Ｓｈａｄｙ　Ｒｅｃｏｒｄｓコミュの５０ＣＥＮＴ

50セント（本名：Curtis Jackson 1976年 6月6日 - ）
アメリカ合衆国ニューヨーク州クイーンズジャマイカ地区出身のヒップホップMC。左利き。

50セントというMCネームは、80年代にニューヨークのブルックリン界隈で30人あまりを殺害し、たった50セントでも殺人を請け負ったとされる実在のギャングスタ、ケルビン “50セント” マーティン（Kelvin "50Cent" Martin）に由来する。

1976年、ニューヨーク州クイーンズに生まれた50セントは、幼い頃に身寄りを亡くし、祖父母に育てられた。ニューヨークでチンピラ生活を続け、ドラッグディーラーとして名をはせるも、息子の誕生を機にラップを取り組み始めた。その後、Run DMCのジャム・マスター・ジェイ主催のレーベルJMJと契約し、ラップの基礎を学ぶ。

1999年にはトラックマスターズに見いだされコロムビア・レコードと契約し、シングル3枚 EP1枚発表するもアルバム『Power Of The Dollar』はお蔵入りとなってしまう。2000年に祖母宅前で9発の銃弾を被弾する銃撃事件に巻き込まれたことから、コロムビア・レコードが彼の契約を解除した為である。

過激な言動のため、メジャーレーベルの契約を解除され、ジェイZらを怒らせ、９度も撃たれた元麻薬の売人。
そんな、いろんな意味で“ヤバイ”プロフィールを持つラッパーこそ50セントだ。

しかし50セントは、新しいビジネスパートナーとしてシャ・マニー・XLを迎え、2001年に仮のLPである『Guess Who's Back』を単独でリリース。それと平行して、自らのグループ Gユニットと共にミックスCD『50Cent Is The Future』を制作。

メジャー契約を失っても作り続けた自主制作盤が、結果がエミネムの目にとまり、彼のレーベル、【ＳＨＡＤＹ　ＲＥＣＯＲＤＳ】とドクター・ドレーのレーベル、アフターマス・エンターテインメント（Aftermath Entertainment）と共同契約を果たす。
映画『8Mile』撮影中のエミネムとドクター・ドレーがヘリコプターで自ら駆けつけ、破格の契約金で契約したというエピソードは有名な話である。

その後すぐにミックスCD『50Cent No Mercy No Fear』を発表。その中に収録された「ワンクスタ」がラジオでヘビープレイされ、ストリートの支持を獲得。
満を持して1stアルバム『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』をリリース。「イン・ダ・クラブ」、「21クエッションズ feat. ネイト・ドッグ」等がヒットし1100万枚ものセールスを記録する。

2005年には2ndアルバム『ザ・マッサカー〜殺戮の日。』が発表され、同年末に自身が主演する半自叙伝的映画「ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン」が全米で公開された。

【Ｇ－ＵＮＩＴ】

50セント(50 Cent)を中心に
ロイド・バンクス(Lloyd Banks)
トニー・イェイヨ(Tony Yayo)
ヤング・バック(Young Buck)
の4人で結成されたユニット。

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コメント(1)

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[1] mixiユーザー 02月03日 19:19

50セントの大ヒット・アルバム『The Massacre』への参加でも知られるプロデューサー、ディスコ・Dが自殺したと、AllHipHop.comが報じている。

ディスコ・Dの自殺の原因や死亡時の状況などに関しての詳細は明らかになっていないが、彼はここ最近、躁うつ病で苦しんでいたと伝えられている。また、家族によると、今週末に地元ミシガン州アナーバーにて葬儀が行なわれる予定であるという。

ディスコ・DはDJとしてキャリアをスタートし、デトロイトや地元アナーバーで活躍。50セントのアルバム『The Massacre』収録の「The Ski Mask Way」にてプロデュースを手掛けた他、ニーナ・スカイのアルバム『Nina Sky』への参加、さらにテレビCMや音楽アワードで音楽を担当するなど、多方面で活躍してきた。

1月24日、ニューヨークにて亡くなった。享年27歳。
デトロイトで育った彼は、10代の頃から自身のレーベルを立ち上げるなど、当地の音楽シーンでDJ／プロデューサーとして活動を開始。

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