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ベトめし(ベトナム料理)の会コミュのいただきもののナマズを使って

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 昨今,食材の偽装問題が話題になっています。
 特にサケ弁当に鱒を使ったいたり,回転寿司のネタが代用品の魚(アナゴがウミヘビであったり)や貝類を使っていることで話題になりました。魚貝類を語る場合,どうしても避けて通れないのが輸入魚です。
 昨日,お魚屋さんからサンプルとして仕入れたベトナム産の冷凍ナマズをいただきました。
 いただいたナマズの名前は「バサ」で,魚屋さんはフライ,もしくはムニエルすると美味だと教えてくれました。
 もともとはアメリカでよくナマズが食べられているのに目をつけたベトナム戦争後移住したベトナム人がベトナムから輸入し始めたもので,アメリカでは国内でのナマズとの価格差から問題となり,輸出軋轢を起こしました。2008年頃にはマクドナルドがフィレオフィッシュの材料として目をつけているとので話題になりました。今では主な輸出先がヨーロッパへと移り,今,イギリスのフィッシュ&チップスで使われている魚は100%ベトナムのナマズなそうです。

 調べてみるとベトナムから」輸入されているナマズには2種類あるようです。
 まずは「バサ」。非常に重要な高級な食用魚です。メコン川,カンボジア・トレンサップ湖などが原産。カンボジアでは絶滅の危惧もあるほど減少しているそうです。このバサは主にベトナムのメコン川で養殖されています。
 そして,この淡水の大型ナマズはともかく安く美味しいので,知らず知らずの内に私たちの生活の中に入り込んでいるようで,市販の弁当の中の白身フライ,冷凍のフライ材料などに使われていると魚屋さんが言っていました。
 
 もう一つは「チャー」
 最近,白身用のナマズは「バサ」から「チャー」に移行しているのだそうです。それは身質的には「バサ」とかわらないのですが,養殖期間が短いために採算性が高いからだそうです。今度,見かけたら試してみようと思います。
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 さて,いただいたベトナム産のナマズで作ったのは“ベトナム風ナマズの唐揚げ丼”
 冷凍のナマズは2切れに切り分けて,下ろし生姜+ヌクマム+砂糖を混ぜ合わせて作ったタレに漬け込みます。漬け込んだナマズは汁を切ってから片栗粉をまぶして揚げます。
 漬けダレは水を少し加えたら煮詰めて甘辛ダレを作ります。
 青梗菜はサッと茹でたら,ニンニクと赤唐辛子を加えたフライパンで炒めます。味付けはお塩だけ。
 ご飯をどんぶりに盛り付けたら揚げたナマズをのっけて青梗菜を添え,甘辛ダレをかけます。
 食べる時はグチャグチャに混ぜ合わせていただきます。

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