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統合心理学(サイコシンセシス)コミュの書評「今すぐできる! 英語deコーチング―部下を育てる基本スキルと英語表現」 [単行本(ソフトカバー)]

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本の紹介です。
「今すぐできる! 英語deコーチング―部下を育てる基本スキルと英語表現」 [単行本(ソフトカバー)]

本間 正人 (著)

1800円 日本経済新聞出版社
コミュニケーションで役に立つ事とは、人間関係で役に立つ事ですね。英語であれ日本語であれ、
英語とコーチングの両方同時に学べる本です。

【やさしい英語だけで、ここまでコーチングできる! 】

1 傾聴する Is that so.(そうなんだ。)

2 質問する How caチn I help you to successfully do that?(それをするために、何がサポートできるだろう?)

3 承認する Excellent!(なんて優秀なんだ! )

4 助言する May I give you some advice?(ひとつアドバイスしてもよいかな?)

5 叱る Now what will you do next time?(じゃあ、次はどうしようか?)

6 依頼する Will you do it, please?(やっていただけますか?)

7 具体化する By what time? (いつまでに?)


以下書評です

コーチングは英語で習った方が早く理解出来ると思います。というのは、人間性心理学のながれのコーチングは、多民族国家のアメリカ合衆国で発達 しました。マネージメントの分野で発達してきました。文化的価値感の違う人達と一緒に活動(仕事)するために、まず、相手の価値感や感情を傷つけない(反 感をもたれて部下に殺されるという事件もありました)ことが最も大切な事です。次に、自分の意志を相手にうまく伝えるのに、相手がどうしたら良いかという 事に気がつくような質問のかたちに言い換えます。(これは、英語の書き換え能力ではなく、文化的な解釈力と相手にその気持ちを起こす為の言い換える能力 で、人間の多様性の中での適応力といえるでしょう)

なぜ英語で習ったらよいかという事ですが、たとえば、カウンセリングでは、最近は、傾聴という言葉が使われていますが、これは専門語ではありません。active listening という普通名詞なんです。「より主体的に相手の言いたい事を探りながら聞く」という事です。しかし、傾聴だけでは問題解決はしません。

コーチングが有効な部門は、コーチングは特定の目標にたいしての働きかけで、コーチの意図がつよく影響します。つまり、パートナーやビジネスや 組織のマネージメントには向いていると思います。ですから、コーチングが人生全体の問題に応用できるかは、コーチの人間観と能力次第だと思います。成果が でなくて破滅的な結果にであうコーチもおります。

コーチングの注意する事は、ネットワーク拡大型組織の拡大にも使われています。集団的なやる気は高まる反面、「やらなくっちゃ」という気にさせてしまうので「燃え尽きてしまう人」「私には無理」となる場合があります。

コーチングよりもホリスティック(全人的)な方法としては統合心理学(サイコシンセシス)があります。

コーチングと統合心理学(サイコシンセシス)のガイドとの違いは、コーチングと相手は上下関係で、共通目的をもつ集団の中では、明らかに知識や技術の 向上や成果を出すために役に立ちますが、サイコシンセシスのガイドは、同じ立場の人間として接します。人生の普遍的な生老病死や避けられない対立や憎悪等という問題にたいして取り組みます。問題解決を急ぐのではなく、全体を見つめて、選択肢が自分で見つけられるようにガイドします。

コメント(1)

別なメーリングリストの書き込みからの返事です。
◎◎さん
★☆さん

コメントありがとうございます。
カウンセリングを含めて専門用語が人間理解の邪魔をしていると思います。
傾聴なんて言葉つくって、特別な事のように感じるかもしれませんが。Active Listening がもとの言葉です。35年ぐらい前のワークショップではそのまま使っていました、ただ傾聴では絶対に改善しません。というのは相手はどこまで真剣に聞いてくれているかは知るよしはないのですよ。
「聞いてくれてうれしい」だけで、次からつぎへと聞いてくれる人のハシゴしています。
コーチングは、自分たちの信奉している法則に当てはめて、コーチします。かなり誘導的です。
ホリスティックな視点の統合心理学(サイコシンセシス)のワークショップでは、問題だけではなく、
自分のやりたい事すべて明らかにするワーク(カード)して、人生全体を見る事をしてから、
それから抱えている問題を見るという立場です。

サイコシンセシスを統合心理学と訳して20年以上になり定着してきたのはうれしい限りです。
それまでは精神統合と訳されていました。

それから マインドフルの意味ですが、mind も英語では普通の言葉です。
ホリスティック教育の本では、「こころをいっぱいに込めて」という訳をすすめたらそういう使い方される事も多くなりました。
統合心理学(サイコシンセシス)ではマインドフルをもう一歩進めています。
私がタントラという言葉を使うのも、だからです。心を一杯にこめて受けるのではなく、さらにも積極的に、踏み出して未来志向にということです。
イメージワークがそうです。
イメージワークは本来のビパサナにはありませんが、タントラ・ヨガ(チベット仏教や仙道(道教)瞑想にはあります。つまり、積極的に(竹林の)に世界で遊ぶといういみです。

それから、統合心理学(サイコシンセシス)で大切にしている will ですが、これは意志と訳されていますが、そうではありません。

Will you come with me?
I will come.
Willingly, I will come to the party.

意志はなにかと考えるよりも、英語でwillをつかって話せばいいのです。
「始めに言葉ありき」が聖書ですよね。
そういう考え方は日本とは違いますが。

私は、日本語と外国語を使う人は、パーソナリティが ずれていても大丈夫だとおもいます。

納得できるまでに、倍時間が掛かりますが(バイリンガルだけに・・・笑)、
>立体的に、つまり多次元的に理解できるのだろうと思います。
OKだと思います。
納得するまでの時間は大切な時間だと思います。

私も、
通訳という仕事をしていて(狭い意味では殆ど過去形)、やはり本当は訳せないという思いありますね。
広い意味では、こういう書き込みは、文化の通訳作業だと思ってやっていますが。

willがまだどう説明して良いかわからない。
セルフはもっと判らない。だから
Unfloding Self という本の やくも 「花開く自己」名訳なんですが、セルフがうまく説明できないです。

What We May Beという本のタイトルもそうなんです。
「内なる可能性」
Inevitable Graceもそうです。


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