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俺はその夜多くのことを学んだコミュの『 ゴッドファーザー 』(72年米)監督:フランシス・フォード・コッポラ

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とうとう見てしまいました。

長年ショーケースの中に大事にしまった
時計をはじめて外にはめていくときの気分、
に似ているかもしれない。

その価値に怯えていました。価値を理解できるの
かどうか。

映画は自分の感性を試す装置として、
機能する。


果たして背景はグレー、そして霧雨。

マーロン・ブランドの斜に構えた姿勢から
発する高くしゃがれてひび割れた声、

危険な取引、殺し、裏切り、冷酷、運命、

この映画にストーリーはない、
ただ、酷く鈍く、巨大で、凶暴な醜い肉食動物
の生態が見える。

その生き物はとても醜くそして同時に美しい、
背反性、矛盾をその強大な胃袋の中に問題なく
収めている。

見るものはただ、その巨大さに立ちすくむだけである。

コメント(2)

昨夜、BS2で偶然やっていて、見てしまいました。

殺す(死ぬ)シーンがいくつも登場するのだけれども、それぞれの背景に美と愛が含まれていることを感じた。例えば、車が爆発して瞬死する女性(妻)、例えば、停車場で蜂の巣にされる男性(兄)。怒りを内に秘めそのときを伺い、敵ボスを皆殺し。そこには“ファミリー”への忠誠愛が脈々と流れている。

戦後の日本人が失ったもののひとつに忠誠心があると思う。だから、我々はこの映画をどこか「娯楽性」を伴ったものとして見てしまうのではないだろうか。
忠誠心は確かに失われた過去のものなのかもしれませんね。
忠誠心とは所属する対象への帰属意識、憧れますね。

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