問題と指摘する吉岡さんは「もっと早く国が動くべきだった」と嘆いた。

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