ベトめし（ベトナム料理)の会コミュのベトナム風ボンゴレ

　朝夕涼しくなり秋らしくなってきましたね。
　私の部屋もクーラーいらずになってきたはずなのですが，昼間は暑い日もあるので若干つけたり切ったり。
　そんな

秋です。

　さて，今日は買い物があって錦糸町のダイソーへ行って来ました

市川にもダイソーがあるのですが，広さと品揃えなら錦糸町なので，錦糸町へついつい行ってしまいます

　私の場合，ダイソーで買うものはほとんどが事務用品(ステック糊・クリップ・ホチキスの針など)やＯＡ関係(ブラザーのプリンターの替えインクの安いのには感謝しています)のものばかりなのですが，時々，キッチン用品や食品売り場へも…
　今日はベトナムのフォー，タイのグリーンカレーやガバオを見つけてびっくり

以前，フォーのカップ麺タイプを売っていた時もありました。
　本当にダイソーって何でもありますね

　＝　さて，本題です　＝

　夕ご飯で作ったのは“あさりとトマトの辛いスパゲティ”
　早く言えばベトナム味のボンゴレです。
　以前にも紹介しましたが，ヌクマムはアンチョビのような感じで，パスタにも気軽に使えます。
　今日，低農薬野菜(注意1)のトマトをいただいたので，酸味を加える為に，ここではトマトを加えていますが，あさりだけのシンプルなものも美味しいのでお勧めです。

■材料(２人分)：
　　・あさり(砂抜きしたもの)　　　　　２００ｇ
　　・トマト　　　　　　　　　　　　　１個
　　・にんにく　　　　　　　　　　　　１かけ
　　・スパゲティ　　　　　　　　　　　１６０ｇ
　　・オリーブ油　　　　　　　　　　　大さじ１
　　・清酒　　　　　　　　　　　　　　１/４カップ
　　・ヌクマム　　　　　　　　　　　　大さじ１
　　・赤唐辛子(種を取る)　　　　　　　２～３本
　　・細ねぎ(小口切り)　　　　　　　　適量
　　・塩，黒こしょう　　　　　　　　　各適量

■作り方：
　　１．トマトはくし型切りにします。にんにくは包丁の腹でつぶして香りを出してから，薄切りにします。

　　２．鍋にたっぷりのお湯を沸かし，塩を加えてスパゲティを茹ではじめます。

　　３．フライパンにオリーブ油，にんにくを入れて弱火にかけます。にんにくの香りがしてきたら，あさりと清酒を加えてふたをし，火を強めて蒸し焼きにします。あさりの口が開いたらふたを取り，トマト，ヌクマム，種を抜いた唐辛子を半分にちぎって加えさっと炒め合わせます。

　　４．スパゲティは袋の表示時間よりも１分ほど早めに茹であげ，ザルにあげてお湯を切ったら，フライパンに加えます。あさりのスープをスパゲティにからませながら，全体を炒め合わせたら出来あがり

器に盛って，細ねぎ，黒胡椒をふります。

　※注＝ヌクマムのメーカーにより塩辛さが違います。また，パスタの茹で汁の塩分，アサリの塩分などで塩辛くなるので，ヌクマムの量は調整して下さい。

★あさりの砂抜き方法＝５０℃洗いの方法
　【用意する物】
　　　・温度計
　　　・ボウル(鍋でも可)
　　　ボウルにお湯を入れて，温度計を見ながら５０度に調整します。

　◎簡単に５０度付近のお湯を作るテクニック
　　１．やかんやポットにお湯を入れて沸騰させます
　　２．同じ量の水道水を用意します
　　３．２つをボウルの中で混ぜると，５０～５５度のお湯になります
　　４．あれば温度計を見ながら水を足し，４８～５２度のお湯にします
　　アサリは３～５分お湯の中で洗います。口が開いて砂抜き出来たら，そのまま使います。

※注意1：
　最近，無農薬野菜を使っているお店が増えましたが，無農薬野菜を使っているお店は，その分高い料金になっています。説明すると長くなるので除きますが，東京農工大の先生は低農薬野菜を勧めていました。私は低農薬野菜を選んでいます。

　・有機野菜＝種まき前の数年間，化学肥料や農薬を使用せず自然由来の堆肥による土作りを行った畑で栽培された野菜
　・無農薬野菜＝栽培期間中に農薬を使わずに栽培された野菜
　・減農野菜(低農薬野菜)＝従来使用する農薬を５割以上減らして栽培された野菜