ベトめし（ベトナム料理)の会コミュの冬は鍋でしょう

暦の上で立冬になったら正直なもので，朝晩の急な冷え込みで，夜中に目が覚めて，しまっていた毛布を取りだすやら…この時期の体調管理は難しいです

　こう寒くなってくると，ひとりでも鍋をよく作ります。
　そう言えば吉野家が一人鍋専門店｢いちなべ屋｣をOPENして話題になっていますね。
　最近，お気に入りは先日行ってきた昆明の汽水鍋。原理はタジン鍋と同じなのですがとても美味しい鍋料理です(写真左)
　ベトナムへ行っても鍋をよく食べます。1年中暑い南部でも，四季のある北部でも1年中鍋が食べれます。日本では見かけませんが数種類の花が入る華やかな“花鍋/Lau hoa”やシンプルだけどスープが絶品の“鶏のもち米酒鍋/Lau ga ham ruou nep”などいろいろありますが，私は“

山羊鍋”が大好きです。沖縄お山羊汁ほど癖はありません。

　さて，私は東北出身なので，小さい頃から暖をとるのは体の内から，ということを日々の食事で覚えました。東北の冬は厳しく，着膨れするほど服を着ても綿入りちゃんちゃんこを着ても，底冷えがします。そんな時は小さい頃に住んだ地方の鍋，例えば，東北で親しまれる郷土鍋の元祖“芋煮鍋”や喉ごし滑らかな岩手んの味“ひっつみ”や宮城地元産牡蠣と仙台味噌の合わせ技“牡蠣鍋”を食べた方が，胃袋も体もポカポカと温まります。

　昨晩は寒かったので冷蔵庫に残っていた魚介，豚の内臓類，野菜などを入れて“五目鍋/Lau thap cam”を作って，