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アメリカでOT!コミュのホームケアの仕事

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私はニューヨークにあるホームケアを中心とする組織に所属しています。ここは、看護婦、OT、Physical Therapist(PT), Speech Therapist(ST)のリハビリセラピス、介護さんなども派遣します。

多くのホームケアサービスは、業者を通して仕事が入ってきますが、それ以外はほとんど自分で請求手続きしたり、他のホームケアセラピストの関わりはあまりありません。

しかし、うちの組織は、コンピューターで全てつながっていて、自分の患者を担当している看護婦や他のセラピストの名前・連絡先、そして、彼らの査定結果やノートも読むことが出来ます。

また定期的にミーティングもあり、患者さんにことについて話し合います。ただ、ほとんどの場合は、電話かコンピューターでの連絡になります。

このコンピューターなんですが、「Pen Tablet」と呼ばれ、ラップトップコンピューターの画面部分だけのものです。その画面に特別なペンで画面をタッチして全て操作します。Wirelessで情報データーを受信、送信します。

スタッフはすべてこのPen Tabletを渡され、ほとんどのドキュメンテーション(書類作成、記録)、他のスタッフとのコミュニケーションもこれを使います。 患者のメディカル・ヒストリーや基本情報も全てここに入っています。

病院とかだと、大抵、査定用フォーム、経過報告用のフォームがあり、そこに患者さんのその時点での機能能力や、ゴールを文章で書きます。

しかし、うちの場合はこのPen Tabletの中にOTだったらOT用のチェックリストがあり、そこの当てはまるものをどんどんチェックしていくことで記録が完成します。

これは、英語の書きが苦手な人にとってはとても助かるシステムです。

実は、通常こちらでは、何年か病院や施設で経験したセラピストが、ホームケアに行きます(人によっては病院で働きながらサイドでホームケアをしたりします)。

病院だと他のOTやスタッフを観察したり助けてもらいながら働くことができますが、ホームケアは患者さんの自宅に一人で行くわけです。そういう意味では責任もあります。

ただ、この組織のいいところは、新米のOTRがホームケアに必要なスキルを身に着けるために、最初の6ヶ月間働きながらトレーニングしてくれることです。

ここのフルタイムOTRは、週に30以上の訪問をします。1回の訪問につき30分のセラピー。患者さんによってもちろん変わりますが、だいだい一人につき週2〜3回の訪問、それを2週間〜9週間続けます。

私はここで勤務を始めてまだ1ヶ月です。受け持っている患者さんは3人。最初の査定の時はスーパーバイザーが一緒についてきてアドバイスしてもらいましたが、今は必要がなければスーパーバイザーはついてきません。私の慣れ具合に応じて、少しずつ担当患者さんの数を増やしていきます。

その前は、他のセラピストの訪問を1週間ほど観察したり手伝ったりしていましたが、いざ自分の患者となると、意外とどうしたらいいか戸惑ってしまっています。

また病院だと様々なリハビリ用の器具がありますが、自宅ではもちろんそれもないわけですので、患者さんの家にある水のボトルや缶詰を重り代わりに使ってエクセサイズしたり、手や指の動きの筋力をつけるために、クリップとか輪ゴムをつかったり、いろいろ工夫しないとなりません。

お年寄りの数が増えてきたこと、Quality of Life (生活の質向上)を重視する患者さんが多くなったことで、ホームケアのニーズも少しずつ増えてきています。

特にニューヨークですと、様々な人種や経済状況の人がいますので、ホームケアを通していろんな人の生活が見れます。

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