ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

統計家コミュの正規分布とは

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
すみません
くだらない質問なのですが、

「正規分布とはなんですか?」

確かに、これこれの確率密度関数の分布という説明はありますし、
ほとんどの教科書はそこがスタート地点になっていると思います。
しかし、この確率密度関数が正規分布の定義で、それがスタート地点というのはどうもしっくりきません。

たとえば、
二項分布であればベルヌーイ試行の分布。
ポアソンなら試行回数を無限に近似した二項分布。
といったそれなりに意味というか、定義というか、説明というか
そういうものがあると思うのですが、
正規分布はなんなんでしょうか?

まったく、くだらない質問と自分でも思うのですが、
どうか、よろしくおねがいします。

コメント(7)

正規分布は神がかった分布です。

導出はエントロピー最大化でも良いですし、熱方程式の基本解と考えても良いと思っています。
性質もあまりにも良すぎて、神が創ったものとしか思えません。
正規分布とは?
一言で言えば「誤差」なのでしょう。
何も「傾向」がないときの分布。


正規分布が教科書等で重要視されるのは、
実際分析するときに一番使う頻度が高いからでしょうね。

なぜ使われるかというと、その根本は「中心極限定理」に繋がる気がします。

また、正規分布からサンプルされたデータを、足そうが引こうが、
少々手を加えても、正規分布になります。

なんだかんだいっても、「最も扱いやすい分布型」なのだと思います。
(分布関数が解析的に求められないのは頭が痛いですけどね)
みなさまありがとうございます。
何かの理由でできたというよりは、
数学的発見にちかいようなものなのですね。
なるほど、神がつくった分布ですね。
導出は、熱力学の教科書を漁って挑戦してみます。

ありがとうございました。
すいません、職場からの書き込みで、手元にしっかりした本は無いのですが・・・。

 正規分布は、ガウスの誤差の公理を満たす分布として導出された、と聞いております。

 まず誤差そのものについて、ガウスが天体観測の経験に基づいて、3つの誤差法則を導きました。即ち:

?絶対値の小さい誤差は、大きい誤差よりも起こりやすい。
?同じ大きさの誤差は、正負の両側に等しい確率で起こる。
?一定の大きさ以上の誤差は、事実上起こらない。

更に算術平均に関する要請を追加します:
?幾つかの観測値を得たとき、最も確からしい値は、その算術平均である。

この4つの公理を満たす分布として、正規分布が位置づけられていると記憶しております。特に最後のが、結構厳しい要請になるそうです。

 ルジャンドルとかラプラスは、もうちょっと別の理由付けをして、ガウス関数を正当化したとも聞きましたが、その内容までは記憶しておりません。

# 実際の導出そのものについては、実はきちんと見たことがないのです。
# もしtai ki様が文献を発見されましたら、お教え頂ければ幸甚です。
物理(数学)では、

(1次元)ブラウン運動が、正規分布になる。

(1次元)酔歩(ランダム・ウオーク)を単位ステップ・単位時間で考えた時(実はベルヌーイ試行そのもの)、極限をうまくとって連続にしたら上記になる。

略記です。気が向いたら調べてみます(みて下さい)。
みなさま、ありがとうございます。
導出というほどのものではないですが、マックスウェル分布から、(ボルツマン係数)*(温度)/(質量)を分散とみなすと、たしかに、正規分布の確率密度関数になりますね。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

統計家 更新情報

統計家のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング