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サラリーマンの海外不動産投資コミュのランドバンキングの将来性

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投資のカテゴリーを「売る側」と「買う側」という二つの区分に分けた場合、ランドバンキングは最も「売る側に」に近い投資手法だと思います。

今までにも数多くの日本人の多くのビジネスマンが、投資家が、この「売る側」に回るべくゴルフ場を買ったり、リゾートに投資したり、カジノの権利を買ったり、と色々な事を試してきましたが、今一歩及ばずにオンとオフを繰りかえしきました。

以前、ニュージーランドでカジノの開発用地の青田買い(ランドバンキング)のプロジェクトに参加したことがありました。カジノの開発用地の要件に合うような候補地を探し、開発を前提に資金を集めました。

候補地にある土地の市長さんに表敬訪問をし、
弁護士・会計士・担当者などの関係者を日本へ招待し、
図書館に図書を寄贈し、

全て順調に進み最終候補地として選ばれあと一歩というところまで来ました。
あとはカジノコミティーに承認してもらえばドル箱のカジノ用地の地主です。

ところがこの最後の詰めの部分にきて問題が生じました。

それはゾーニングの問題とタウンプランニングです。
日本で言うところの地目変更の申請と商業用地として市に承認してもらための手続きです。

本来であれば変更申請を早めに提出していれば問題はなかったのですが、交通整理をする専門のコンサルタントがいなかった為に最後の詰めでミスが発生しました。

焦って対応するとろくな事がありません。とりあえず要件(カジノの)に見合うようにと商業用地に地目変更をして承認にされ、ひと安心と思ったところに、地目変更により納税する額が数倍に跳ね上がり、更に悪い事に第一回目の支払期日がカジノの候補地の決定日よりも数日早い事がわかりました。おまけにタウンプランニングには開発業者の建設計画も必要である事も判明しました。

最終選考には残っていながら、準候補地となりカジノが建設される事はありませんでした。ちょうど日本ではバブルの終焉を迎えようとしてして時であり、日本からの融資も難しくなって来ました。その後、地元のデベロッパーに売却しました。

この話にはちょっとした尾ひれがつきます。

その土地は地目変更もされ、タウンプランニングの建設計画も提出済であり、おまけにカジノ準候補地であったとのメリットを生かしたかどうか分りませんが、現在は大規模なショッピングセンターが建っている、との事です。

と長々と話しましたが、私がなぜランドバンキングがいいのかのと言うと、たった5,6年のスパンの間に自分以外の人間が責任を持って以上のような過程を行ってくれること。

更に、この一連の過程の流れを押さえてしまえば、他の国でも応用をすれば基本的には同じ流れであるという二つの理由です。

いい匂いがする話までは結構行けますが、その後に塩とコショウで味付けをして美味しく仕上げる為には、食材を見極める確かね目とそれを料理するシェフの二つの要素が必要であると思います。

例えば、ベトナムで
例えば、インドで
例えば、クロアチアで

海外不動産投資の一番の醍醐味であるランドバンキングの生きた勉強が出来なおかつ5年から7年で出口が見える投資手法はあまりないと思います。

それと、一番いいのは手間がかからない亊だと思います。インカムゲインがないことが逆に長所であり、めんどくさい客付けだの、PMだのないのがシンプルでいいところだと思います。


特に、今後、海外不動産・投資等を考えている方々には生きた教科書となる題材だと思います。

てな感じです。

コメント(1)

夢がある投資ですよね〜

リスクは高いように思えますが、
資金に余裕があれば、チャレンジしたです

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