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聖書のおはなし小部屋コミュのI-B-2 殺人、逃亡とミデアンでの滞在 その2

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※I. エジプト脱出 1:1-15:21                  
【B. モーセの指導者任務のための準備 2:1-4:31】
B-1 モーセの誕生と青年時代 2:1-10
B-2 殺人、逃亡とミデアンでの滞在 2:11-22
B-3 パロの死、時宜を得たエジプト脱出 2:23-25
B-4 モーセの召し 3:1-4:17
B-5 モーセ、エジプトに帰る 4:18-31

■出エジプト記2章
23多くの日を経て、エジプトの王は死んだ。イスラエルの人々は、その苦役の務のゆえにうめき、また叫んだが、その苦役のゆえの叫びは神に届いた。
24神は彼らのうめきを聞き、神はアブラハム、イサク、ヤコブとの契約を覚え、
25神はイスラエルの人々を顧み、神は彼らをしろしめされた。

 『神のみわざをなすために選ばれたすべての人々の中に人間的要素が見られる。だが、彼らは、型にはまった習慣や品性に満足して、じっとしている人々ではなかった。彼らは、熱心に神から知恵を得ようと求め、神のために働くことを学ぼうとするのである。
・・・しかし神は、人々が暗黒の中にとどまって満足しているあいだは、天よりの光をお与えにならない。人間は、神の助けを得るために、まず自分の弱さ、足りなさを自覚しなければならない。彼は、自分の中に大いなる変化が起こるように専心努力しなければならない。彼は、目を覚まして熱心にたゆまず祈り、努力しなければならない。悪い習慣や風習は捨てなければならない。これらの過ちをただし、正しい原則に調和するように堅く決心して励んでこそ、勝利は得られるのである。
多くの人は、当然得られる地位を得られないでいる。というのは、
彼らが自分で実行するように神から力が与えられているのに、神が彼らのためにしてくださるのを待っているからである。
有用な働きにふさわしい者はすべて、最も厳しい、知的、道徳的訓練によって鍛えなければならない。その時、神は人間の努力に神の力を加えて助けて下さるのである。』(人あ、上巻283〜)

私たちの側に努力が求められています。
そのことをを理解しないと、いつまでたってもただ祈るだけで、努力をしなくなるのです。
だから祈っても祈っても祈りはなかなか聞かれない・・・ということになるのでしょうか。
「最も厳しい、知的、道徳的訓練によって鍛えなければならない」。クリスチャンとして神の御用に用いていただく
ということは、このような訓練を通過しなければ用いられないようです。

さて、モーセが荒野の訓練学校で努力している間に、世の中は進んでいきました。王は亡くなりましたが、まだまだ
イスラエル人の苦役は続いています。

 『モーセは、山々の岸壁に囲まれ、ただ一人で神と交わった。もはやエジプトの華麗な神殿が彼の心に迷信と
虚偽を印象付けることはなかった。永遠の壮大なながめに、モーセは至高者の威光を仰ぎ、それとは対象的にエジプトの
神々のいかに力なく、むなしいものであるかを認めた。いたるところに創造主のみ名が記されていた。モーセは
神の御前に立っているかのように感じ、その偉大な力に圧倒された。ここで彼の高慢と自己満足とは一掃された。荒野の
厳しい質素な生活の中では、エジプトの安易で贅沢な生活の影響は影をひそめた。
モーセは忍耐力が強く、敬神深く、謙遜な人となり、「その柔和なこと、地上のすべての人にまさって
いた」(民数記12:3)。しかし、ヤコブの偉大な神を信じる信仰は強かった。
 モーセは、年月の経過と共に、・・・民の苦しい状態について考えた。彼は父祖たちをあつかわれた神の方法や、
選民の嗣業として与えられた約束を思い返して、日夜イスラエルのために祈りを捧げた。天使がモーセの周りを明るく
照らした。モーセはここで、神の霊感を受けて創世記を書いた。
もーせがただ一人で、長い年月を荒野で過ごしたことは、彼と彼の民族ばかりでなく、後世の人々のためにも
豊かな祝福となった。』(同上)


アーメン!!

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