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聖書のおはなし小部屋コミュの出エジプト記 I-C-15第十の災い:ういごを撃つ 

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※I. エジプト脱出 1:1-15:21                                 
【C. 十の災いとエジプト脱出 5:1-13:16】
C-5 第一の災い:水が血に変わる 7:14-25
C-6第二の災い:かえる 8:1-15
C-7第三の災い:ぶよ 8:16-19
C-8第四の災い:あぶ 8:20-32
C-9第五の災い:家畜の疫病 9:1-7
C-10第六の災い:はれもの 9:8-12
C-11第七の災い:雹 9:13-35
C-12第八の災い:いなご 10:1-20
C-13第九の災い:暗闇 10:21-29
C-14第十の災いの宣告と過ぎ越しの設立 11:1-12:28
C-15第十の災い:ういごを撃つ 12:29-30
C-16エジプト脱出 12:31-42
C-17過ぎ越しの祭りとういごに関する定め 12:43-13:16


■出エジプト記12:29-30
29夜中になって主はエジプトの国の、すべてのういご、すなわち位に座するパロのういごから、地下のひとやにおる捕虜のういごにいたるまで、また、すべての家畜のういごを撃たれた。
30それでパロとその家来およびエジプトびとはみな夜のうちに起きあがり、エジプトに大いなる叫びがあった。死人のない家がなかったからである。

夜中、主はエジプトのすべてのういご、パロのういごも家来のういごも、地下の牢獄にいる他国の捕虜のういごであろうと、すべてのういごを撃たれました。家畜のういごも撃たれたと記録されています。彼らは夜のうちに起き上がって、悲しみの大いなる叫びがどの家からもあがりました。

 『エジプトの広大な領土の至るところで、すべての家庭が誇りとしていたものが殺された。悲しむ者の叫びと嘆く声がどこからも聞こえた。王と廷臣たち顔を青くし、足をふるわせながら、この恐ろしいありさまをながめて立ちすくんだ。パロは前に、自分がどのように大声で叫んだかを思い出した。
「主とはいったい何者か。わたしがその声に聞き従ってイスラエルを去らせなければならないのか。わたしは主を知らない。またイスラエルを去らせはしない」(出エ5:2)。今、彼の天に対する不敵な誇りはくじかれた。
「夜のうちにモーセとアロンを呼び寄せて言った。『あなたがたとイスラエルの人々は立って、わたしに民の中から出て行くがよい。そしてあなたがたの言うように、行って主に仕えなさい。あなたがたの言うように羊と牛とを取って行きなさい。また、わたしを祝福しなさい』」。王の大臣たちも国民も、イスラエル人に嘆願して「すみやかに国を去らせようとした。彼らは『われわれはみな死ぬ』思ったからである」(同12:31-33)。』(同上)

家族の突然の死を体験した人はわかると思いますが、それを知った人は通常ショックで足が震えるようです。私もその経験をしました。強いショックで体全体ががくがく震え、足もガクガクし、声も出なくなります。そういった強いショックを彼らは被ったのです。大切な夫が、子供が、孫が・・・目の前で突然に死にゆきます。人間の力ではどうすることもできません。
パロのような強情な人間は、相当なショッキングなできごとを経なければ考えを変えるようなことはないでしょう。
パロはようやく自分が誰に対抗しているのかわかったのかもしれません。一時的にですが。

一方イスラエル人たちは、腰を引きからげ、足にくつをはき、手につえを取って黙々と畏敬の念をいだいて立ち、王からの出発の命令を今か今かと待っていました。

アーメン!!

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