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科学は愛ですコミュのバレンタイン直前のサウジ、赤色の関連品すべて禁止

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(Saudi Arabia bans all things red ahead of Valentine's Day:2月15日英語版配信分)

(CNN) イスラム教発祥の地サウジアラビアで、宗教当局がバレンタイ
ン・デーを前に、各商店に対して、赤いバラや赤い色の贈り物、赤色の包装
紙など、バレンタインに関連する品々すべてをすべて撤去するよう指導して
いる。地元紙などが11日、伝えた。

あるイスラム教学者は、同日付の英語紙サウジ・ガゼットに対し、「イスラ
ム教徒として、イスラム教以外のお祭りを祝うことはできない。特にこういっ
た行事は、結婚前の男女が関係をもつという、ふしだらな行為を助長するも
のだ」と、バレンタイン・デーを強く非難している。

サウジアラビアでは毎年、純潔推進・悪徳追放委員会が、バレンタイン・デー
の2月14日を前に各商店に立ち入り、赤いバラや赤い包装紙、ギフト用ボッ
クス、テディベアなどの撤去を命じるほか、バレンタインに関連する品々を
押収している。

同委員会の「監視」により、赤いバラは一般店頭から姿を消し、闇市場で取
り引きされている。通常はバラ1本当たり5サウジ・リヤル(約140円)
程度だが、バレンタイン・デーの当日には闇市場で30サウジ・リヤル(約
850円)まで高騰する。

イスラム教保守派の力が強いサウジアラビアでは、法律上も女性にだけさま
ざまな制限を課していることから、国連は同国内で女性差別が根強く残って
いると報告している。

例えば、起業しているある女性は今月、英紙タイムズに対し、男性の同僚と
コーヒー・ショップで会議を持ったというだけで、宗教警察に拘束された上
に、衣服をはぎとられて取り調べを受けたと告白。

また、2年前には、19歳の女性が親類関係にない男性と一緒だったところ
を見た男7人が、この少女を強姦したが、サウジアラビアの司法当局は、男
を罰せなかったばかりか、少女に対してむち打ち刑と禁固6月を言い渡し、
国際的な批判を浴びた。

その後、少女は恩赦を受け、男7人には禁固2─9年が言い渡されたが、サ
ウジアラビアの女性に対する圧力を世界に知らしめた事件となった。


[CNN]
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200802120029.html

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