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法務綜合コミュの英文契約書ドラフト向上方法について

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こんにちは。
標題の件について、情報交換いたしたく、本トピをあげました。

外資の法務部に勤めているので、私はどうしても英文契約を扱うことが多く、契約書の翻訳業務(英→和がメイン、でも和→英もあり。割合的には7:3ぐらい)もあります。

英語で英米法を学ぶことと、翻訳はまた異なるストレスがあり、一度しっかりした日本語・法律英語を学びなおしたいな、と最近考えています。

現在は上司にレビューしてもらい、平均85点ぐらいの出来だが、これを限りなく100点に上げたいのです。つまり、できましたよ、と上司に渡したら、上司はそのままそのメールをフォワードすればいい、という状態にしたいのです。ここ半年ぐらいで。

それに関する方法論について、情報交換できればと思います。

書籍で十分なのかそれとも学校に通った方がいいのか。
良い書籍があればその情報を知りたいですし、学校に通うのならどこがお勧めか等。

同じような興味を持っている方と情報交換できたらと思います。よろしくお願いします。

コメント(11)

英文契約に触れる機会のない私には情報交換はできないんですけど…
私も英文契約の勉強はしたいと思ってます。

でも、その前に日本語を使いこなせるようになれよ!って感じなので
まだまだ道は長いですけど、いずれはね。。
皆さんの書き込みを参考に私もいろいろ勉強させていただきたいと思いますわーい(嬉しい顔)
ウチは滅多に英文契約ないから、きたら翻訳会社に外注しちゃいます(^-^;
くらぷです

おそらく『契約の翻訳』は『契約ドラフティング』とは別物のスキルだと思います。

『契約ドラフティング』の作業は、いかに取引を理解して、ビジネススキームを思い浮かべながら、条文を構築していくかが、一番の付加価値になりますが、

『契約の翻訳』は、逐語的に単語が正しく訳されているかが最も重要であり、法的な有資格者であれば、それぞれの単語が持つ法的概念の齟齬までみつけて、ギャップを解決することが要求されるのでは(?)とおもいます。

法務3年目くらいの時に、ライセンサーから「サブライセンスするにあたっては、ライセンサー指定書式を用いて、日本の法律に準拠して、有効な書面による契約を締結すること」という条件を付けられて非常に困りました。
(特にシュリンクラップ契約の有効性とか、使用許諾契約の存在を持って第三者に対抗できるかといった、日米の著作権法を比較して考え方の違う概念も解決する必要がありました)

翻訳屋に出す金もなく、仕方なく小生が和訳契約を作りました。このときには、とにかく逐語的に正確に訳すようにし、ふつうの英文契約ドラフトの10倍以上時間がかかった記憶があります。

貴職の日常作業が、契約の翻訳であれば、やはり「翻訳」のスキルを先に身につけた方が結果的に日常業務が早くなるのではと考えます。

その場合、バベルとかDHCとか、雑誌の翻訳学校に相談されるのが早道ではないでしょうか。
今も前職もそうですが、基本的に契約のサマリーを作成することはあっても、翻訳サービスはしません。
それは、法務は契約書をチェックする部門であって、その前提となる語学力は、PCを使えないと仕事が進まないのと同様に、英語を使わないと仕事が進まない人が自ら習得すべき能力、とされています。

だからといって、法務担当者が英語能力がなくていいか、というとそういうことではありませんが翻訳の英語と契約や交渉の英語は別物(本質的には一緒なんでしょうけど。。。)として、まずは契約・交渉を第一に身に着けるようにしています。

そのためには。。。やっぱり件数でしょうかね。

ただ、英語⇒日本語はともかくとしてそれ以外の慣習や法令(コモンローなら判例)の方が重要(落とし穴が大きい)だなぁ、と思う今日この頃。
なので、仕事で接する国に関しては、その国に詳しい人とお近付きになっておくようにしています。
最近だと韓国とか。

よいものをみつけました。

http://www.legal-comm.com/

これがストライクではないでしょうか

皆さん、コメントありがとうございます。
私自身、トピを立てるとき、あまり整理しながら書いてなかったのですが、自分の業務を改めて考えると、ドラフト力も翻訳力も両方必要なのです。

ただ、優先順位を考えると、翻訳力を上げるのが一番手っ取り早そうです。

調べている限りでは、バベルか、ジェイックスに通いたいと思うのですが通学経験ある人いませんかね〜。
はじめまして、私はバベルの人間です。mixiへの参加間もないものですから、しっかりとルールをマスターしていません。したがってこのコミュニティに参加することが違反でしたら削除してください。
cra_pu さんがご紹介してくださっていますので一言言わせてください。
私は現在、出版の方の仕事をしておりますので、直接、教育に携わっておりません。出来るだけ客観的にお伝えいたします。
?契約書のドラフトは、出来るだけルールに沿って学んだほうがよろしいです。
英⇔日どちらもです。その世界で通用することばであり、文体であり、フォームが前提だからです。これは覚えるより、ルールがどこにあるか、またルールの蓄積が必要です。
?これは語学が上手とか翻訳がうまいとかに極論を言えば関係ありません。要領よくいかに迅速に蓄積したものを使って正確に書くことが出来るかです。
?YOKOさんの場合も、お勤めの会社の業種に必要な、ないしは通用している契約書を学ぶべきです。漠然と契約書を学ぶより、お仕事に関係のある契約書を学ぶのがよろしいです。
?学んだフォームはしっかり蓄積し、使うことです。また細かなルールも保存しておくことをお薦めします。
一寸極端な言い方ですが、効率的な学習のために申し上げました。一言が長くなりました。がんばってください。
私は今、英語の絵本を紹介しています。楽しいですよ。お暇がございましたらお立ち寄りください。
著作権の問題があるので書きませんでしたが、身の回りにあるPCやソフトの使用許諾契約のサンプルをとにかくたくさんスクラップしましょう。

IT業界の方なら、国内大手電機メーカー、マイクロソフト、サンマイクロの契約書は製品の説明書などに同梱されているので、それらをコピー、ファイルして机においておきましょう。

GPLなど風変わりなものなら、ソニーのものが参考になります。ブラビア買うと何種類かいい契約書の例が出ていますね。

私はVEGAのやつをコピーして持っていました。


私は米系の法務に長くいたのですが、内資に転職しました。内資は必ずしも上の方が英語ができるとは限らないので、翻訳もすることがあります。
学校に通うのも時間と予算があればいいと思いますけれども、とりあえず本を読んでみるのはいかがでしょうか。ここで時間をかけて情報を集めている間に1冊2冊は目を通せるでしょう。

個人的に好きなのは、長谷川俊明先生の本です。昔、東京布井出版というところからシリーズででていたのが絶版になり、今は全面改稿したものが、レクシスネクシスから2冊目まで出版されています。
http://www.lexisnexis.jp/books/0504.html
http://www.lexisnexis.jp/books/0616.html

ほかには商事法務の「英文契約書作成のキーポイント」も評判がよいと思います。私自身は同種の本をたくさん買っても消化不良になるので持っていませんが、立ち読みした限りではよい印象を受けました。
http://www.shojihomu.co.jp/newbooks/1290.html

以上は翻訳というよりドラフティングの本ですけれども、バックボーンになる海外契約の考え方を知っておかないとよい翻訳はできないので、結局、翻訳にも有効だと考えます。

また、法的バックグラウンド等には特に触れず、単に簡単な雛形を和英対訳にしたような本もいくつか出ています。このレベルですと、特に法務専門家が書いたものにこだわることはなく、むしろ、Business Writingの専門家が書いた本にいいものがあるという感触を持っています。


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