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リスクマネジメント実践研究会コミュのクライスラー破綻

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クライスラーが、連邦破産法11条の適用をニューヨークの破産裁判所に申請しました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090501-00000120-san-bus_all

やはり予想通り、自力存続は出来なかったですね。

売れる商品を作ることが出来なくなれば、メーカーは終わりです。
それは、ビッグ3のような世界のトップ企業でも同じです。

その重大リスクに自ら気づき、改善することが出来なかったというのが、今回の経営破綻の根本原因でしょう。

総務や経理担当の延長線のようなリスクマネジャーでは、まずほとんど対応できないリスク領域です。

今回のクライスラーの件で興味深いのは、劇的に経営改善する方法として、破産法申請が最高と言える程に有効であることです。

債務を消すということは勿論ですが、それ以外にも、居座る無能な経営陣を一掃し、今までの取引関係等のすべてのしがらみを断ち切って、ゼロから事業を再構築することが可能となるという点が大きいと思います。

破産法適用後も、前と同じような車を作り、同じような企業運営をすれば、又、同じ道を辿ることは明白です。

しかし、クライスラー程の大企業の地力を考えれば、もしこれを機会に電気自動車の開発、製造に特化する等、売れる車作りに全力を傾け、マーケティングに注力すれば、日本の自動車メーカーの脅威となるような強い企業に生まれ変わることも可能ではないかと思います。

普通は企業は破産すれば終わりですが、クライスラーの場合は、破産後にどのように変貌出来るのか、単にフィアットの子会社になるのか、といった点に興味があります。

コメント(6)

クライスラーの経営危機は今に始まったことではありません
アイアコッカの時だって、政府の緊急支援がなければ倒産していたでしょう

自動車産業自体が30年ほど前から衰退しているように見えます
ロス・アンジェルスやサン・ディエゴのように徹底的に自動車に依存したきた都市も、20年ほど前から路面電車や地下鉄を作って、何とか排気ガスを減らそうとしています

米国の自動車市場自体が縮小し始めていたのです
小型車を作れば、少しは生き延びられるかも知れないけれど、本当の解決にはならないでしょう

自動車産業で培った技術自体は様々な分野で生かすことはできるでしょうが、それには他の産業から新しい血を入れないとダメだろうと思います

トヨタだって危ないと思いますよ
ここ数年、様々な分野で、例えば宇宙開発やイノベーションについて話し合う会合にトヨタの幹部社員が来て、如何にトヨタは素晴らしいかとお説教するのです

傲慢は転落への道です
せきさんさん

今回経営危機に陥ったのは、クライスラーだけではなくビッグ3すべてですから、アイアコッカの当時とは状況が違いますね。

又、自動車に替わる陸上輸送機器が開発されない限り、自動車産業は主要産業であり続けることでしょう。

特に、中国等の新市場の成長を背景とした、トヨタをはじめとする日本の自動車メーカーのここ数年の業績の拡大には、目を見張るものがありました。

しかし、それによって社員に驕りが出ているのでしょうか。そのトヨタの幹部社員は愚かなようですね。

何か有意義な事例を紹介するといったことであればいざ知らず、社外の人間に向かって臆面もなく自社のすばらしさを説くなど、ただの馬鹿でしょう。

驕れる者は久しからずと言いますが、消費者の反感を買えば、商品は売れなくなります。トヨタにとって、社外の人間はすべて客になる可能性があるということを、その社員は全く認識していないようですね。
トヨタの傲慢さは様々なところで目にします
トヨタだけでなく、トヨタ系の大手サプライヤーも同じですよ

石油を多量に消費して空気を汚しながら走る輸送機器は、米国人と言えども都市の住民ならばうんざりしています

大ロス・アンジェルスは関東平野ほど広いのですが、海側から眺めるとロス・アンジェルスはスモッグに包まれているのがはっきりわかります

内陸側のロス・アンジェルスおよび周辺都市の子供たちの肺活量は米国平均よりかなり下回っているそうです

カリフォルニア州は自動車を生産していないので、自動車に代わる大量輸送システムに大きな投資をしても、コスト的には引き合うのです

中国やインドのような発展途上国では、日本の都市のような鉄道網を張り巡らすのは、一部の大都市を除いてコスト的に引き合いませんが、米国の中規模以上の都市では社会コストを考えると引き合うでしょう

景気対策としても、環境対策としても鉄道建設は優れていると思います

せきさんさん

トヨタグループはそれほど傲慢ですか。
分かる気はしますね。

それから、ロサンゼルスはそんなにひどいのですか。
リスクマネジメントとは関係ありませんが、私も車の俳ガスは地球環境や人の健康の点では犯罪的な悪だと思っています。

但し、その便利さは鉄道では代えられないでしょう。

そうなると、電気自動車のような有害俳ガスを一切出さない車が一般化することが一番ではないかと思っています。

アメリカの自動車産業でも、一時、電気自動車の実用化の兆しがありましたが、既存のガソリン車で儲けている人達の圧力で潰されてしまいました。

アメリカは、京都議定書にも参加しなかったりと、環境対策面では全く最低の国です。

この際、予想されている通り、GMも破産してしまって、アメリカの自動車産業全体が、新たにクリーンエネルギー車の開発に向かうことを期待しています。
実際問題として、近距離は電気とガソリンのハイブリッド車、中距離は鉄道、遠距離は飛行機でしょうね

今まで、米国人は中距離も自動車に固執してきましたが、これは米国人の大半が、馬車を乗りまわす農民文化を引き継いでいたからだそうです

ニューヨークやシカゴの住民の中には自動車を持っていない人々も多いですし、カリフォルニアでもサン・フランシスコは東部の都市出身者が創った街なので、鉄道を自動車よりも好む傾向があります

従来のような自動車文化を維持しようとすると、自動車や石油産業の本拠地以外は、コストのほうがベネフィットを上回るようになってきたので、大都市を中心に市単位で対策を取るようになってきました

これは社会的なリスク管理だと思います
せきさんさん

水素を燃料とする電気自動車は、日本の自動車メーカーが既に実用車を開発しています。加速や走行スピードなどはガソリン車に対して何の遜色もなく、排出されるのは水だけで、排気ガスは存在しません。又、騒音もほとんどありません。ただ、現状ではまだ超高コストな為、商品化には至っていないという状況です。

又、アメリカの自動車業界が目先の利益の為に電気自動車の開発を潰したように、日本でも電気自動車への移行には相当の障壁があるものと思います。

ただ、この技術開発の流れが止まることはないでしょう。ハイブリッド車などという中途半端なものではなく、何年後になるのかは分かりませんが、将来的には電気自動車がガソリン車にとって変わる日が来るものと思います。

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