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◇ビジネス英語クラブ◇コミュの○英語学習(私見・#1)

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皆様、お世話になります。
末次通訳事務所、末次で御座います。
以下、英語学習に付いて、昨今思う所が有りますので
講義を送付します。お時間があるときにお読みくださいませ。
このメールですが、私の形見と思ってお読みくださいませ。   
      
 英 語 学 習 論その1(私見) 

<英語=スポーツ // 英語≠科目・>
○英語は「スポーツ」の1種目と見做して、
 スポーツの練習や武道の稽古として、
 文字通り、毎日稽古を積み上げるべきである。 

○学校での英語教育は、本来は、外国語はスポーツの一種として捉える事が必要。
 体にしみ込んで覚えるまで、徹して反復練習やパタン練習をさせていく方が宜しいです。
 無意識に3単現の S を付けられる様な類の反復稽古(口頭での)が必要。  
 この方が、全体的に、同一進捗度で英語運用や理解が生徒らに期待できる。

○またALT(外国人補助教員)が来る場合は、英語科目だけの授業でなく、
 1)英語でラジオ体操、2)英語で掛け算九九や加減乗除の暗算
3)英語で動物植物の生育過程の説明
 4)英語で日常の行動・活動の手順を説明
  (風呂に入る行動、冷蔵庫を開けてジュースを取り出し、飲む手順ほか、買い物の手順)
 5)英語で調理実習などと英語と他の科目や動作をからめて英語をすると
 英語が手段になりますので、良い効果が期待できます。

これは、日々の稽古に使える方法です。
*自動車に乗車して、発車・発進までの手順を1つ1つ英語で言いましょう。
*「きつねどん兵衛」の作り方を英語で説明。
*仕事の流れを英語で説明(引合・見積もり、受注・納品・回収)

 学校の科目、受験科目である現在の英語の授業でも
 創意工夫次第で、使える・通じる英語になる。

<英語の4つの基本技能>

○英語を使う、駆使するというのは、
 *英語で話す
 *英語で書く
 *英語で読んで理解する
 *英語で聞いて理解する の少なくとも4つの基本運用項目がある。
 ((英語で相手と交渉するなどの状況も加味すると 
  英語を使う状況が多岐にわたる。))

したがって、上の基本4項目を全て網羅する様に
毎日、英語の練習をする必要がある。(方法論の詳細は後日)

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<巷間の広告=商業主義による近似のペテン>
☆雑誌や新聞に、次の様な広告がある:
*一週間で中学英語を習得する本
*1日10分聞くだけで、ペラペラに/スコアアップ!とか、
*英語を話す基本単語・英語を話す基本構文の類
*TOIEC200点アップの為の本

インチキも甚だしいばかりである。
確かに、限定された目的に対して、短期的に成果を上げるには
こうした類の本でも、短期的には有益であろうが、
英語の道はそれほど甘いものではない。

英語のコツを出版する事で、金銭を得る人たちが多い。
こうした商業主義に呑まれずに、日々、英語の稽古を行うべきで在る。
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<奥深い英語の学習と【英語学習での商業主義】を批判>
英語運用自体、4つの基本項目があるのに、
1つの事項だけに取り組んで、また、ちょっとかじる程度では、4項目全部を網羅しえない。

同様に、TOIECや英語検定試験も、どうしてもその様に見えます。
試験そのものよりも、そうした試験に取り巻く連中の考え方が商業主義です。
例えば、英検2級に出てくる単語、英検準1級に合格する単語、
問題集などを売れば、売れるでしょう。受験希望者には。
英語学習を高額商売の道具にはしてなりませんし、
その道具を否定し、自ら道を切り開くことで、英語の真髄が見えてくるものと
思います。

英検やトイクは、それ専用の勉強を故意に行うと点数もアップするでしょうが
真の実力というものは、試験対策の偏った勉強から体得できるものでなくて、
普段の個々の勉強で、力を付け、結果的に高い点数をとったり級を取得するのが
あるべき姿です。

<野球や柔道稽古に例えると>
*上の広告で取上げられる様な教材は、
 「1日5分キャッチボールをするだけで、甲子園行ける力が付く」とか
 「筋力トレーニングで、プロ投手のボールが打てる様に成る」といった類と同じです。
無理に等しいことですね。

*野球の練習は、守備練習、打撃練習、バント練習、
           走塁練習、ほか、連係プレー、サインプレーなど
 実に多岐に亙ります。

*柔道でも、ストレッチ、柔軟体操、器械体操的準備運動、
 投げ技の打ち込み、寝技の稽古、立ち技の稽古などがあり、
 更に、各々の稽古項目が多岐に分かれます。

⇒英検やトイク対策の勉強、そして、これら民間業者の試験は、野球で言えば、
 「 コースが判っているボール、しかも緩い遅いボールを打つ様なものです。
  それは練習の方法としては、1つの方法です。それはそれで宜しい。
 *真ん中高めに予測して、その通りに来るボールを打っているに過ぎません。
  内・外角に散らしてくるボールや変化球には対応できません
  (つまり、実際の英語運用場面では、英検やトイクはさほど意味を成しません)
 英検準1級や2級は履歴書に書く方が恥ずかしいです。

 *英検やトイクほか、こうした試験でよい成績を収めても
  それは、決して英語運用力の証明にはなりません。
  ここを充分に弁えて、更なる英語の真髄に迫る取組みをしないと
  英語の習得はむずかしいものです。


奥が深い英語運用の一面だけを捉えて、それをする事で、
英語がペラペラとか、点数がアップするというのは、やはり誇大広告と
思いますし、販売側の商業主義にすぎません。
⇒背負い投げだけで、五輪大会で金メダルは取れません。
 寝技もでき、他の立ち技や展開にも習熟してでないと
 優勝選手にはなりえません。

英語技能もそうです。ある特定の事に秀でても、
冒頭の4つの基本項目を網羅していないと、英語が使えるとは言えません。

英検で、1級や準1級を持っていても、(その努力は賞賛されますが)
簡単な単語や言い回しが判らねば価値が半減します。

【When advertising does its job, millions of people keep theirs.】

↑の英語広告がパッと判らない人がなんと多い事か!
ようそんなんで、英語の取得試験や点数の事を自慢するなあと
呆れています。
英語の指導者の方にも、判らない人が多いです。

結局は、英語は判っていない、という事です:

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(自力本願の英語練習//自灯明)

*英語はやはり自己練習がモノを言います。
自分で積極的に、英語を使う機会を広げて、そうした機会を多く持ち、
自分で口を動かし、手を動かして、英語に触れていかないと体得できません。
本を読んだり、説明を聴いたりしても、実地にこれを活かせるものでは有りません。

仮に週1で私の授業にいらっしゃっても、それだけでは習得には不足です
第一、4つの基本項目を全て網羅している訳けではありません。
私は、学習者の進歩の行く手を加勢しているだけです。
残りの6日は自分で取り組んでいくしか有りません。(その方法論は後日)

また、通信講座の方は日々課題に取り組んで頂いておりますが、
メール上ですが、聞く、話すは、またご自分で機会を作り
やっていくしかありません。兎に角、英語はスポーツの練習と同様に
自分で動いていくしか上達の道はありません。


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これまでの慣習や常識を疑い、否定し、新たな道を切り拓こう!


弊所の英語講義では幾度も繰り返しているので
今回は詳細は割愛しますが、
従来の英語教育でつまずき、再度挑戦する場合、
やはり以前使っていたテキストや、同様内容の書籍を頼ります。

ですが、これは無意味で、効率が悪いです。

先ずは、英語の語法や意味説明でかかれている事を盲信せず、
疑って掛る事です。そこから、英語の真髄に迫る道筋が出来ます。

*weは、私たち、で正しいか?
*heは、本当に彼なのか?
*their は、それらのもの なのか?=そんな日本語を普段から使っているか?
*状況で文やセリフの意味は変化しないか?
*英語は後から訳するものか?
*関係代名詞も後から訳するのか?などなど、
*不定詞には幾つも用法があるが、ネイティブの人たちは
  いちいち考えて使っているか?
*Birds sing.は、「鳥は歌う」で本当に正しいのか?
*Akio kept a cat.は、他に意味するものはないか?等などなど

従来の書籍や教科書類での説明を否定して、自分なりに、
語法に付いて、他に正しい説明、正しい理由付けが出来ないかを考えましょう。

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<英語が通じると言う事>
英語が達者な人が此処にいるとします。
福岡の人とします。残念ながら、機会がなく、この方は今迄
北海道を訪れた事がありませんでしたが、
先日、北海道を旅行しました。
札幌に居た時に、旅行できていたアメリカ人から
最寄の駅について質問されました。
ですが、英語は判りますが、要請に応える事は出来ませんでした。
なぜなら、旅行地ですし地理に詳しくはないからです。

私も通翻訳を始めて10年になりますが、(未熟ですが)
なじみの無い分野の事は上手く訳せません。

同じ日本語でも、もし全然知らない文楽や
詩吟の説明をされても、よく判りません。

外国語の習得は、直接的な稽古練習だけでなくて、
背景の知識の有無が、理解を左右します。

年齢や性別、職業や状況に拘らず、
出来るだけ色々な事を体験・経験して
得手不得手関らず、色々な事に首を突っ込み、
物事を知る事は、英語の向上に結実します。
ですから、英語の学習を、日々の稽古と思い
日常の中こそ、英語の練習場と思って、
ご飯を食べるのも英語の練習、用便をするのも英語の稽古、
買い物も、コンビニで買い物するもの、
読書も、サイクリングも、セックスも英語の勉強と
思って、それを行うと英語の練習になります。
例が極端に聞こえるでしょうが、物事はそういうものと私は考えます。

何でも英語の練習として、情報と取り入れ、
不要なものは情報を捨て、必要なものを取り込み
考察を重ねという過程を行えば良いですね。
   
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☆お知らせ☆

1)通じる英語のカギ、A) 第18弾=「イントネーションと意味の変化」
  This is a diamond.
This is A diamond.
THIS is a diamomd.
This IS a diamond. 全部意味が違います。こうした呼吸の説明書

 B) 同・第19弾=英語の敬語 を発表しました。
 ご希望者には無料提供しますので、ご連絡下さいませ。
【通じる英語のカギ 18&19希望】と返信ください。

2)【HAVEの使い方講座】2週間限定の無料通信講座をしております。
  ご希望者の方は、【HAVE希望】と返信くださいませ。

【<兵法・英語二刀一流>末次通訳事務所 末次賢治】

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