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統合心理学(サイコシンセシス)コミュの非難合戦しても「人間の性エネルギ-の問題」は解決出来ません。

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橋下市長がバッシング受けていますが、個人的にはとっても嫌いなタイプの人です

みなさん、誰かを非難することは止めませんか。橋下が悪い!日本の軍事政権が悪い、どこの国が悪いなどと自分の事を棚上げして非難合戦しても「人間の性エネルギ-の問題」は解決出来ません。

性欲の解消(セクシャリティ)の問題は、文明・文化の価値感の問題です。エロスは、文学のテーマでもあります。

若い男性(時には女性も)にとっては、性欲は目の前にはだかる最大のやっかいな問題です(解消出来る環境になるまで)。解消出来ないから様々な暴力が生まれ続けています。戦争も国の暴力です。
非暴力主義で知らない人のないマハトマ・ガンジーは12才の時に父の死に目に会えなかったのです。何をしていたかというと、すでに結婚していて奥さんとセックスにふけっていて間に合わなかったとおおらかに正直に語っています。

 橋下氏の提起してしまった性欲の問題は、人間に取って大きな問題です。エロス(性)の問題は文明が始まって以来の大きな問題でした。文学のテーマでもありました。うまく扱ってきた文明もあるし、かなり無理やり扱ってきた文化があります。西洋のキリスト教の影響を受けて来ている文化は、性欲に対しておおむね否定的な価値感を持ってきています。明治以降の日本もそのように変わってきてしまいました。しかし、元々の日本文化はより寛容であったと思います。人類学者のマリノウスキーの研究にもあるように南の国の母系社会では比較的寛容でありました。そして何よりも、そこは、男性社会と比べて、非暴力的な文化です。今でも島国は母系社会の文明が残る所があります。沖縄は母系社会の影響が今でも残っています。

いままで性欲について公で話をする事は殆どの文化でタブーでした。フロイトはうまく逃げましたが、ウィルヘルムライヒは、人間の性エネルギーについて肯定的な言動をしていた為に、プロテスタント文化の米国からバッシングされ獄死しました。今でもライヒの流れを組む心理療法はあります。 Osho(バグワン・シュリー・ラジニシ)もセックスのエネルギーについては肯定し、暴力には否定していました。彼と彼の弟子達は。セクシャリティには肯定的な言動をつづけて、米国から追い出されました。しかし彼らは、主張を変えていません。今も非暴力であり。橋下さんですが、問題を提起してしまった後、彼はアメリカにたいしてあっさりと白旗を揚げました。

性欲の解消の問題から逃げている国は、人間に取って大きなエネルギーを否定している事になります。病的なものしているので、大きな社会問題を隠すだけです。
性欲と暴力(軍隊の目的)と結びつくことかおうおうにしてあるので、これからも米兵の問題は続くでしょう。日本政府が米兵の家族やガールフレンドを呼び寄せる位のコトしないと解決はしないと思います。

OSHO ラジニシも含めて大乗仏教に属するタントラヨガ(仏教)では、性エネルギーやそこから来る喜びは、最もレベルの低い喜びであるとしています。もっともっと高度で高い喜びの境地に導くことを目的にしています。
私も一応は統合心理学(サイコシンセシス)という心理学に基づくガイドをしている専門家でもあります。創設者のアサジオーリは大切な問題であり、性エネルギーをうまく創造的に使う事を提言しています。その線でこの書き込みをさせてもらいました。


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