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ベトめし(ベトナム料理)の会コミュのベトナム発酵食品を使って…

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 昨日の朝は肌寒くって,お昼頃から小雨が降りだしました。
 前日から10度も気温が下がって,いきなり秋らしくなって体調を崩さないようにお互い気をつけなければなりませんね。
 ところで,知っていますかexclamation & question大体スーパーでは秋分の日を境に冷やし中華や流水麺が店頭から消えます。それに代わって並ぶのが鍋用麺。
 我が家では鍋の解禁日を何時にしようか悩んでいますげっそり

---さて,本題です---

 今日の料理で使った調味料“マム・ルォック・フエ”は,ベトナムのフエを代表する発酵食品マムの一つです。原料は極小海のアミを使ったペースト状のマムで,フエ料理には欠かせません。
 フエ名物の「ブン・ボー・フエ」のスープの味付けや「コム・ヘン」にも欠かせない調味料で,家庭では,ヌクマムの代わりにマム・ルォックで煮物の味付けや,茹で野菜のタレを作ります。
 ちなみに南部では,魚から作るマム・カー,北部では,海老から作るマム・トムがあります。
 メコン川を代表するように川や海に恵まれたベトナムでは,昔から大量に獲れる魚や海老を加工するようになりマムが生まれました。
 魚や海老などに塩を混ぜ発酵させた,塩辛く,旨みが濃厚な調味料のようなものです。発酵が進むと生臭さが消え,深みのある独特の臭いに変わり,強い旨味が造られます。魚醤「ヌク・マム」も,「マム」という言葉が付く通り,この仲間です。「液体のマム(ヌク=水)」と言う意味で,マムの上澄み液を取った調味料です。

 そして,地方によって違うマムがあり,北部・中部・南部などで,それぞれの地域の味の特徴を作り出していると言えます。

 今日作ったのは“海老味噌(マム・ルォック)豚肉炒め”
 タイ料理のカピの料理が好きなら大丈夫ですあせあせ
 カビはアメ横,錦糸町などのタイ食材店で購入出来ます。本格的にマム・ルォックを使ってみたい人は蒲田の福山商店でご購入下さい。

◆材料:
 ・豚ひき肉(豚バラでも可)   300g
 ・レモングラス        1本(微塵切り) 
 ・ベトナムエビ味噌      中匙1杯
 ・キュウリ          1本
 ・トマト           1個 
 ・味付け調味料
    グラニュー糖      中匙1杯
    エビ味噌(mam ruot)=※蒲田のベトナム食品店福山商店で売られています。なければタイのカピで代用して下さい。

◆作り方:
 1.フライパンにサラダ油を少しと微塵切りのレモングラスを入れて,香りがしてきたら中火でブタ豚ひき肉を炒めます。

 2.ブタ豚ひき肉の色が変わったら,エビ味噌を入れて,混ぜ合わせます。

 3.水をちょっと注いで,味噌が溶けるまでかき混ぜます(約4分位)

 4.味噌が溶けたら,グラニュー糖を入れ,さっと炒めてから,火を消します。

 5.キュウリとトマトスライトを切って,深いお皿にご飯を入れ,豚味噌をかけます。周りにトマト&キュウリを飾ります。
  
  完成ですexclamation ×2

※レモングラスは包丁の腹で潰してから,縦に切れ目を入れてネギと同じ要領で微塵切りにします。

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