アニーよ銃を取れのモデルとなった人物。
19世紀後半に活躍した射撃の名手にして、バッファロー・ビルのワイルド・ウエスタン・ショーの花形スターだったそうです。
とにかくアニーの純粋な恋心が素敵で応援したくなるミュージカルです。
しかし劇中のインディアンの儀式や、男性優位な描写が問題になったりして映画は73年以降映画の公開を差し止めてしまい、長い間リバイバルもビデオ化もされなかったようです。
そしてベルナデット・ピータース主演で再演されたブロードウェイ版でも、インディアン描写はカット。
おちも変更されての上演でした。
アニー・オークリー Annie Oakleyことフィービ・アン・モーゼス Fhoebe Ann Moses(1860〜1926)は,ワイルド・ウェスト・ショーの人気女性ガンマン。小さな射撃手 Little Sure Shotと呼ばれ,曲打ちの名手だった。ショーのヨーロッパ巡業でドイツ皇太子の持つ葉巻の先を打ち落として見せたなど数々の伝説がある。
ミュージカル"アニーよ銃を取れ Annie, Take Your Gun"のモデルでもあるが,作中とは異なり1875年の射撃大会でちゃんとフランク・バトラーを負かしている(子供の頃から抜群に射撃が上手かったらしい)。その後結婚し,夫婦でワイルド・ウェスト・ショーのスターとして活躍したのはその通り。
やがてヒルトン姉妹から世間の興味が消えうせた頃、彼女らはマイアミに移住し、「ヒルトンシスターズ・スナックバー」なるハンバーガーショップを開店した。しかしビジネスは失敗した。独立を勝ち取り、その後自由を獲得したかに見えた彼女たちは、その引き換えに「見世物一のスター」の座として得ていた破格の収入(絶頂期、彼女らは週5千ドルを稼いでいたという)を失うことになったのである。
そして1950年に二人は再びハリウッドへと戻り、「Chained of Life」なる映画に出演し、往年の美声を響かせた。
やがて1960年代になると、再び全国興行の旅に出た。
しかしそれも長くは続かず、その姿が最後に見られたのはノース・カロライナ州のドライブイン・シアターである。ツアーはその後も日程が決定していたが、彼女らはもはやその興行に出るための資金さえもなかった。
二人はその後、金欠から食品販売店でレジ係り- 片方がレジを打ち、片方は食品を袋に詰めた -として働くことになった。
そして1969年1月6日、二人はその数日前から仕事場に姿を見せなくなり、心配した主人は警察に通報した。そして警察が部屋に入ったとき、既に死亡していた。死因は当時猛威をふるった香港インフルエンザであった。
その後二人が出演した「Chained of Life」の続編となる「Torn by a Knife」なる作品が製作されたが、この作品は世に出ることなく終わった。
アメリカ合衆国の、主に1960年代に活動したロック・グループである。
1960年代初めにヴァリを中心に活動していた「フォー・ラヴァーズ」を再編して、フォー・シーズンズを結成。
名プロデューサー、ボブ・クリューのもとで、1962年以降「シェリー(Sherry)」、「恋のヤセがまん(Big Girls Don't Cry)」、「恋のハリキリ・ボーイ(Walk Like a Man)」(3曲とも全米No.1)などのヒットを連発する。
ドゥーワップの音楽性を大胆に取り込んだ曲は、ポップチャートばかりでなくR&Bチャートでも大きな成功を収める。
1964年になると、ドゥーワップ・スタイルから脱却し、スケールの大きな曲調と複雑なコーラスが絡み合う、いわゆる日本で言うソフト・ロック的なアプローチを始め、この路線でも、「悲しき朝やけ(Dawn (Go Away))」、「悲しきラグ・ドール(Rag Doll)」(全米No.1)、「バイ・バイ・ベイビー(Bye, Bye, Baby (Baby, Goodbye))」などをヒットさせる。
その後一時低迷したものの、1970年代にも新編成で人気が再燃し、「愛はまぼろし(Who Loves You)」、「1963年12月(あのすばらしき夜)(December, 1963 (Oh, What A Night))」(全米No.1)がヒットした。
またフォー・シーズンズは覆面バンド「ワンダー・フー(The Wonder Who?)」名義でも数曲の楽曲を発表した。ワンダー・フーとしては、1965年にボブ・ディランのカバー曲「Don't Think Twice (It's All Right)」をヒットさせている。
フランキー・ヴァリがグループのリード・ヴォーカルであり、顔役でもあるため、現在再発売されているCDの多くでは「Frankie Valli and The Four Seasons」とクレジットされている。
フランク・ウィリアム・アバグネイル, ジュニア(Frank William Abagnale, Jr.、1948年4月27日 - )
ミュージカルCatch me if you canのモデル。
歴代の詐欺師の中では詐取した金額こそ突出してはいないものの、若さ(16歳という若さで活動を始めた)と手口の大胆さ・鮮やかさで、米国では彼の詐欺事件がしばしばTV番組などで報道されたこともあり、よく知られていた。
後、著した自伝「Catch me if you can」(邦訳:『世界をだました男』新潮文庫…表記は「アバネイル」)はベストセラーとなり、それを元に『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(監督:スティーヴン・スピルバーグ、主演:レオナルド・ディカプリオ)として、映画化もされた。