The Politics of Cancer Revisited 「ガンの政治学」というイリノイ医科大学教授サミュエルアップスタイン教授の書いた本がある。おそらくこの本を英文で読んだ人はものすごく衝撃を受けるだろう。人々をガンにすることは、実は「利権」そのものなのである。実は、ガンという病気は、一大利権を形成しているのであって、ガンの予防には、ほとんど国家が予算をかけずにいるという実態を知るからである。もし、ガンが治る薬が発明されたら、当然、高価な抗がん剤を売りまくる製薬産業はそれをつぶすに違いない。
<ある隠れた大ベストセラー> そして その後にハルダRクラーク Hulda R Clark という女性の薬草研究家がTHE CURE FOR ALL CANCERS (すべてのガンの治癒)という本を出版した。これは、また製薬企業から強大な圧力がかかり既存の出版業では出版できず、アンダーグラウンドで発売された。そして米国で70万部の大ベストセラーになった。